2008年10月12日 (日)

ヤクルト今季終了

気がついたら今年のヤクルトの試合は今日で最後だった。

開幕時に巨人に3連勝して周囲は一瞬沸き返った。しかし前年と較べて大きくチーム力の落ちた今季、そのまま行くとは思えず、案の定徐々に力の差を見せつけられることとなる。ここ数年でも最もひどい低迷をした横浜が早々に6位となったが、最高で3位を目指せる位置にいたこともあっただけにここ一番での力負けで5位になってしまった印象が強い。

エースと4番を取られちゃったんだから。それだけじゃない、昨年の先発ローテーション3本柱がそろって移籍、さらにチームの顔であった監督まで退団。頼みの外国人はドーピング違反と極度の不振により解雇。全く別のチームとしての船出だった。そして、その過渡期はまだこれからも続く。

長年チームの顔であった真中・度会両選手がこの日を持って引退した。思えばこの2人、私が本格的にスワローズの選手名を意識するようになった1997年頃ブレークした選手だ。それまでは選手の顔などよく知らずただヤクルトというチームを応援していた。97年に発売された「実況パワフルプロ野球4」の影響なんだけれど。正確に言うと、このゲームには真中も度会も出てこない。その前年までに名の知られる選手じゃなかったから。でも始まってみるとこういった選手が活躍してチームは大躍進。さっそく真中や度会といった選手を「サクセスモード」で作って自分のチームを作ったというわけだ。

そんな思い入れのある選手だから引退というのは確かに一つの節目となろう。しかし、正直言えば、彼らはベンチにいる時期が長すぎた。97年頃のはつらつとしたプレーが印象に残っているだけに、彼らにはその後もレギュラーを目指してほしかった。ベンチに一年間座って代打の切り札というのは、個人的には見たい姿ではなかった。

ベテランといえば故障に苦しみ続けた河端龍投手と、長く2番手捕手というポジションを務めた小野公誠捕手も、この日引退した。しかも小野選手の決勝ホームランで最終戦勝利という、あまりに印象的過ぎるフィナーレを迎えた。神宮球場に行ったファンは最高の一夜を過ごす事ができただろう。

小野選手のかけたアーチは、去り行く選手から残された選手たちへのバトンなのだろう。ちょうど私が思い起こす97年のような、新しい世代が顔を出す時期にさしかかっている。盗塁王を獲得した1番打者・福地は年齢的には新世代ではないが。また、スワローズファンでない人にはぱっと出てきたようにしか見えない4番の畠山はファームでの長年の実績が実を結んでの一軍定着となった。また、2年目の村中が前半戦の先発ローテーションに食い込んだ事も収穫だし、私がさんざん「まだ早い」といってきたルーキーの由規・加藤両投手も終盤には一軍に合流し来期に希望を持たせる事となった。何よりファームは投打共に充実してイースタンリーグ優勝を勝ち取っている。

これまでにファームの3選手に戦力外通告がされた。とはいえそれだけとは限らない。あとさらに数人の投手が落とされる事だろう。また、外国人選手は林昌勇投手以外は総入れ替えになるのだろうか?外国人の契約はよくわからない。使い物になってないじゃん、という選手が次の年もいたり、逆になんで活躍したのに1年で移籍しちゃうのというグライシンガーのようなケースもあったりする。ともかく、ここら辺がクリアになって、さらにドラフトを経れば来期の陣容が見えてくるはずだ。

来年こそは、である。1993年、1997年、2001年とサッカーW杯の前の年に日本一になっているスワローズ、1回飛ばしちゃったけど8年ぶりの優勝目指して充実のオフを過ごしてほしい。

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2008年7月12日 (土)

知らなかった

ここまでのスワローズはなかなか借金を減らす事ができない戦いぶりなので、結果以外くわしい事をみていなかったのだが、「リグス解雇」の記事を書くにあたってスワローズのホームページをいろいろチェックしていたらビックリする事実に突き当たった。

なんと、現在ヤクルトの二軍が絶好調らしい。

「由規が○○選手と対決!」といったニュース以外、ヤクルトの二軍がニュースになることなど皆無なので完全にノーマークだったが、なんと6月から7月にかけて、チームは怒涛の10連勝を飾っていたというのだ。7月8日に楽天に敗れて連勝が止まったものの、翌日の試合では11-2と大暴れし楽天に雪辱を果たしている。得点力不足に悩む一軍と対照的に、ランナーを出してタイムリーで返してというそつのない攻撃で幾度となく勝利を手繰り寄せているのだ。全員で結果を出そうとチームワークも大したものだろう。いっそ総入れ替えして戦わせたらなんて一瞬思ったが投手のレベルが全然違うから無理だろうとすぐにわれに返った。

苦手意識を植え付けられている阪神と中日がイースタンにいないという事でのびのびやっているのかもしれないが、それにしたって大物ルーキーが君臨する日本ハムやら、チームで一番高給取りの選手(イ・スンヨプ)が居座る巨人とかを相手にこの成績なんだから大したものだ。

スワローズのファームには一軍での活躍を夢見て必死になっている選手がわんさかいるんだろう。そしてそんな選手達をもっとも象徴しているのが、現在一軍の畠山選手だろう。

昨年まで一軍では目立った成績を残していない畠山だが、今年一軍に昇格してからはなんといきなり4番に定着。12球団でもっとも年俸の低い(推定900万円)4番なんて言われちゃっているが、ファームでの活躍が認められての起用である事は間違いない。ただ、ファームでは長距離砲でも、一軍ではここまでわずかに本塁打は2本と、一軍でのパワー不足は否めない。「4番」というよりも、勝負強さから「青木の後を任せられている」と考えた方が良さそうだ。ガイエルが2軍に落ちて、現在のメンバーで一番本塁打が期待できるのが青木だから、スワローズは3番を頂点にクリーンナップが形成されているということだろうか。

この10連勝中に、若い選手が大半を占める野手陣の中で主軸を張っていたのがリグスだった。残念無念。

ファームを注目するなら何といっても一軍で人材不足の投手陣、特に先発要員だ。現在のファームの先発投手は、ゴンザレス、伊藤、由規、木田、高市となっている。ゴンザレス自身は「あと1回か2回投げたあとで一軍に合流したい」と言っているようだが、果たして首脳陣の評価はどうなんだろうか。一軍の先発コマ不足に対処すべく、密かに準備を進めているのが大ベテラン木田の先発起用だという事だが、果たして実現するだろうか。確かに、一軍での実績に乏しい伊藤、由規、高市をギャンブルで一軍に送り込むよりは理にかなった方法だ。下柳や山本昌のように大ベテランが先発ローテーションというのは、やはりかっこいい。投手陣の平均年齢が急激に低くなっているスワローズにベテランの話題が出るのは刺激にもなる。

中継ぎ陣も見ておかなければ。先発の完投が異様に少ないスワローズにおいて、中継ぎの重要性は非常に高い。高田監督は勝ち試合には判で押したように押本と林を起用する。いまは長い連勝がないからいいものの、上位を狙うなら連勝していかなきゃならない。押本・林が登板過多でリタイアしないように他の中継ぎ投手がしっかりしなくちゃ。二軍の投手陣の中で、佐藤や花田、鎌田といった面々はいつでも一軍OKといったところだろう。あとは新婚の高井や、一軍定着を目指したい吉川、一軍経験は少ないけれど西崎や上原といった投手もも面白そう。

