2008年3月 5日 (水)

レミニセンス

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このところゲーム雑誌「ファミ通」が通算で1000号を迎えたという事で、誌上ではこの20年間のゲーム史を振り返る特集が何回にもわたって掲載されている。そんな中でも相当の力を入れて特集されているのが、私も大好きなゲーム「ファイナルファンタジー」の歴史である。

数週間前に立ち読みして、植松伸夫氏ら、シリーズの主だったスタッフのインタビュー記事をさーっと読んでいたが、その中にふだんインタビューに出ることがほとんどない女性のスタッフが登場していた。その名は渋谷員子(しぶやかずこ)さん。何をした人かというと、天野喜孝氏のイラストをゲームのドット絵に起こしたりという作業を1987年の第1作からやっていたという人だ。不覚にもこのインタビュー記事で初めて知った。最初、天野氏は「ゲームに使う絵だから」ということでカクカクの絵を描いてきて「普通に描いてくれていいです」と言われた―というエピソードは聞いたことがあったが、イラストをドット絵に起こす、職人と言えるような人がいなければゲーム中にイラストを表現する事は不可能だ。鳥山明氏をデザインに迎えた「ドラゴンクエスト」シリーズは、氏の輪郭を強調したイラストがゲームに上手くマッチしていた。一方の「ファイナルファンタジー」はモンスターも「ドラクエ」に比べて細身、アニメチックの「ドラクエ」と比べると写実的で見方キャラも敵キャラも髪の毛が逆巻いていたり動きのあるポーズだったりとひじょうに特徴があった。髪の毛だって、「スーパーマリオが帽子をかぶっているのは髪の毛が動くのをドット絵で表現するのが大変だったからだ」とベッキーが自慢げにテレビで話していたように、常に容量との戦いを強いられていた昔のファミコンのゲームではずいぶんと大変な事をしていたんだとしみじみ思う。そんな作業を、お手本となるものがあるわけでもなく試行錯誤で作り上げていたという話は非常に興味があった。「ファイナルファンタジー」(1作目)で、最初のダンジョンをクリアして主人公の一行が旅立ち、橋を越えたところで突然画面が切り替わり、オープニングが流れる。演出も凝っているが、そこで映し出される1枚の「絵」。それが、渋谷さんの仕事を最も象徴している1枚であるといっていい。そうしてインタビュー記事を読み進めていくと、最後に本の紹介が。・・・なんだこれ全部、本の宣伝かよ!

というわけでさっそく買ってきたのがこの本だった。インタビュー記事は渋谷さん、植松さんの他にも、天野さん、北瀬さん、河津さん、時田さん、田中さん、石井さんといったお馴染みの面々、そして、その章とは別のところに載っているのが意味深な坂口さんのインタビューと盛りだくさんである。20年間にどんな作品が登場したか、そしてそれぞれの作品にはどんなキャラ、世界観が存在したか、魔法や召還魔法などシリーズを彩るさまざまな要素もまとめられている。ただ私は「ファイナルファンタジーのファン」を自称しているくせにプレステ2を持っていないから「X」以降の作品をまったく見ちゃいないのでこの本もあまりじっくり読むわけにいかないというのがもどかしいところだ。近いうちに未クリアの作品をプレイしておきたい。時間ないけど。

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2008年2月20日 (水)

揃ったみたい

興味のない人にはまったく訳のわからない話題であるが、しつこく取り上げるのは今回が最後だ。

「大乱闘スマッシュブラザーズX」の登場キャラ35人が出揃った。

前回記事にした後に登場したのは2人。まずは、私が「64」でハマったあのシューティングゲームのライバルキャラ。そのキャラのフィギュアだけまったく出る気配がないなと思っていたら、キャラとしての登場だった。いちおう複数のゲームに登場している。しかし「64」版では少ない声優(確か青二プロ所属の声優6人だったっけ?)が多くの登場人物の声を演じ分けていたようだから、ひょっとすると主人公側と同じ人がやっているのかも。

もうひとりは前作「スマブラDX」でも登場したアイドルポケモン。「ポケモン」からはピカチュウ、ゼニガメ、リザードン、フシギソウとこのアイドルポケモンと「初代」から多く出演。以降のシリーズからキャラとして出たのは「ルカリオ」だけだった。正直私はポケモンはまったく疎いのでどのポケモンが人気あるかとかはまったくわからない。そうなるとおのずと、長く活躍してアニメにもよく出ているポケモンだけになってしまうよな。あとの方のポケモンはまったくわからないや。

これで、「登場キャラ」が出尽くしたので、逆に「出なかったキャラ」の存在も明らかになった。前作「スマブラDX」に出場したキャラの多くが再登場した今作だが、そんな中にも再登場の叶わなかったキャラがこれだけ存在する。まずは「ドクターマリオ」。マリオと同一人物だからまあ出なくてもがっかりする人は少ない。あとは「ピチュー」「ミュウツー」。ポケモンはそんな訳で全体のバランスを考えて初代から5匹、あとの方から1匹としたのだろう。「こどもリンク」は出なかったけれど代わりにあのキャラが出ている。あとはファイアーエムブレムシリーズから「ロイ」。剣を持ってマントをつけてというキャラが多すぎたという事だろう。