やっぱ二軍の試合は毎日チェックしなくちゃいけないな。スワローズファンなら。ストレスの溜まる一軍の試合と対照的に、気持ちが前向きになるね。

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2008年7月11日 (金)

リグス解雇

リグスが解雇された。ヤクルトのホームページにはわずか1行だけ

「本日11日、アダム・リグス選手のウェーバー手続きを行いました。」

と記されていた。

かねてよりシーズン中の解雇もあるなんてスポーツニュースには書いてあったけれど、本当になっちまった。

この日はリオス元選手が日本プロ野球組織で弁明を行ったとの事。リグスは昨年アメリカで発表された「ミッチェルレポート」で名前が挙げられていた。このリポート自体は「他所の国の人間が日本のプロ野球選手にイチャモンをつけてくるな」と言いたいぐらいのものではあるが、リオスがドーピング違反で、リグスもこのリポートが示したとおり薬物使用の痕跡が発見されたとしたら・・・、さらにさかのぼれば昨年出場停止処分を課されたガトームソンも、不注意とはいえ問題となった毛はえ薬の服用はヤクルト在籍時代からあったということで、球団にとっては頭痛の種であった事だろう。

ボロが出る前に切っておこうという訳だろう。高額年俸がネックというけれど、今季の年俸はもう払ってる(払う事になっている)んでしょ。どちらにしろ1億7千万円(推定)はドブに捨てるようなものだったか。あーあヤクルト何本買えるだろう。

古田監督時代は1軍レベルの外国人が5人もいて一軍枠をシェアリングしていた時期もあったというのに、今じゃ1人、また1人といなくなっていく。この日は志田に代わって、一軍復帰後もぱっとしない成績だったガイエルがまたも二軍落ちとなった。現在の外国人は林昌勇とウィルソンだけだ。

あとは、右ひじ手術からの復帰を目指しているゴンザレス投手がいつ一軍に入ってくるか。先発投手が手薄な現状ではあるが、ちゃんと納得のいくレベルまで戻っている事を確認した上で上がってきてほしい。

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2008年6月29日 (日)

リオス解雇

久々にサッカーくじ以外の事を書こうと思う。いままでも大きなニュースやいろいろ思った事はあったけれど、ヤクルトスワローズファンを公言している以上、負けが込んでも黙っていたが、今回は書かねばなるまい。

今季スワローズに加入したダニエル・リオス投手がドーピング違反で1年間の出場停止処分を受け、球団は即日契約解除とした。ドーピング違反が明らかになったのは今年に入って巨人のゴンザレスに続いて2人目だ。

今にして思えば、負け続けても使い続けていたが、6月1日にとうとう2軍落ちとなっている。ドーピングの検査が行われたのは5月20日だというから、おそらく一次検査で疑陽性という報告を受けて、それで一軍登録抹消としたんだろう。そのへんはゴンザレスの時も球団はまったく同じ対応をしていた。

何よりもショックなのは、スワローズの外国人としてはこれが2人目であるという事実だ。昨年の夏に薬物が検出されて出場停止処分を受けたのはソフトバンクのガトームソン投手だったが、育毛剤の服用という「過失」ということでそれ以上の制裁を受ける事はなかったのではあるが、この薬はヤクルトに在籍していた時にも使用していたというのである。

さらに言えば、昨年のオフにアメリカで公表された「ミッチェル・レポート」には、ヤクルト在籍のリグスの名前も、他の何人かの日本プロ野球球団所属の外国人選手と共にリストアップされていた。大方の日本人は、その内容に衝撃を受けつつも、「よその国のことまでいちいちイチャモンつけてきよって」という感想だった事だろう。しかし、事実2人もの選手がドーピング違反で解雇となっている以上、このレポートにあるように禁止薬物に手を染めた事のある選手が日本球界にもういないとは決して言えない状態になっている。「次は誰か?」と球界全体が疑心暗鬼に陥りそうな状況だ。

活躍しないという理由はあるにせよ、シーズン中にある日突然「リグスが解雇」なんて事態が発生したらやばいぞ。そんな事したら、「ドーピング違反の発覚を恐れて事前に解雇した」なんて陰口を叩かれる。対応を誤れば一気にヤクルト球団、ひいてはプロ野球全体が大いなる批判にさらされる事だろう。

それにしてもスワローズの外国人選手といえば、かつては優秀で伸びしろのある選手を見つけてくると評価が高かったのに、どうしたことだ。

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2008年4月 8日 (火)

過大な期待は禁物

開幕カードで巨人を3タテして「今年は違う」と世間を騒がせた我らがヤクルトスワローズ。しかし、一番盛り上がっているはずと思いきやスワローズファンは浮かれずに見ている。

まず。「巨人に勝った」ことがそもそも騒ぐほどの事ではないということだ。現在のセ・リーグで一番強い球団は中日であり、巨人は元々打撃陣の年齢が高くエンジンがかかるのに時間がかかるだろうとは思われていた。

続いては「勝ち方」である。ここまでスワローズは6勝を挙げているが、先発投手がきっちり仕事を果たしての勝利はそのうちの4勝。ここまできちんと役割を果たしているのは石川だけ。リオスはさすがに相当な実力を持っているのだろうが、昨年のグライシンガーに匹敵する活躍を期待するのは無理というものだ。村中、増渕もまだ1勝ずつで、本当にローテーションを守っていく力があるかどうかというのは未知数だ。開幕カードの村中と加藤は先発としては結果を残せず、攻撃陣の奮闘によってチームに勝ちがついたに過ぎない。加藤はやはり大学卒で即結果を求められるのは酷な気がする。

攻撃陣も、毎回打って走れるもんではない。事実、「開幕から7試合連続6点以上」なんて大騒ぎされたが、投手力で勝る中日が相手になると3点、0点と止められてしまった。また、オープン戦から開幕カードにかけて大活躍の川島慶は、怪我で登録抹消。すると1番バッターに困る事になり、若い内野手を日替わりで試す事に。しかもその内野手がショートであるために宮本をベンチに下げて、さらに外野手を1人スタメンに用意しなければならないことに。1人の離脱がスタメン2人分のマイナスになっている。せっかく「この8人で固定できそう」と思っていた矢先の出来事であった。

第一、エース候補だと思っていた館山がここまでファームというのが気にかかる。経験の浅い加藤、村中、増渕のなかの誰か(何人か)は必ず疲労や精神面で壁にぶつかり調子を落とす時期が訪れるだろう。そんな時に館山や鎌田といった中堅どころがフォローしてくれないと、進んでいく事はできない。

大丈夫、ファンは温かく見守っているから。かつてはW杯の前の年に日本一になっていたスワローズ。ファンは2009年の優勝を夢見て今年は個々のレベルアップをするシーズンだとわかっているから。焦らずじっくり実力を磨いていって欲しい。

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2008年3月29日 (土)

開幕2連勝

この1週間、特に仕事が忙しくて1日1本のブログ更新が出来なかったが、その甲斐あって仕事を行っているサイトのリニューアルが形になった。

今週は待ちに待ったセリーグの開幕があるということで、気持ちは前向きにいた。

我らがヤクルトスワローズは新しくなった神宮球場で巨人との開幕戦、そしてここまで2連勝をおさめた。世間一般的には、昨年最下位のうえに最多勝と最多安打の助っ人を奪われチームの顔というべき選手がごっそり退団、苦戦が目に見えているというチームと、その主力選手を軒並み獲得して巨大戦力に磨きをかけたチームとの対戦ということで、これにヤクルトが勝ったという事で、まるで「春の珍事」というべきような大騒ぎである。

しかしながら、我々ファンにしてみれば、そんな取り立てて驚くほどの事でもないし、十分やってくれるだろうという手ごたえはあった。何だかかんだいっても、今年は例年とは違った。メンバーが大きく変わらない例年だと、ケガや話題性が薄くなって年々成績が下降していく選手が多い。「今年こそはやってくれる」と淡い期待を抱いては裏切られるという事を繰り返してきた。ここ数年で、安定した成績を残す外国人と、生え抜きでは青木・田中・飯原と、ポジションごとにはいい傾向が生まれているのに、チームとして勢いが上がっていかないもどかしさがあった。それだけに、監督初め多くの選手の入れ替わりが起きたことで外部の血が入り、チームに一体感が生まれた。確かに個々では一番に抜擢された川島慶、今日の試合で勝利投手の押本、韓国球界No.1の実力を発揮した林、キャンプの話題の中心だった加藤や由規などが凄いのだが、それによって今までいた選手のモチベーションも目に見えて上がっているのが何より嬉しい。昨年は低迷した石川は開幕投手で輝きを取り戻し、3年目の村中も巨人相手に堂々のピッチング。打撃陣も巨人相手に物怖じせず、特に福川はチームを引っ張っていってくれそうな予感が漂う。

もちろん、冷静なスワローズファンは、140試合も経った後にこの順位になっているとまでは思っていない。長い目で見れば総年俸の高いチームに先を越されることは十分考えられる。それでも、チームが変わっていく姿を見ることが出来れば、応援しがいがあるし、何年か後には、Aクラス争い、優勝争いが当たり前になっているついこないだまでのスワローズが帰ってくると信じている。

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2008年3月13日 (木)

2軍だって

スワローズの高卒ルーキー、由規が今日も結果を残せずに2軍行きだそうな。開幕直前までこの話題で引っ張って落とすよりも、この時期でいったん手を打っておいた方が、その後の巻き返しも期待できるだろう。将来のエースだと思うからこそ、大事に育てていって欲しい。それは日本ハムの中田も一緒だ。下で怪物対号泣王子の対決が見られるってことで、今年はイースタンにフィーバーが起こる?昨年から突如として東京六大学リーグが注目を集めるようになったが、ファームに注目が集まってくれるほうがプロ野球ファンには嬉しい事だ。まだ早期昇格の可能性はあるけれど、ファームの観客増に貢献してもらった方がいいかもね。

石川、リオス、館山を柱にに村中、加藤、松岡らが先発ローテーションの一角を狙っているという。昨年までに比べると名前で相手に脅威を与えられる投手はほとんどいなくなったが、試合を作ってチーム全員で勝つ野球をして欲しい。それだけにこの日も由規が打たれたのは仕方ないにしても、2点でも3点でも返して点を取る意識を見せて欲しかった。投手陣の話題に目がいって、気づけば野手陣はどうだ。活躍してるのが日本ハムから加入の川島慶だけじゃない。今までいた野手陣は何してんのやら。

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2008年3月 6日 (木)

1勝3敗でもいい

いよいよオープン戦の季節!だが我らがスワローズはここまで1勝3敗と振るわない。

もちろん気にはしていない。負けるより勝つほうがいいに決まっているが、スワローズは2月中に韓国のプロ野球チームなどと練習試合をみっちり行っており、2月の一軍の練習試合は8勝1敗という好成績だった。

キャンプ中も今までにない期待を持たせるニュースが多かった。しかし、よくよく振り返ってみるとその内容は、由くん(佐藤由規)、ミッキー(加藤幹典)、リオス&林の韓国プロ野球エース組、3年目の村中に2年目の増渕など、投手の話題が主だった。

野手はというとスワローズになくてはならない青木が故障で出遅れているとか、宮本を脅かすショートの若手の台頭が見られなかったりと、あまり明るい話題がない。監督が古巣から呼び寄せた川島慶には期待が集まるが、それでも僅かに3年目。「将来のスターの素質がある」なんていわれてはいるが、過去2年間の出場試合は34。現在のポジションは1番・センター、つまり故障の青木の代役だ。過度な期待はしていない。むしろ、「内外野守れる俊足巧打の右打者」ということで、完全にポジションのかぶる野口が負けじと奮起してくれる事を、私は強く願っている。

ここ4試合、結果を出して欲しいと思っている投手はおおむね結果を残しているので満足だが、打撃の方がさっぱりだ。やはり青木がいないとこんなものなんだろうか。青木の代役・川島慶は打っているが、他の野手がもうちょっと打って欲しい。

さて、そんなスワローズに心待ちのニュースが。神宮球場の改装が終わり、「広い」球場に生まれ変わったという。投手力を駆使し、広いフィールドを走って勝利を掴む野球を実践して欲しい。守備範囲の狭い外野手ラミレスを捨てて足のある野手を抜擢して良かったと、秋に振り返れたら最高だ。新しい神宮球場での試合は、今週の日曜日から始まるそうだ。今年こそ行きたいな。

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2008年2月29日 (金)

キャンプが終わった

われらがスワローズは「練習試合」の話題ばかりでなかなか「オープン戦」がないなあと思っていたら、この日がキャンプ打ち上げだとのこと。そういえば早いところはもう1週間ぐらい前に「一本締め」の映像を見た記憶があるから、けっこう沖縄で粘っていたということのようだ。

しかし、伝え聞くところによると練習試合でもおのおのの選手が結果を出していてひじょうにいいチームの雰囲気が伝わってくる。期待の新戦力も多いし、キャンプでの故障者も捕手のレギュラー争いをしていた川本のリタイアがあったぐらいで他の選手は順調のよう。

「今だけは夢を見させて」と言ってみるが、内心は「今年は本当にやってくれるかも」という気持ちでいる。

先発投手は石川、館山、リオスは確定で、加藤もローテーションの候補だという。ファンとしてはエース復活を懸ける石川に、ここ数年ホントに活躍目を見張るものがある館山、そして良くぞ獲ってくれた韓国球界のエースとも言えるリオス、それに話題の即戦力ルーキー加藤といずれも活躍してほしい限りだ。オープン戦の中であと2人ほどめどの立つ選手が出てくればいいのだが。

中継ぎは元々悪くないと思っていたところに、日本ハムからの新加入選手2人も加わり、相当な陣容であると思う。韓国の林昌勇も加わり、五十嵐の復活も近いと予感させる。昨年抑えの館山が先発に回り、高齢の木田が一軍に来ていないが、それらのマイナスを補って余りある今期のブルペンじゃないだろうか。由規や増渕といった若い選手がもし先発ローテから漏れたとしても、素材は一級なのだからリリーフで使うという手もある。そうそう、かつて注目されて入団した高井、刺激を受けて先発・リリーフ、いずれかのエースになってほしいところだ。

野手はこれから見極めというポジションが多いが、捕手福川、ショート宮本、セカンド田中、センター青木は固いところだろう。中央のラインが固まっているというのはいいことだ。

いよいよ明日からはオープン戦、長く待った分、期待も膨らんでいる。早々に裏切られる事だけはご勘弁を・・・。

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2008年2月26日 (火)

すごい事なんだ

明日は仕事で朝が早いんだ、という日に限ってブログのネタがなくてうんうん唸っている。

そこで今日一日見たり聞いたりした事を思い出してみた。普段見ることはないのだがたまたま目にしたスポーツ新聞。一面に書かれていたのは「由規154キロ」の文字だった。ヤクルトスワローズのニュースが一面に来るなんていったら、「古田退団」とかネガティブなことしかないと思っていたから驚いた。野球は巨人だ、いや阪神だ、というオジサン方、競馬だ競艇だといったギャンブル三昧のお父さん方もみんながこの18歳の投げる写真を眼にするんだと思うと、ちょっと誇らしげだ。