主武器が剣じゃなくてキャラ立ちしている主人公がいればよかったんだけど・・・。いっそ魔道士(マリクやリリーナやミカヤ)だったら出る幕あったかも。残念。最近のマリオパーティやスポーツゲームに毎回出ている「デイジー姫」の昇格も叶わなかった。「アイスクライマー」「パルテナの鏡」といった、ファミコン時代のドット絵キャラを抜擢というのは、この2人以外にはいなかった。ここらへんは人によって思い入れが強かったりするものだ。私は「新鬼ヶ島」の2人なんか出て欲しかったが・・・。最近の「バーチャルコンソール」で人気の出たキャラが次回作の出場候補になるなんてこともあるかもしれない。あるいは将来的にはネット上から新キャラクターが配信される、といった仕掛けもあったりして。

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2008年2月17日 (日)

大団円

2週間という長い期間をもってようやく「大乱闘スマッシュブラザーズX」のアドベンチャーモード「亜空の使者」をクリアした。エンディングのスタッフロールでは毎度の事ながら、通常のゲームとは比べものにならないほどの大人数のスタッフが携わっていることが窺えた。

特に音楽とキャラクターボイスは豪華な顔ぶれである。作曲・編曲者のリストは公式サイトに載っているものの、キャラクターボイスの声優陣も超豪華である。こりゃ、録画してじっくり見てみる必要がありそうだ。といってもどのキャラがどの声というのは書いてないから並んでいる順番で推測していくしかなさそうだ。桜井政博さん(このゲームの制作者)の記事をチラッと読んだが、声優陣は一堂に集まって…というわけではなく個別に必要な台詞を録音していったという。これだけのメンバーが揃うことはまず無理だな。というか塩沢科兼人さんの名前もあったし。

クリアしたものの画面上の「達成率」は86%であった。このゲームは1度ストーリー上はクリアしたステージも後で再度挑戦する事ができる。どうやらステージの途中で行きそびれた部屋や取り逃したアイテムを拾うことでこの達成率の数字が100%に近づいていくようだ。そしてその目安はマップ画面上のクリアしたステージについているマークで、緑色の旗が付いている部分はまだ「完全クリア」ではないようだ。そこで、まだ「完全クリア」していないステージをしらみつぶしに再度プレーする事にした。

そしたら、今までなかった扉が開いて隠しキャラが登場した!私がゲームキューブで買ったものの途中で挫折したあのゲームの主人公が登場した。思えばその作品だけでなくDSの方でも大活躍して、すでに複数のゲームで主役を務めている。そのキャラとの戦闘に勝ち、通算33人目のキャラクターが登場した。私の推定ではあと2人というところまで来た。

大きなヤマは超えたものの、遊びつくすにはまだまだ時間が必要なこのゲームである。気長に付き合っていくべきか。

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2008年2月15日 (金)

どうやら36キャラか?

「スマブラX」のキャラは全部で36人になるんじゃないか。そんな風に思えてきた。

もちろん、早くにゲームを進めてしまった人はどっかで書いているだろうし、私など1日に1時間ぐらいしか進めないから平均的な人よりものんびりやっているとは思うけれど。

前回はキャラクター選択画面が32マスになったというとこまで書いたが、1人新しいキャラが登場して、選択画面が横に9マスになった。ということは9×4でいっぱいになるんじゃないだろうか。そのうち1つのマスが「おまかせ」ならば、全部で35キャラだ。「おまかせ」が最後に別の場所に移動して、キャラは36マスびっしり埋まるんじゃないかというのが私の予想だ。なお、私は4:3の昔ながらのテレビでプレイしているが、16:9のテレビの場合は、説明書の画面を見ると縦に3マスで両サイドに空きがある形になっているようだ。ということは、こちらも12×3で36マスになるんじゃないだろうか。そう考えると、36マスより多くなる事はまず考えられない。

32人目のキャラは「○○ッ○」だった。アドベンチャーモード「亜空の使者」でもそれまでに登場して、「懐かしいデザインだなー」と思っていた。ファミコンに接続するキーボード「ファミリーベーシック」と同じ頃に登場した周辺機器の一つだ。当時小学生の私は「ベーシック」って何なのかイマイチよくわからず、「指示でマリオが8方向に動きます」とか言われてもそれに特別魅力を感じる事はなかった。昔はコンピュータ画面に表示できるのはアルファベットと数字だけ、せいぜい日本語はカタカナだけ、という時代が長く続いた。だから「ファミリーベーシック」とか「○○ッ○」も、パンフレットで見ただけであって実際に見たわけではない。そういや当時は作ったデータ(プログラム)を保存するには「データレコーダー」という周辺機器が存在して、今の人はビックリするだろうが、カセットテープに記録してたんだよな。あれ、今の人はカセットテープを見かけることがもうない??

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2008年2月13日 (水)

壱百萬

なんでも「スマブラX」は発売2週目で売り上げ本数100万を突破し、これは「Wii」史上最速なんだそうだ。考えてみれば「Wii」には、長く売れ続けるソフトが多いから、これだけ短い期間で売れたソフトは初めてということか。

「スマブラ」は任天堂の看板キャラが総登場するゲームであるのだが、そんな看板キャラが本来活躍する場面では苦戦が伝えられている。というのは「ゼルダの伝説」であり「スーパーマリオギャラクシー」であったりする。何しろ私もよろこび勇んで「トワイライトプリンセス」を発売日に買ったはいいが、3D酔いに勝てず数回で挫折した経緯がある。しかも「スマブラ」のフィギュアの説明文で、「トワイライトプリンセス」のネタバレ的な記述を目にしてしまったためにますますもってやる気が失せてしまった。