どーでもいい事なんだが、日本ハム中田翔の評価が当初ほど芳しくないので、春に発売される「パワプロ」の選手データがどうなるか関係者が気を揉んでいる、という記事が載っていた。別にコナミに取材して書いた記事でもなかろうに。ちょうど私が前の日に、このブログで由規のサクセス結果を書いていたタイミングだったので、これも驚いた。しかし記事を書いてる人は心配しているようだが、私はコナミのスタッフは悩んじゃいないと思うけれど。つまり「パワー」や「弾道」は並の選手の数値を上回るけれど、「ミート」は発展途上、「走力」は相当低い、「肩力」は元投手だからそこそこあるだろうが、「守備」はプロレベルには大きく劣り、守備位置はメインが「一」サブが「三・外」で、意地悪な担当者なら「サブポジ×」を付けるだろう。何も悩むところはない、というのがパワプロファンの私の意見だ。

これぐらい書けば一日分のブログのネタにはなっただろうか。

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2008年2月25日 (月)

由規デビュー

見たよ、ヤクルトスワローズのルーキー、由規投手がこの日、東北楽天との練習試合に登板し、2回を無失点。最高154キロを記録するという上々のデビューを飾ったというニュース。

高校・大学共にドラフトで大物投手を引き当てたスワローズ。先発ローテーション入りを争っているのは大学出の加藤投手の方で、高校出の由規投手は将来性を買われてじっくり育てていくのではというのがキャンプを取材している各紙の認識だったはず。ところが…。

報道陣もビックリの鮮烈デビューである。加藤投手はじめ、周りの選手もうかうかしてはいられない。私は「高卒ルーキーがいきなり結果を出せるんだったら、他のプロ選手は何やってんだよ」と思ってしまうのだが、ルーキーに刺激されて、他の選手もより自分の練習に気合が入るのなら大歓迎だ。オープン戦まではルーキーに目いっぱい暴れてもらいたいと思う。

ということで先日、久々の「パワプロWii」で、ルーキー選手のサクセス作成にとりかかった。「スマブラX」で全キャラクターを出したことで、他のゲームをやる余裕も出てきたところだ。去年は「佐藤由」という名前で作ったが、登録名にのっとり「由規」で開始。いきなりスライダー1を持っている。ちょうどスライダーをウリにしていくつもりだったからラッキーだ。育成は順調に進んだ。そして6月末の試合、オリックスとの交流戦でノーヒットノーランを達成し、「投球威圧感」を獲得!知らない方のために簡単に説明すると、対戦する打者ののうりょくを常に下げるという、かなり強力な特殊能力でなかなかつけることが出来ない能力である。ポストシーズンは早々に敗退してしまったが、結果として、「球速155キロ、スライダー4、フォーク4、コントロールC、スタミナE、先中タイプ」となった。スタミナが伸びなかったので先発ローテーションは厳しいが、中継ぎで大活躍してくれることだろう。

そのあとに作った加藤投手は上手くいかなかった。やはり、スライダー・チェンジアップに加えて、投げ手の少ないパームを持たせるのは難しいか・・・。

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2008年2月11日 (月)

もう出てたっけ

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例年2月の中旬ぐらいだと思われていた「週刊ベースボール」の「プロ野球名鑑号」が何と2月の第1週に出ていたという事を先週末に初めて知ったので買ってきた。

私は毎年この名鑑号を買っている。さらに2月下旬頃に出る、文庫本サイズの「日刊スポーツ」の選手名鑑もだいたい買っている。「なぜ2冊?」と思われる方もいるかもしれないが、わかっていただける御仁も多いことだろう。選手の寸評などは記者の主観が入りやすいものだし、年俸は推定だから会社が違えば選手の年俸欄も違ったりしている。選手のプロフィール、好きな女性のタイプや趣味など、本人から新しい情報を仕入れない限りはその会社の前年の記述がそのまま載っていたりする。そんな事もあって選手のことを良く知るには最低2種類の名鑑が必要なのだと私は考えている。

といってもプロ野球選手なのだから、野球に関係のない項目が本当の目的ではない。何しろ私は「パワプロWii」で「我らがスワローズ」を作っているので、最低でも投手18人、野手22人のスワローズの選手の大まかなデータが必要なのだ。専門的なデータ集を買ったほうがいいのかもしれないが、私が欲しい情報は、投手なら大まかな投球フォーム(オーバースロー、スリークォーター、サイドスロー等)と得意な変化球、野手ならセールスポイント(俊足、強肩、巧打か豪打か等)と内野手ならポジションといったところである。もちろん、一軍の試合によく出る選手ならいくらでも調べようがあるわけだが、1チーム40人の詳細なデータを探すのは容易ではない。公式ホームページでファームでどんなポジションで出場したかとかを並行して調べている。

投手の変化球は、「多彩な変化球」とか書かれている選手も多いが、近年の「パワプロ」シリーズの「サクセス」だと、3種類以上の変化球を持たせると極端に必要ポイント数がかかるので、得意な変化球を2種類、もしくは3種類に絞って作るのだが、調べていくと「スライダー」「カットボール」「フォーク」「チェンジアップ」が得意という選手が多い。方向で言うと「横(進行方向)」と「下」の2つである。結局のところ18人のうち半分ぐらいはこの2方向という、同じようなタイプの投手になってしまい、複数の投手を使い分ける楽しみが半減してしまう。そこで「カーブも投げられる」「シンカー・スクリューを織り交ぜて」とか「シュートを習得中」とかいった情報を拾い上げて、どうにか上記のパターン以外の選手にしようと考えているのである。そうやってニュースを見ていると、巨人の上原投手など「シュート」を習得しようとしている選手は多いみたいだ。進行方向の逆に曲がる変化球で右投手なら右打者の内角に入り込む球となる。野村監督がヤクルト時代に川崎にシュートを磨かせて大活躍させたなんてエピソードも思い出される。しかし、「スライダーとシュート」というのは、中日の岩瀬投手をパワプロ内ではそうなっているが、実際のプロ野球では非常に有効なコンビネーションなのだろうが、「パワプロ」では打者がミート打ちにして水平に構えていればどっちに曲がっても対応されてしまうという事情があるのであまり好きではない。パワプロ的には「スライダーとシンカー・スクリュー」「カーブとシュート」といったコンビネーションがいいな。それにしてもほとんどの選手が「スライダー」もしくは「カットボール」を持っていることは変わりないようだ。

ファームでしか出てない内野手のポジションは名鑑にも載っていないことが多い。どの試合にどのポジションで出たということを1試合ずつ調べていけばいいが、去年そうだったから今年もそう起用されるとは限らない。大体は複数のポジションとなる事が多いが、最近では、よくわからない選手のポジションは自分なりに適正を考えてこんなふうに決めている。

「左投げの内野手」→「一塁手」(他の内野はほぼ不可能)

「肩が強い」→「三塁手」(いちばん遠い距離を送球しなければならない)

「足が速い」→「二塁手」

「守備が上手い」→「遊撃手」(足も肩も高いに越した事はない)

「長距離バッター」→「一塁手」(筋力経験点をすべてパワーに消費する)

「中距離バッター」→「三塁手」(肩力を上げるために筋力経験点を消費するから)

まあ、パワプロをやっている人にはセオリーすぎる話ではあるが。これを選手名鑑のコメントに照らし合わせてみて、自分なりに「キミはこのポジション」にコンバートしていくのだ。

これだけ出版が早いと、「パウエルがオリックスに載ってたりして」と思ったが、どちらの球団にも載っていなかった。

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2008年2月 2日 (土)

由くんミッキー

思わず「何じゃそりゃ」とのけぞってしまった。

ヤクルトスワローズのホームページを見にいった。毎年キャンプの時期には写真をふんだんに使って選手の様子をリポートしている公式サイト。毎日1人の選手にスポットを当てて重点的に写真を並べたりしているのだが、今年は「今日の由くん&ミッキー」というシリーズで話題のルーキー、佐藤由規投手と加藤幹典投手を毎日クローズアップしていくようである。

これには驚いた。公式サイトが特定の選手を重点的に扱うなんて「ロケットボーイズ1号2号」(石井弘と五十嵐亮太)以来。しかもキャンプ中にこれだけの扱いというのは前代未聞だ。それだけこの2人のルーキーの注目度が、ライトなファンから私のようなディープなスワローズファンにも高いのだという事を如実に物語っているようだ。

しかし、2軍に落ちたらどうするの?人気があるうちは落とせない?アクセス数で2軍行きが決まるシステムか??うーん。

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2008年2月 1日 (金)

キャンプイン

2月1日はプロ野球のキャンプインの日だ。毎年、スワローズファンの私はもちろんのこと、全国のプロ野球ファンが楽しみにしている日だと思う。

我らがスワローズは例年、12球団の中でもキャンプの話題の乏しい球団だ。公式ホームページには和気あいあいとした雰囲気がつぶさに伝わってくるのでファンはそれで満足してしまうのだが、「このままあまり注目されないで密かに実力をつけて、シーズンでは優勝してもらおう」と思っているのだが、ここ数年はそのままシーズンでも静かなままで終わってしまっていた。

しかし、今年は違う。21年ぶりという屈辱の最下位を喫し、監督も退団。ついでに「仲良し軍団」の象徴ともいえるFIT(いま勝手に命名)はことごとくチームを去り、200本安打達成のムードメーカー、最多勝の仕事人、若手投手陣のリーダー候補まで放出。大幅な血の入れ替えがおこり、残った選手達は「何が何でも結果を出さねば」と感じているはずだ。

さらに今年は超高校級ルーキー、佐藤由規投手も加入した。話題づくりの狙いもあるだろうが、大学卒ルーキーの加藤ともども、まずは順当に一軍キャンプ入りだ。彼らに注目が集まるのはもちろんだが、彼らより多くプロ野球をやっている他の選手達が「ルーキーに負けてなるものか」と奮起してくれる事をファンは何より望んでいる。

今年こそ、「キャンプの間だけ夢見る夢」に終わらないことを願う。

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2008年1月25日 (金)

キャンプが近い

日本ハムからトレードで入団した3選手の背番号も決まり、この日はキャンプの一軍二軍の振り分けも発表されていた。

どの選手が一軍スタートかというのは例年気になる。今年は選手・スタッフ・フロントいずれも「今までと同じことをやっていてはいけない」という気持ちがみなぎっている。始まる前のチームには例年「今年はやってくれるかも」と期待しては裏切られるという繰り返しだったが、今年はそうはいかない。2月1日から、今までと違うスワローズの姿を見たいものである。

以前から騒がれているように、高校の由規、大学の加藤という2人のスーパールーキーが一軍スタートだ。即戦力として入団した日本ハムの3人も一軍スタートだ。その他、昨年一軍で活躍した選手の多くも一軍スタートが決まっている。川島亮が二軍スタートなのは例年の事だが、昨年大活躍の木田が二軍スタートというのは気になる。本人が下から調子を上げていきたいと望んでいるのだろうか。リハビリ組では五十嵐は一軍だが、石井弘・河端は二軍スタートだ。ルーキーの入団を刺激に頑張ってほしいという事で、今までは二軍スタートが当たり前だった入団2年~4年目の投手のうち村中、高市、松岡、西崎といった選手が一軍スタートに抜擢されているのも興味深い。秋のキャンプで監督の目に留まったのか。当然のことながら結果を出せなければ二軍に戻されるだろうが、自分達の本来の居場所が二軍だと思ってもらっちゃ困るという意識付けのために一軍スタートにしたんだと思うと、選手達はぜひともこれを励みに一年間力を出して欲しい。

気になるのはラミレスが抜けてより期待がかかるガイエル、リグスが調整遅れになってないかという事。巨人に行ったラミレスはもうさっそく来日し、新たなパフォーマンスの調整に余念がない(そっちかい!)というのに、ガイエル・リグスの話題は聞かない。今年こそキャンプ初日からアピールしてもらいたいという年なのに・・・。

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2008年1月18日 (金)

由規投手大絶賛

石井一、グライシンガーに続いて藤井、坂元まで抜けたスワローズ投手陣で、一新に期待を集めているルーキー、佐藤由規投手。自主トレに帯同しているブルペン捕手、コーチらが大絶賛している記事が連日見られる。

私は以前から「高卒ルーキーがいきなり活躍するようじゃ、ファームの選手は何やってるんだ!?」と、ルーキーにチームの浮上を託す考えには否定的だった。今回の記事も、「どうにかチームに明るい話題が欲しい」ということで周りが一致団結してルーキーを持ち上げているんじゃないかとも思っている。

私は「高校野球ヲタ」ではないから、昨年の夏の大会で佐藤投手が154キロを投げたという「ニュース」を知っているぐらいで、どんな球を投げ、どんな人となりであるかなどはほとんど知らない。ただ、記事を拝借するに常時150キロ近い球を投げ込む事ができるというたぐい稀な速球を持ち、さらにスライダーを使いこなし、フォークも効果的であるという。

最近の記事では、佐藤投手は「パワプロ」で「伊藤」(智仁)投手を使い、「Hスライダー」(高速スライダー)で相手を抑えてきたという。なんと!!伊藤投手コーチから教えを請う際のおべっかかもしれないが。

私も「パワプロ4」(1997年)では「伊藤」の「Hスライダー」と「Vスライダー」(縦に落ちるスライダー)のコンビネーションにお世話になったものである。「伊藤」の能力値が高かったのはそうとう昔の事だから、かなり前からゲームやってたんだねとうかがわせる。スワローズファンかどうかは知らないけれど、アレンジモードで「伊藤」を自分のチームに入れてたんだろうな。

スワローズのHPで記事を読んで知ったが、サインを書く際左手で書いてファンの人が驚いていた。野球のボールを投げるのだけは右手で、それ以外はみんな左であるという。…私は「右投げのサウスポー」を初めて知った。しかし、左利きであるならば、実は左手で投げる方が潜在的な力は上なんじゃないか?とも思ってしまう。「パワプロ」の「サクセスモード」では、「右肩を壊した選手が左投げで再起を計る」というキャラが登場(実際に左投げで登場する訳ではなく、あくまでエピソードとして語られるのだが)するが、今後ある時期で「左投げ」を解禁する可能性もあったりするんじゃないかと思ったりもした。

さて、私の「パワプロ」内の「我がスワローズ」の「由規」投手も、こういった話を盛り込んで作り直さなきゃならんかもな。パワプロでは「両投げ」はできないから、とりあえずはプロフィール通り「右投左打」で、変化球は本人があこがれる伊藤智譲りの「Hスライダー」、速度の異なるスライダーを投げ分けるという事だから、これに「スライダー」も(1方向に2種類の変化球を持つ事も認められる)、さらに「フォーク」も入れて、球速は期待も込みで「157km」、ローテーション入りも期待されるから「スタミナ」もCかB、「コントロール」もCかBで・・・こりゃ、何度も挑戦しないと作れそうにないな。

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2008年1月11日 (金)

トレード内容

一夜明けて、朝にはヤクルトと日本ハムの間の3対3のトレードの内容が明らかになってきた。そして、両球団から正式にトレードの成立が発表された。

ヤクルトからは藤井投手の他に、坂元投手と三木選手が、日本ハムからは昨日報じられた川島選手の他に押本投手と橋本投手だそうだ。正直、日本ハムの選手は詳しく知っているわけではないが、昨年の日本一に多大な貢献をした中継ぎの押本投手の名はよく聞いた。こうして見てみると、「藤井と押本」という実績ある投手のトレードという側面が強い。何で川島選手の名が先に漏れたのだろう?