「スーパーマリオギャラクシー」もこないだ「ファミ通」を立ち読みしてたら通算で80万本ぐらい売れたという事ではあるが、マリオのこれまでの輝かしい活躍やら、宮本さんが力を入れて世に送り出した作品としては、必ずしも満足のいく本数ではないのだろう。「3D酔いする人でも楽しめる」ように作られていると書いてはあったが、やはりそれでも酔うだろうと思うのと、そもそも3D空間を動き回るのには2D(平面的な)のコントローラで動かすのは限界なんじゃないかという気もして、こちらは買ってもいない。

「横スクロール強し」ということだろうか。そういえばDSの「NEWスーパーマリオブラザーズ」って500万本だかというバカ売れしたらしい。「スマブラX」も一家に一本の定番ソフトになるのだろう。

さて私のほうは31人目のキャラクターとして「○○.○○○&○○○○」が登場した。これは前作「スマブラDX」にも登場したのだが、私は「今回は出ないだろう」と思っていたキャラだ。さて、これで8×4のキャラ選択画面がビッシリ埋まったのだが、「全キャラクターが出た」というお知らせは出なかった。まだいるようだ。前作にも最初に選べるキャラが16あまりなのに対して10以上の隠れキャラがいたから、今回21キャラからスタートして隠れキャラ10でおしまいということはあり得ないか。あと1人で32キャラでおしまいなのか、それともさらに8キャラいるのか・・・?結局今回も結論は出ずだった。

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2008年2月12日 (火)

まだでるのか?

「大乱闘スマッシュブラザーズX」(スマブラX)の隠れキャラが出ないと前回書いていたが、その後たて続けに使えるようになった。まずストーリーモード「亜空の使者」を進めていたら、コナミからゲスト参戦の「スネーク」が使えるようになり、またポケモンから新たに「ルカリオ」が仲間になったと同時に使えるようになった。また、「シンプル」モードを「ふつう」から難易度「むずかしい」に替えて何度かクリアしていたら(といってもコンティニューは必須だが)、さきにストーリーモードでチラッと登場した「ガノンドロフ」が登場して、使えるようになった。これで選べるキャラクターは30種類となった。選択画面は横に8マス、縦に4マス、1箇所「おまかせ」と書いてあって選ぶと使用キャラがランダムで選ばれるようになっている。ということはあと1マスで8×4の選択画面がビッシリ埋まる事になる訳だ。となると「あと1人隠れキャラがいる」のではないかと思ってしまうんだが、どうなんだろう?

前作「スマブラDX」ではたしか「すべてのキャラクターが使えるようになった」というお知らせが出たと記憶しているので、今回も全部出たらそう表示されるだろう。ということでまた例によって予想である。

『新鬼ヶ島の2人』とかどう?「アイスクライマー」のようなコンビプレー、打ち出の小槌をつかって大人と子供に変身できたり、犬、猿、キジが登場したり。このゲームのコト知らない?ただ元ネタのゲームは敵と戦ったりするシーンはほとんどなかったので戦闘力は低そう。

『謎の村雨城の主人公』って、かっこいいよね。といっても私はやった事ないので名前すら知らないが、ディスクシステム発売時は「ゼルダの伝説」と2枚看板だったこの作品。再評価されてもおかしくはないが、「昔ゲー」としては「アイスクライマー」や「パルテナの鏡」ほど知られてないのが弱いのだが。剣術を今風にアレンジしたら面白いと思うのだが。

『ファイアーエムブレムからもう1人』相変わらずこの線も捨てきれない。前作では「封印の剣」の「ロイ」が出たが、同じような剣士系のキャラばかりではつまらないので、馬に乗った悲劇の主人公「シグルド」とか、変わりだねとしては「漆黒の騎士」などがキャラが立っていて面白いかも。想像するのは勝手だから。

マリオファミリーの準レギュラー『デイジー姫』は?といっても「ピーチ姫」のカラーリングにデイジーを思わせる黄色の服と茶色の髪というパターンがあったから望みは薄いかも。

妥当な線ではストーリーモードをクリアーすると敵のボスである『マスターハンド』が使えるようになるというのが一番ありがちだが、「任天堂オールスター」なんだから「スマブラ」にしか出ないキャラが「スター」に入るのかなという疑問もある。

結局、ゲームを進めて確かめるしかないようだ。

「あと1人と思いきや、さらに5段目がある」というオチがあるかもしれないが…。

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2008年2月10日 (日)

そして伝説へ20th

あの伝説からもう20年が経ったんだ――。

20年前のこの日は平日だった。翌日が祝日なんだから、休みの日に出すべきだという声も後には聞かれたのだったが、そういう事態にならなきゃそこまで気づきやしないというのが正直なところだろう。

その騒ぎはその時放送されていた「ニュースシャトル」(テレビ朝日系)でも報じられたっけ。ゲームという、限られた世代だけの事柄がニュース番組で取り上げられる事自体、当時としては特異なことであったと記憶している。

「スーパーマリオ」の方が通算の販売本数では上だという事を聞いている。しかし「スーパーマリオ」はじわじわと長い期間、評判が評判を呼び売れ続けたと記憶している。当時小学生だった私。お小遣いは限られており、欲しいゲームを知ってから何ヵ月後かに手に入れるという事も珍しくはなかった。そりゃ、発売間もないゲームを手に入れている子を見ると羨ましいと思ったのも事実だが、それまではそんなに「人に先んじてゲームをクリアする」ことに価値観を見いだす事はなかった。