坂元投手は昨年ファームのセーブ記録を作るなど、二軍では活躍して実力を証明しているにもかかわらず、一軍では定着しなかった。アピール不足なんだろうか?こういう選手はぜひともトレードで結果を出してほしいと今までも思ったことがあった。

三木選手は、・・・彼に限らず城石・度会といった一軍内野手は、一年ベンチにいることで満足してレギュラー争いに加わってやろうという気迫が見えなかった。代打・代走・守備のスペシャリストというのはわかるが、スワローズが長年内野手のレギュラーが固まらなかった(06年までは正二塁手が不在で、07年は正三塁手がついに現れなかった)というのにどこ吹く風という顔でベンチに座っているのが私としては許せなかった。三木選手は城石・度会選手よりは若いし、環境を変えることはプラスであると思う。

ということで、藤井投手が抜けるという戦力的マイナスは大きいものの、トレードは両球団とも投手2人・野手1人である点、実績十分な若い中継ぎ投手2人が加入するというスワローズ側から見たメリットも含め、トレードの内容自体は、理解できない事ではないと考えを改めてみた。しかし、それでも球団とサンスポには不信感はぬぐえなくなった。

木曜日の時点でサンスポが「藤井と川島でトレード」というニュースを報じたのは明らかにヤクルト球団の意向であろう。この時点で明らかに釣り合わないトレードを報じる事によって、「球団は藤井を不要と判断した」ということを暗に内外に示したようにも思える。

また、藤井選手のブログにあるように、本当に選手に何も告げず話を進め、報道を意図的に先行させたのであろうか?

昨日の時点では「血迷った監督の解任を求めるか、自分がスワローズファンを辞めるかのどっちかだ」とまで感情的になっていた私だが、両球団に意味のある陣容だった事と、スワローズが「ファミリー球団」といわれ、ファンである私自身も、こうした主力を交換するような、まさに「生き馬の目を抜く」ようなトレード話に慣れていなかった、ということもあったので、今は冷静に判断している。しかし、トレード決定までに不透明な部分が多く、まだまだ問題を引きずっていく事になるんじゃないかと思っている。

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ほんとらしい

まことに信じたくない話であるが、本人がブログで書いていた。

正式発表はきょう(1月11日)になるらしい。

経験を積んだ投手が1人また1人と抜けていき、レギュラー獲得に至っていないポジションの重複する野手が増えるという「百害あって一利なし」のトレードは到底納得できない。

正式発表を待って、昨日のブログで書いた主張を解禁していくつもりだ。いかに「本人」がブログで書いた事とはいえ、正式発表に至ってない時点ではどうしようもない事だし。

しかし何だろうね、2007年シーズンオフ、「高津投手の戦力外通告」をシーズン終了まで当人やファンに告げず、「ファンや高津投手を裏切る事になってしまった」と公式ホームページ上で「謝罪」した事があったばかりなのに、その轍を踏むような今回の事例は何なのだろう。ブログの本人の記述が本当であるならば、キャンプインを3週間後に控え、スワローズの選手・スタッフを引き連れてサイパンへ自主トレに言った当人が、知らないところでこのチームから出て行くことが決められていたというこの事実(あ、まだ正式発表前だった・・・)。

寝て起きたら、これらのニュースが跡形もなく消えていたらなと思うのだが・・・。

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2008年1月10日 (木)

どう考えてもおかしいよな

10日、サンスポに「ヤクルトの藤井投手と日本ハムの川島選手のトレード話が進行中」という記事が出た。球団も、藤井投手本人も、一切この事に触れていないが、スワローズ公式ホームページのブログには多くのスワローズファンの記事が載っている。総じてこの記事に対して疑問を投げかけている。

私も同感だ。そもそも、このサンスポの記事が到底スワローズの事を親身に見守っている人間の手によるものとは思えない。

記事には、「野手不足のヤクルトと、左投手不足の日本ハムの思惑が一致した」とあるが、そんな事はあり得ない。左腕といえば石井一投手がFAで西武に移籍してしまい、07年の勝ち頭の右腕グライシンガー投手も移籍、先発投手が2人もいなくなった状態で、その2人に次ぐ実績と実力を持つ藤井投手を手放すなんて芸当が到底まともな神経で出来るはずがない。逆に先発ローテーションに入れる選手を欲しいぐらいだ。

野手不足なんて、スワローズを日々応援している人間からしてみれば思いもつかなかった言葉だ。梶本・川端・大原といった若手に、城石・三木・度会といったベテランが、内野のポジションを巡って激しく競いあってほしいとファンは常に期待している。「宮本選手をサードにコンバート」というのも新監督の構想にあると報じられているが、サード・ショートのいずれかに宮本選手が就くなら、空きはもう一方のポジションのみ。そこに、今挙げただけであれだけの選手がレギュラー争いをするんだから、頭数的には「不足」ではなかろう。これらの選手を遥かに凌駕する可能性を持った選手を連れてくるならまだしも、実績で大差ない海のものとも山のものとも知れない選手をわざわざ獲ってきて一緒に競争させるなんて、あまりに非効率的だ。

万が一、この胡散臭い記事が本当で、高田新監督が本当にそういう事を考えているのだとしたら、シーズン開幕前に解任を要求するね。日本ハムを日本一に導いたのは、適確な選手補強を、特に投手陣の形成にその手腕を発揮したと思っているだけに、こっちに来てそれと反対の事をされたんじゃかなわない。

思えば、スワローズ生え抜きでチームの顔でもある鎌田投手も、ずーっとトレードの噂がつきまとっていた。昨年の中盤以降は一軍で名前を聞く機会も増え、逆境をバネに頑張ったのかなとも思う。とするとこれは、藤井に対する檄なのか?・・・だとしたら失礼な話だ。こういう檄は一軍半の選手にするべきで、藤井クラスの選手にすべき事ではないな。

第一、このトレードが現実のものとなったら、「パワプロWii」で私が作った「我がスワローズ」の「藤井」(コントロールC、スタミナB、球速150km、スライダー3、カーブ3、サークルチェンジ2)はどうなっちゃうんだ?