だから、「予約してゲームソフトを買う」というのも「発売日にお店の前に行列が出来る」というのも、それまでの自分には考えられないことであった。自分たち限られた世代だけの世界だと思っていたのに、注文が殺到して買えなくなるなんてことが起きるなんて。明らかに「ゲーム文化」が自分たちだけの世界から外へ出て行った、そんな印象の残る出来事だった。

鮮明に覚えているあの日から今日でちょうど20年。

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』

もちろん私が手に入れたのは何ヶ月も後のことであった。周りの人がネタを喋るのを聞かないようにするのが大変だった。でも、そうして手に入れたゲームの思い出は、自分のゲーム人生の中で最も多くのウェイトを占めている。

最もシビアな敵は、消えるぼうけんのしょであったことは言うまでもない。

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2008年2月 7日 (木)

大停滞

日曜日から毎日、「スマブラX」をプレーしているんだが、2日目以降、隠し要素がほとんど出てこない。最初の日に1人用シンプル、対戦、アドベンチャーモードと1~2時間ずつやっている間に、隠しキャラが6人登場(ネス、マルス、ルイージ、ファルコ、キャプテンファルコン、ソニック)したものの、以降はまったく出やしない。いちおう、公式サイトに載っているのに初期状態では選べない「スネーク」(メタルギアソリッド)と、アドベンチャーモードでチラッと登場した「ガノンドロフ」(ゼルダの伝説時のオカリナ)は登場するだろうと思われるのだが、まだそれ以外にも登場するのだろうか?

ここまでに出た隠れキャラのうち、ネスは前作「スマブラDX」のメインキャラで、ソニック、スネークは公式サイトとパッケージ裏で既に出場が発表されている。マルス、ルイージ、ファルコ、キャプテンファルコン、ガノンドロフは前作でも隠れキャラだった。前作に出現した隠れキャラは他にロイ、ドクターマリオ、プリン、Mr.ゲーム&ウォッチなどがいたが、ドクターマリオとゲームウォッチはどうも出そうな感じではない。ファイアーエムブレムシリーズからロイもしくは他の誰かが1人とか、マリオパーティなどでは準レギュラーのデイジーあたりが出るんじゃなかろうかと思うんだが、単純にプレイ時間を重ねれば出ると言う訳ではないようだ。やはりインターネットにつないで「対戦」や「観戦」をするのが条件になったりしているんだろうか。果たして何の当てもなく出て行っていいものなのだろうか。オンラインゲームはおろか、ゲーセンで知らない人と対戦するのすらためらってしまう私にとっては難しい問題だ。この線をWiiに差し込めばいいだけなんだけれど・・・。

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2008年2月 6日 (水)

川島教授のこと

大ヒットしたDSのソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」シリーズの監修をした、東北大学の川島隆太教授が、ソフトのロイヤリティを自身では受け取らず、研究資金に充てるのだというインタビュー記事が掲載されていた。

私も、「脳を鍛える~」シリーズの2本は買って、ずいぶんとお世話になった。とにかく、今までの「ゲーム」という概念を超えたこのゲームの存在に少なからず衝撃を覚えた。「衝撃」という点では、最初に出た「脳を鍛える~」(パッケージが赤い方)がインパクト大で、「もっと~」はおそらく、前作を作る際にボツになったアイデアを中心に作られたのであろう。単純明快なとっつきやすさと言う点では最初の方に軍配である。が、テレビCMや「DSライト」の大フィーバーに乗っかって2作目でもがっぽり稼いでしまったあたりはさすが任天堂といったところであった。

川島教授自身はゲームに対しては厳しい人のようで、子供にはゲームをやる時間を厳しく制限しているそうである。ゲーム内の「トレーニング」や「脳年齢測定」を1日に1種目に付き1回だけしか記録しないというシステムは、ムキになって何時間もゲームに熱中するのを避けるための工夫だったんだと改めて感じた。

ここだけの話、私は東北大学を受験して落ちている。2泊3日の受験の旅は、毎日寄ったラーメン屋の堅い麺(伊達政宗のかためにかけてあるらしい)だけしか思い出に残ってはいない。あまりに実力とかけ離れた受験だった。文系だったから仮に行っていたとしても川島教授と縁はなかったかと思うが、それでもソフト2本買って、教授の研究に僅かばかり貢献した事になるのかな。

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2008年2月 4日 (月)

大開幕

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全然手に入らないと思われていた「スマブラX」だが、静岡の某大型店舗にはあったという事で、日曜日から「大乱闘」が始まっている。おかげでブログの更新もそっちのけになっているし、しばらくはそんな状態が続きそうである。

電源を入れて、オープニングムービーを見て、ゲームがスタートする。ゲームキューブ版の「スマブラDX」をかなり遊びつくしているのと、公式サイトで毎日予習をしていた為、何をすべきかはわかっている。1人用モードをクリアしたり、対戦モードをやって、さらにはアドベンチャーモード「亜空の使者」をやって、気づいたら日曜日だけで「10時間経過」のお知らせが表示されるほどであった。これだけ1日に長時間ゲームをやったのも久しぶりだ。

「隠しキャラ」の情報は公式サイトでは小出しにしているらしいが、私の場合は最初の1日だけで6人も隠しキャラが登場した。ゲームモードもいろいろあり、私はそのうちの一部分をプレーしたにすぎないのだから、一体全体でどれぐらいの隠し要素があるのだろうか。

オープニングやゲームの随所で流れるメインテーマは、私の好きな「ファイナルファンタジー」シリーズの作曲家、植松伸夫氏の曲である。雰囲気としてはファイナルファンタジーVIのガストラ帝国やオペラ座を思わせる曲である。いろんなシーンで、様々な曲調にアレンジされた曲が流れる。

ゲームの中身の感想はというと、・・・ゲームキューブ版「スマブラDX」と、ひじょうに同じなのである。キャラクターの数は大幅に増え、フィギュアやシールなどのコレクション物の種類も大幅アップ。音楽も曲数と、作曲者・編曲者の顔ぶれも豪華。グラフィックも、従来だったら「ムービー」部分と実際のゲーム部分で違うだろうと思われるのが、今作は今まで「ムービー」で使われるようなクオリティのキャラが実際に操作できる。ステージクリア時の「止め絵」がいい例で、そのまま一枚絵のCGになるクオリティである。ありとあらゆる面で大幅にパワーアップされているのだが、ゲームシステム自体は前作と変わらない。というか想像するに私はプレーしていないがN64の「スマブラ」から変わってはいないのだろう。私が何作もやり続けている「パワプロ」のように、お決まりの要素を盛り込んでいて「またやってきた」という安心感を与えてくれるのだが、それは「新しい世界を見せてくれた」という、ゲームを買ってきた時の感動が少ない事を意味している。

「スマブラ」は「格闘ゲーム」ではないのだろうが、通常の格闘ゲームにはキャラクターの持つ技以外の要素が勝敗に絡む事は少ない。様々なアイテムがランダムに登場するが、そんなアイテムの存在が、かえって相手との駆け引きといった対戦ゲームの楽しみを薄めているような気がする。もちろんそれは前作から一緒なのではある。近年の任天堂で安定した人気を誇る「マリオパーティ」や「マリオカート」と同系統のゲームだと割り切ればいいのだろうが。

後は、「ゲームのロードが異常に時間がかかる」というのがある。プレステのゲームをほとんどやっていなかったので、ロードで待たされるのには慣れていない、という私だけの事情かもしれない。

あと、鳴り物入りでの登場となったアドベンチャーモード「亜空の使者」であるが、序盤(まだ画面上は20%とか表示されている)を終えての感想が「同じようなステージをキャラを替えて何回もやっている」というものである。

そうして考えると、ファミ通のクロレビでまったく不満な点を書かずに「40点」としているのは、大人の事情が多分に盛り込まれているなと思う次第である。私の感想では38点ぐらいだなぁ。

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2008年1月31日 (木)

大敗北

こんな事態はいったいいつ以来だろう。

水曜日のお昼にテレビで任天堂のCMが流れたが、なんと「DS文学全集」のCMだった。それを見た瞬間に今日のこの事態は予想された。

普通に考えれば翌1月31日に発売される「Wii」ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」のTVCMがバンバンに放映されるはずである。しかし、違うゲーム(それも4ヶ月も前に出たゲーム)のCMをわざわざ流すという事は、品薄で手に入らない人が大勢いるということを示しているに他ならない・・・。

わずかな望みをもって当日。仕事場を抜け出すのに時間がかかり(あくまで仕事で銀行に行くついでなのだが)、ゲームを販売しているS店にたどり着いたのが10:20。店員に聞くと「朝並んだ分で売り切れました」とのこと。「予約終了です」と早々に掲げられていたこの店でも当日発売分があったのだ。ついで近くのP店に寄る。「予約分だけです」とのこと。仕事帰りにちょっと足を伸ばして隣町の「H店」に寄ったら、スマブラのパンフレットだけが置いてあってソフトはまったく無し。

今回の敗因は何か。発売日が1週間伸びたという発表で、初回生産分が少なくなりそうだという想像が至らなかった点。「カートリッジの時代じゃないんだから、ハードでなくソフトが品薄になるなんてあり得ない」という見通しの甘さ。

とにかく悔しい。「64」「ゲームキューブ」と任天堂不遇の時代から応援し続けたこの私が。「Wii」もその面白さが世間に受け入れられるずっと前から予約して発売日に買ってこのブログで紹介したこの私が。このゲーム史における記念碑的作品の発売日にゲームを手にすることが叶わないなんて・・・。後悔先に立たず、である。

今日立ち寄ったいずれの店も、「次回の入荷日は未定」だという。こうなったら毎日寄って情報収集しかないな。

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2008年1月27日 (日)

焦ってきた

今まで不遇の時代を永く過ごしてきたから、買えないなんて事態は考えた事がなかった・・・。

今週の木曜日、1月31日に発売されるWiiソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」が空前の大人気。ゲームを取り扱っている店2軒行って、いずれも「予約終了」と書いてあった。たぶん何軒寄っても同じだろう。

「ニンテンドウ64」、「ゲームキューブ」と、プレイステーションと比べてソフトの売れる本数が1桁違うゲーム機をずっと支持し続けてきたので、まさかこれほど入手しにくいソフトが存在するとは思ってもいなかった。DSのソフトで入手しにくいものは幾らかあるが、それはゲームソフトがディスクでなくて、生産するのに時間がかかるため十分な量を市場に供給できていないからだと思われる。Wiiのソフトはディスクだし、Wii自体の普及率ががまだ「PS2」よりは遥かに低いだろうと思っていた。しかしいつの間にやらWiiの販売台数は・・・いくらだ?よくわからないが「Wiiスポーツ」や「Wiiフィット」が100万本売れるんだから相当な台数が売れているのだろう。そして、本当に「Wiiスポーツなどの体感型ゲームだけをやっていれば満足」というライトユーザー以外のすべての人が興味を示していると思われるのがこの「スマブラX」という訳だ。誰でも知ってる「マリオ」から、平成生まれの子供達にとっての「ポケモン」まで勢ぞろいで、オリジナルのゲームの体験版までついてる。テレビCMでは超巨大企業「NTT」までタッグを組んで宣伝している。これは今までのゲームとは規格が違いすぎる。