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2007年12月27日 (木)

2009年Vに向かって

「来年のことを言うと鬼が笑う」というが、再来年のことを見据えて書いている。

25日にヤクルトスワローズは韓国プロ野球で2007年MVPに輝いたリオス投手の入団を発表した。韓国球界といえば、林昌勇投手の入団があったばかりであるから、韓国球界のエース級ピッチャーを2人も有することになった。イ・スンヨプ選手が巨人に入団してから韓国国内で巨人の試合が中継されるようになったというが、スワローズも韓国内で中継されたり、結果を毎日ニュースで流したりするんだろうか。我々がメジャーの日本人選手をチェックするように。

それにしても、ドラフトで7人もの選手を獲得し(さらに1人の育成選手もいる)、トライアウト(戦力外になった選手)から2人も獲得したり、石井一の補償で金銭でなく選手を獲ったりしているのに「まだ獲るんかい」と思ってしまった。まあ、実績ある外国人を4人も保有しておきながらまだ外国人選手を獲って失敗しそうな巨人に比べれば全然問題ないが。

数えてみたところ、2007年のスワローズの支配下選手が68人。退団や戦力外、引退でこのうち13人がチームを去った。リオス投手の加入で今オフの新入団選手は12人(当サイト調べなのでもしかしたら間違ってるかもしれないが)。支配下選手は67人か。育成枠選手の支配下登録の可能性を残し、シーズン中にウィークポイントの補強をしたりすることを考えると、これぐらいで来季のスタートの陣容は固まったと言えるのではないだろうか。

こないだどっかでチラッと読んだが、監督が宮本選手にサードへのコンバートを希望しているらしい。セカンドに田中という若い選手が定着しつつあり、ショートにも若い選手を起用することによって、中日の荒木・井端選手のような次世代の二遊間を築きたい考えのようだ。長年「ポスト宮本」「ポスト土橋」が定着しなかったところであるが、強いチームになるためにはショートのレギュラーに就く選手の台頭は欠かせない。2009年のVを見据えるならば、来年はいろんな選手をショートで試していくことになるのだろうか。そして1人のレギュラーが決まれば、それは輝かしいスワローズの時代の到来を意味することになる。が、それは同時に今まで「ポスト宮本候補」と呼ばれてきた多くの選手達の淘汰をも意味する。

今年はずいぶんと選手が入れ替わった印象があるが、次のオフにこそ大きな入れ代わりがあるのかもしれない。

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2007年12月21日 (金)

福地とな

ヤクルトスワローズは、FAで西武に移籍した石井一の人的補償として、西武の福地外野手を獲得した、と報じられた。

西武の福地って誰?と思ってみてみたら、広島の福地が西武に流れ着いてそこから獲る事になったのだった。06年の選手名鑑には広島で載っていたから、06年のシーズン中にトレードされていたらしいが、私がまったく知らなかったあたり、そんなに活躍していた訳ではないのだろう。2シーズン過ごした西武でも、結局人的補償のプロテクト枠に入ってなかった訳だから、そこまでの活躍をしていた訳ではないのだろう。

よく、「野村再生工場」とか言われ、また若松監督時代も鈴木健や入来兄など、他球団で挫折を味わった選手の返り咲きのイメージがあるスワローズだが、最近はどうだろう?中継ぎの遠藤はそこそこ必要とされる選手であるようだが、今年でいうと、04年途中にロッテから前田投手との交換トレードでやってきた田中充投手と丸山泰嗣内野手、元巨人・広島で05年に加入した宇野投手、ロッテ・巨人でお馴染みの今シーズン途中に加入したシコースキー投手などは今オフでクビになっている。昨年オフには三澤投手、ラロッカ内野手などにクビを申し渡しているし、どうも他球団を追われて拾われた選手がスワローズで成功する例はかつてと比べて少なくなっているような気がする。

厳しい見方をしてしまったが、福地選手は私と同学年の選手(1975年12月17日生まれ)であり、スワローズにはこの年代の選手がすっかり抜け落ちてしまっている(グライシンガーと田中投手がこの世代だった)。巨人では生え抜きの顔である上原投手や高橋由外野手に高橋尚投手といった主力を構成する世代であるのに、スワローズには誰もいない。そんな訳でこの世代の選手には頑張ってもらいたいと思っているので、最近は再生失敗が多いという前評判を覆して活躍してくれることをひそかに願う次第である。

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2007年12月19日 (水)

ラミレスまで

スワローズを退団したラミレス選手が、2年10億(一部では11億とも)円で巨人に入団するという記事が載っていた。2007年のスワローズで大活躍した投のグライシンガー<最多勝>に続いて、打のラミレス<最多安打>も巨人に持っていかれるということになりそうである。

巨人の新入団外国人選手はこれで、クルーン投手、グライシンガー投手、ラミレス外野手となった。これに既に実績のある李スンヨプ選手がいる。一軍登録の外国人枠は4人(投手4人・野手4人というのはダメである)となっている。となるとそれ以外のゴミのような外国人選手は全員不要となる。「前出の4人に故障が出たときの為に」などと馬鹿なことを考えさえしなければ最強チームになるだろう。しかし、おそらくゴミはなくならないだろうな。そう、前出の4人に故障が出た時に、日本人選手で補えばよいものをわざわざ外国人を一軍登録して戦力を補おうとする。そこにチームの弱点が発生するし、ここぞと思って頑張ってきた日本人選手のやる気を奪う。付け入る隙があるとすればそこしかない。しかし、毎年そうやって失敗してまた繰り返したりしたらお笑いだろうな。

かえすがえすも交渉事ではあるけれど、スワローズとしては、どうにかならなかったのか、せめてどちらか片方だけでも、という気持ちは強い。正直なところ、「2年で10億円」だったらスワローズだって出せない金額ではなかったと思う。出せる出せないの財政状況はともかく、今年200本安打を放ち、打線の中核で活躍、故障もせず、ファンサービスも忘れない優秀な外国人選手に対する評価としては決して高い金額ではないと思う。初めからこの金額でだったら出て行くこともなかっただろうに、一体どれだけふっかけられたんだろうか。グライシンガーのときもそうだったよな。せっかく優秀な外国人選手を発掘する能力に長けているのに、その選手を引き止めることにその能力を活かしきれていないんじゃないだろうか。

実績のある外国人はリグスとガイエルだけになってしまったが、日本人選手を育成していく機会ととらえ、来季はチーム力を蓄える年にしてほしい。そして1993年・1997年・2001年とそうだったように、サッカーW杯の前の年には日本一になるという(1回抜かしてしまったけれど)このチームの周期にしたがって2009年の優勝をめざさなくてはならない。

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2007年12月 7日 (金)

新入団選手

昨日行われた、一般公開での新入団発表は大きなニュースになったようだ。何しろ全国に名の知られた高校と大学の有名選手が揃って入団し、それ以外の選手も皆、様々な経歴・特徴を持った選手が揃い、まさにこれからのスワローズをしょって立つ世代として大いに注目を集めるべき選手達である。このような形で大々的に発表をすることはいい取り組みだと思う。今年のようにドラフトの目玉選手がいっぱい入った場合じゃなくても、こういう形での入団発表はぜひやってもらいたい。

続いて今日は、韓国プロ野球、サムスンからスワローズにやってきた林昌勇(イム・チャンヨン)選手の入団が発表された。韓国選手の入団は今までにないことであったが(大昔のことは知らないが)、韓国球界からやってきたグライシンガー投手がスワローズで活躍したことを考えると、同じように韓国から、眼鏡にかなう選手を招き入れたという事に期待が持てる。また2年契約(3年目は球団にオプション)というのもいいね。

1年で踏み台にして高額のオファーのところに行くというのはちょっと・・・だけに。とはいえ、札束乱れ飛ぶ争奪戦が繰り広げられているようだが、スワローズも諦めないでもらいたいところだ。