そういや「DSテレビ」でなかなか買えないで苦労したというこの前の反省が何も生かされていないという事になりそうだ。

まあ、諦めた訳ではない。当日は月末だ。「お客さんのところに行ってきます」と仕事中に抜け出して、当日入荷分をあたってみることにするか。おそらく、「何本入荷できるかわからない」ということで、最低限入荷が確実な本数だけ予約を受け付けたんだろう(と信じよう)。ダメだったとしても、ゲームの発売の延期が1週間だった事から、1週間後にはきっと増産されて手に入るだろうし。

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2008年1月23日 (水)

昨日のことを振り返って

昨日は「Wii」でインターネット接続をしていた。その為、接続している間はパソコンでのインターネットが出来ず、かわりに携帯電話から記事を投稿した。「ココログ携帯版」の使い方が良くわかっておらず、画像と記事を別々に投稿してしまったのだが(あとで1つの記事に画像も入れておいた)、どうやら「モブログ」というのを使えば、よく芸能人さんがやっているような、携帯で撮った写真にヒトコト添えて更新するようなブログも出来るようだ(って、常識か…)。

さて、改めて「Wii」でインターネットに接続した感想を。ゲーム用に使っているテレビが小さいのでインターネットの画面を映し出すと小さいというのがとりあえずの感想。大きくすれば全体が画面に表示されなくなる。まあ、多くの人は大きなテレビで「Wii」をやっているだろうし、ウチも家族で「Wiiスポーツ」をやる時は普段「見る用」の大きなテレビを使うからいいのだが。で、「Wii」で一般のホームページを見るのには「ショッピング」で「インターネットチャンネル」を購入…つまり「ブラウザ」を買わなきゃいけない。それが500円なのでさっそく「Wiiポイント」を購入してきた。これの使い方は買ってきたカードの裏面をコインなどで削ったところに16桁の数字が書いてあり、それを画面上に入力して「確かにあなたが買ったWiiポイントのカードの番号です」と認識されれば額面のポイントが使用可能になるというものだ。当然ネットに接続して、その数字が世界中の誰かが使ったものではないという事を確認するのだろうが、適当な数字を入れて「認証されました」ってなことにはならないのか、そして「買ってきた」筈の番号を誰かが入力したあとだった、という事はありえないのだろうか、とふと考えた。

ブラウザは昨日も書いたとおり「Opera」であった。字体は「Wii」に備わってるフォントになるので、いつも見ているホームページも字体が変わって新鮮な印象を受けた。検索は画面上にひらがなのキーボードが出てきて、それを1文字ずつWiiリモコンで拾って検索するというけっこう手間のかかる作業だ。そういえば「Wii」に接続するキーボードは出てないんだっけか?まあ出ても私は買わないが。いずれ音声入力でページが呼び出せたらいいな。「伝説のクイズ王決定戦(ゲームキューブ)」で使ったマイクで「ゆーのすけーぷ」と言うと画面に表示されるとかだと便利だな。

今回思い立ってインターネットに接続したのは、来るべき「大乱闘スマッシュブラザーズX」で接続して面白い遊びが出来るかなーと思ったからである。ちょうど先日桜井政博さんと任天堂の岩田社長の対談記事(任天堂HP)を読んでいたら、「アメリカで『ネットワーク化して欲しいタイトルは?』と聞いたら多くの人に『スマブラ』といわれた事から(制作が)スタートした」というような事が書いてあった。「スマブラ」の画面を使った「NTT」のテレビCMも放送されているし、まさに「スマブラ」が「Wii」のネットワーク化に劇的な影響を与える事になりそうである。ところで、いつも行っているゲームを売ってるCDショップでは「スマブラXの予約は終了」って書いてあった。まさか、Wii発売日からこのゲーム機にどっぷりはまっているこの私が発売日に「スマブラ」を買えないなんて事態に見舞われるのか(予約しとけよ…)。

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2008年1月22日 (火)

本当の実力

発売から一年と一ヵ月。今まで一度もやってなかったことをこのほど初めてやってみた。Wiiをインターネットにつないでいろいろのぞいてみた。まず最初に見られるのは、天気とニュースであった。
ニュースは普段ヤフーで一日中チェックしているので、それに比べてここのニュースは非常に限られたものしかのってないなという感じだ。
天気は、最初に自分の住んでいる地域を設定してからスタートするが、やはり楽しみは「地球儀」。世界中のあらゆる場所の天気や気温がみられる・・・が、やはり酔った。
それだけじゃものたりないのでポイントを購入してインターネットブラウザを入れた。生涯初オペラである。
で、テレビ画面に映った自分のブログ・・・小さい。

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2008年1月16日 (水)

1月中に出る?

このまま蜃気楼のように、近づくと遠ざかりの繰り返し、ということにはならないといいのだが。

「Wii」で私がもっとも注目しているソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」の発売日が1週間伸びて1月31日になったんだと。公式ブログは毎日チェックしている(月から金まで毎日更新している)が、発売日が近づき、登場するキャラクターも24種類とキリのいい数字になり、おそらくは最初から選べるのがこの24キャラなんだろうなとおもっていたところで延期のお知らせだった。しかし、1週間でどうにかなっちゃうと言うのはさすが、昔とは違う。

昔はファミコンはカートリッジ型のゲームで、生産ラインに乗せてから完成まで1ヶ月くらいかかると言われていた。だからひとたび「作品の完成度を上げるために延期します」といえば、1ヶ月~2ヶ月の延期が最低ラインだった。そして、この寒い時期といえば必ず思い出すのが、20年前の「ドラゴンクエストIII」である。もう20年も前の話になるんだな。思えばゲームが伸びる伸びないで世間がやきもきしだしたのって、このゲームが最初だったような気がするな。それ以前もゲームの発売日が伸びてがっかりという経験はあったけれど、多くの人の関心がゲームの発売日に向けられるっていうのは「ドラクエIII」をおいては無いよな。

1月末にはプレイできると信じて待とう。しかし、最初「アメリカの発売日が12月2日」って発表されていたのに実際にはアメリカの発売日は3月9日だってんだからどうして逆転しちゃったんだろ。しかもヨーロッパ各国のサイトには発売日すら載ってない。まだ伸びるって可能性もあるのか?

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2008年1月 8日 (火)

ウイイレ未経験者

何やら、胸躍るニュースである。

私はかたくななまでの任天堂ユーザーであり、20年以上ゲームをやっていながら、世の中で一番普及していたゲーム機の「プレイステーション2」を触ったことがないという変わり者である。

コナミのスポーツゲームは、今から11年前にニンテンドウ64の「実況パワフルプロ野球4」にハマって以来、そのレベルの高い作り込みに感服されっ放しである。が、野球のほうは任天堂ハードでもほぼ毎年発売されてきたのだが、サッカーの方はというと、どうしても看板ソフトの「ウイニングイレブン」シリーズがプレイステーションの方で出ていて、なかなかやりたいのに手が届かない状態であった。

ニンテンドウ64では「実況Jリーグパーフェクトストライカー」をプレイして、またサッカーW杯を舞台にしたゲームも買ってやったことはあったが、その後はサッカーゲームはからっきしで遠ざかっている。しかしその間、「ウイニングイレブン」シリーズはそれこそ野球における「パワプロ」のように毎年改良が加えられ、ゲームユーザーでない人たちにも受け入れられた。特に芸能人がこのゲームをやっていると言う話をよく耳にする。私の周りにもゲームは「ウイイレ」だけやっているという人がいく人もいる。

いつしかサッカーゲーといえば「Jリーグ」よりも「W杯」よりも、「欧州リーグ」がもてはやされるようになっていった気がする。ヨーロッパのチャンピオンズリーグのスポンサーにソニー(プレイステーション)がなっているから、任天堂ハードでウイイレが楽しめることはないのかなーと思っていた(DS版が発売されているのは知っているが、おそらく本家とは異なるゲームだろう)ところだけに、「Wii」で「ウイイレ」が出るというのは単純に驚きであった。

2月21日発売予定の「ウイニングイレブン プレーメーカー★2008」というゲームの事だ。

コナミのホームページで公開されたムービーを見てまた驚いた。Wiiリモコンとヌンチャクで操作するというのはある程度想像がついたのだが、リモコンのポインタで指した場所にパスが出せたり選手が走り込んだりするという。こんなサッカーゲームは今までになかったよな。

ウイイレの魅力というのは、選手を好きなようにカスタマイズしてオリジナルのチームを作って遊ぶという事らしいが、この「プレーメーカー★2008」というゲームはどういうものなんだろうか。おそらく「本流」はWii以外のゲーム機で発売されている「ウイニングイレブン2008」というタイトルで、「プレーメーカー★2008」というのは「2008」とは別物である、けれどもまったく関係がないものではない、そんな意味が込められているのではないだろうか。

とにかく、今後の情報が待たれるところである。

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2007年12月24日 (月)

1ヶ月後

西洋人のお祭りにまったく興味もない私にとって、「24日」という日付は「大乱闘スマッシュブラザーズX」の発売ちょうど1ヶ月前という意味でしかない。

来年2008年は家庭用テレビゲームの定番となったファミコンの発売25周年になる。この年の初めにそんな歴史にぴったりの作品が「Wii」で発売される。嗚呼待ち遠しいったらありゃしない。

このゲームはまさに「任天堂の25年」を凝縮したようなゲームである。任天堂のキャラクターゲームといえば、ファミコン時代の「マリオ」シリーズで確立された横スクロール型のゲームだけでなく、1996年の「ニンテンドウ64」以降で主流となった(が、私にとっては苦手の)3Dゲーム、それ以外にも「ゼルダの伝説」や初期の1画面ステージのゲームに多く見られる真上見下ろしのゲームや、他メーカーに比べれば種類は少ないものの、アクション重視ではなくコマンドを選択してストーリーを進めるタイプのゲームなど様々あり、登場するキャラクターも膨大な数にのぼる。そんなあまたの任天堂ゲームのキャラクターが、全部とは言わないまでもかなりの数を網羅して1本のゲームに集結するという、25年のテレビゲームの歴史の中でも類を見ない壮大なゲームがいよいよ1ヶ月後に発売される予定になっているのである。(←ゲームを待つ者にとっては発売日を迎えるまで油断は出来ないのである)