新入団発表に前後して、多くの選手の背番号変更も発表された。飯原選手(46→9)や増渕投手(63→22)、ユウイチ選手(65→49)といった、私が「パワプロWii」の「我がスワローズ」でも主力として期待されている選手は若い、または偉大な番号を取得した。一方で高木投手(12→58)や上原投手(48→68)など、私もサクセスで作ったりしない選手は名鑑の後ろの方に追いやられる結果となった。プレッシャーを与えるようだが、このようになって結果を出せないと1・2年の間に戦力外通告となるのがスワローズの(というか、どこの球団でも)パターンである。遠藤投手(11→47)は期待の若手に背番号を譲り、河端投手(26→70)はケガからの復活という願いを込めて心機一転を狙ったんじゃないだろうか。

新入団発表に前後して「我がスワローズ」の選手作りも再び熱を帯びている。佐藤由規投手(11)、加藤幹典投手(16)といった偉大な先人のつけた番号をつけた新入団選手は当然作って入れなきゃと思うし、今シーズン評価された選手は何度もサクセスに挑戦して少しでも能力の高い選手に作り変えていっている。ゲームに熱中する時間が増えると、それだけブログを更新する時間や睡眠が削られるのが悩みの種である。しかし7月に発売されたゲームをえんえんやり続ける(たぶん来年になっても)というのは、進歩のない話だな・・・。

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2007年11月30日 (金)

グラ様自由契約

セ・リーグ最多勝投手、グライシンガー投手が保有選手名簿から漏れたという。他にラミレス親子、シコースキーも自由契約選手になった。報道によると、このうちグライシンガーとは残留交渉を継続していくことになるという。しかしながら「自由契約」なんだから、他球団との交渉も当然行われるということで、大変由々しき問題だ。

そもそも12球団という枠組みが決まっていて、サッカーのようにチームの成績によってカテゴリー(J1、J2といった)が決まる訳ではないプロ野球において、財力があるチームに優秀な選手が集まっていくのは見過ごせない現実だ。ドラフト会議では自由獲得枠の廃止が決まり、いちおう公平な選手獲得の機会が実現しているのに、グライシンガー、ラミレス(親の方)のように実力を証明済みの選手がこれからマネーゲームでどんどん財力のあるチームに収まっていくという可能性があるというのだ。

しゃくにさわるのは、自由契約になったらFAと違ってどこの球団でも前所属球団に気兼ねすることなく獲っていける点にある。我らがヤクルトスワローズは少なくともここ10年以上にわたって、優秀な外国人選手を見つけてくるスカウティング能力に関してはずば抜けて秀でている、とファンだからひいき目になっているのかもしれないが、ホージーといいペタジーニといいラミレスといいグライシンガーといい、他にもぱっと名前が浮かばないけれど多くの日本プロ野球界で才能を開花させた多くの外国人選手を、マイナーリーグや韓国球界などから発掘してきた。巨人のスカウト陣じゃ、逆立ちしたって見つけられないような選手を獲得して、その選手が活躍しても、金の力で簡単にもって行かれてしまう。しかもFAのように球団に保証金は入ってこない。なんてシステムだ・・・。

石井一がFAで西武に移籍した際に、高田監督は金銭ではなく人的補償を求める考えだと報じられた。ナゼ??カネもらって、それを元手にグライシンガーだけは流出を防ぐ、そうすべきではないのか。スワローズは今年のドラフト会議で、高校・大学社会人、それに育成含めて8人の選手を指名、さらにトライアウトで萩原(前日本ハム)、斉藤(前巨人)の獲得を決めたとも伝えられている。近年にないほど多くの選手を獲得する方針を打ち出していて、戦力外・引退の選手数は例年とさほどかわらない。それで人的補償を求めてどうするの?西武のプロテクト枠から外れた選手の中に、石井一やグライシンガーに替わる「客を呼べる選手」が居るとでも思う??

グライシンガーの流出は、単純にスワローズの戦力ダウンにとどまらず、戦力不均衡というプロ野球界の憂うべき流れにもつながってしまう。予算をケチるのもわかるが、ここぞというところに予算を使ってほしいものである。

頼む、グライシンガーだけは何としても残してくれ。それが実現したあかつきには、来年こそ金払って神宮球場の試合を見に行くから(スワローズファン20年以上のくせに神宮球場に行ったことがない・・・)。ヤクルトグッズもいっぱい買って少しでも貢献するからさ、お願い!

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2007年11月23日 (金)

石井一移籍

きょう11月23日には神宮球場で東京ヤクルトスワローズのファン感謝デーが行われ、選手がさまざまなファンサービスを行った。

その中で、「つばめっ娘クラブ」と共にこの日ファンにお別れの挨拶をしたのが、石井一久投手であった。西武ライオンズ(来年は埼玉がつくんだったっけ?)に移籍が決まり、ファンの前に立った石井一投手は、しんみりしたお別れを嫌い、「行ってきます」と明るくファンにお礼の言葉を述べたという。

戦力ダウン、チームの顔の喪失という残念なことではあるが、別に今生の別れというわけでもない。ヤクルトで名を馳せた選手が他のチームで活躍すればそれはファンとしては嬉しいことだ。日本ハムの稲葉のように、移籍先でチームの顔になるような活躍をしてくれれば誇りに思える。問題はそこまでなれるかどうか。「自分が成長するため」という言葉をよく使っていた石井一投手、その言葉の通り新しい環境で頑張ってくれることを願う。よもや「古田も高津もいなくなったからここにいるの、もうよそう」と思って、出てった先で大した活躍もせずというんじゃがっかりだ。

何年後になるかわからないが、古田監督(もしくは球団代表)が高津と石井一を引き連れてチーム作りに乗り出す日を夢見て、今いる選手に期待しようと思う。

石井一投手、本当にありがとうございました。

さあ、西武から入る金でグライシンガー&ラミレスの引き留めだ!!!!!

(ドラフトで大勢選手を獲ったから、西武からの人的補償は要らない、というか困る。金くれ金。)

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2007年11月17日 (土)

どうなるスワローズ

こちらも聞くほどに血の気が引いていくようなニュースなのだが、この冬は厳しい冬になりそうだ。

スワローズの話である。古田兼任監督が退団し、高津投手は戦力外通告。石井一投手はFA宣言で西武移籍が濃厚で、ラミレスとは交渉決裂で退団の公算が高いという。具体的なニュースで報じられていないから詳細はわからないが、勝ち頭であるグライシンガー投手まで去就は微妙だという。チームの「顔」といえる選手がこのオフでごっそり抜ける可能性が高いのだ。せっかく巨人V9戦士であるエイトマン高田新監督を迎えての船出である筈が、いきなり投打の主力を失った状態でスタートというのは見た目にも明らかに「前途多難」である。

なぁんて書くと「お先真っ暗」なように感じられてしまうけれど、この際それも仕方がないかなと思っている。ラミレス・石井一が抜けたとしたら、それによって得たお金をあてにして何が何でもグライシンガーの流出を防ぐ。これで選手の平均年齢はグーンと下がる。ついでに平均年俸もグーンと下がるけれどね。そして若い選手を、「鍛える」…というより、今までの遠慮がちなスタイルを捨てさせて「俺がスワローズをしょって立つんだ」という意識を徹底して植えつける。そして日本ハムのように3年で優勝できる戦力に持っていく。

何よりこの状況は私がゲーム「実況パワフルプロ野球」で作っている「我らがスワローズ」に近く