ゲームの公式ホームページ(http://www.smashbros.com/jp/index.html)では毎週月曜日から金曜日までの間、1日に1ネタずつ新しい情報が公開されている。現在のところ操作できるキャラクターは23種類、操作は出来ないがゲーム上に登場するキャラクターも多く発表されている。こちらの「アシストフィギュア」と呼ばれるキャラクターはプレイヤーキャラの何倍も登場しそうだ。元になるゲームの数も膨大なら、それらのゲームに携わった歴代のスタッフ数もとんでもない。使用される音楽の作曲家・編曲担当の人数も凄い。よくゲームの画面写真の下についている小さな文字のクレジットも最終的にはどれくらいになっちゃうんだと心配してしまう。

また、「隠しキャラ」も当然いることだろう。今までの隠しキャラの定番、マリオの弟「ルイージ」がこのサイトには1回も出ていない。間違いなく登場するだろう。また、また、細かなことだが「ワリオ」のオリジナル衣装のバージョンの他に、オーバーオールのスタイルでもプレイできると今日のネタにあったが、同様に「ゼルダ姫」は、現在発表されている大人の姿だけでなく、「ゼルダの伝説時のオカリナ」に登場した、子供時代のゼルダも登場すると私は予想する。先週の「カービィ」の必殺技のところに、子供時代のゼルダ姫の帽子をかぶったカービィが出ていた。単純に「カービィがコピーしたから子供になった」というわけではないのだろう。

「Wii」発売から1年以上。「Wiiスポーツ」で従来のテレビゲームと全く違う操作を持ち込み、「Wii Fit」でゲーム機をゲーム以外のことに使わせようという取り組みがあって世の中の歓心はそういった方向に向けられがちだが、旧来の任天堂ファンにとっては、それらのゲームよりもよっぽど意義深い、そして期待しているタイトルが「スマブラX」である。

単純に画面上の敵を画面外に吹っ飛ばすというメインのゲームだけにとどまらず、横スクロール型のアドベンチャーゲームであったり、近年「マリオパーティ」シリーズで定番となりつつある、ルールを決めて複数の人間で好きに遊んでもらうというやり方もできるし(私の場合この遊び方は少ないだろう…)、インターネット回線につないで見ず知らずの人と通信対戦したり、歴代の任天堂ゲームのキャラクターや関連グッズをゲーム内でコレクションしたりと、私はほとんどやらないが「ネットワーク」というのは強いようで、プレイステーション2の「ファイナルファンタジーXI」など、「ぜってー長続きしねーよ」と思っていたのが3年以上経った今でも多くの人にプレイされ続けていることを考えると、この「スマブラX」がWiiユーザーにとって定番の1本となれば、2年、3年もしくはそれ以上にわたってプレイされ続けるようになるかもしれない。正直言えば新しいゲーム機が出て、5年くらいで次のゲーム機に乗り換えるというのはいい加減やだなーと思っている。ゲーム機も昔と違って性能的にも物理的にも長期間の使用に耐えられる用に作られているのでそうそう買い換えたくないのだ。特に、「Wii」になってそれまでのハードよりも出来ることが飛躍的に増えたので、5年経った時に「乗り換えたい」と思う人ばかりではないだろう。できるだけこのプラットフォームでずっと遊べるようになって欲しいし、このゲームがそんな動きを後押しするようになるかもしれない。

間違いなくゲーム業界の歴史に残るゲームが、1ヶ月後に発売される(予定である)。

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2007年12月18日 (火)

えふえふ20周年

「カンブリア大爆発」という言葉がある。長い長い生命進化の過程で、5億4200万年前から5億3000万年前という限られた期間に、生物がものすごく多様に発展したという現象が近年注目されている。その時現れた生命のうち多くはその後滅びて、現在の地球の生命のご先祖様にはならなかったという事のようである。

私が神と敬う堀井雄二氏が「ドラゴンクエスト」でファミコン界に「ロールプレイングゲーム」というジャンルを広めて以降、それこそ「雨後の筍」のように多くのロールプレイングゲームが登場して、消えていった。さながらゲーム界の「カンブリア大爆発」といったところだろうか。

1987年の年末は、多くのゲームファンが待ち望んでいたロールプレイングゲームの大作「ドラゴンクエストIII」の発売が予定されていたのだが、発売が延期になってしまったのであった。今でこそ2ヶ月ぐらいのゲームの延期など平気であるが、子供の頃の2ヶ月って大人の感じる2ヶ月より何倍も何倍も長く感じたものである。ましておもちゃの書き入れ時である12月を逃してしまうというのは大人にとっても痛い話であったことだろう。

のちの世に「ドラゴンクエスト」シリーズと並びロールプレイングゲームの代表作となったシリーズが「ファイナルファンタジー」である。その第1作が登場したのはまさにそんな時期、多くの人がこの年末にロールプレイングゲームを欲していた、そんな時期であった。

長い前ふりだったが、きょう12月18日は、「ファイナルファンタジー」の第1作の発売からちょうど20年というアニバーサルデーなのだ。そして最近では「ファイナルファンタジー」の主題歌を歌っている紅白歌手・絢香は、これもおなじく1987年12月18日生まれ、つまりこの日が20歳の誕生日となる。おめでとうございます…って、ってことはだよ、同じ日に生まれた絢香と固い友情で結ばれ、自らのエキシビジョンでは彼女の歌を流して踊るというフィギュアスケートの安藤美姫選手も同じく20歳の誕生日という事になる。グランプリファイナルに出ていれば今ごろエキシビジョンでとんでもない感動を日本中に振りまいていたことだろうが、直前の試合で惨敗を喫してしまい、神様はそんな舞台を用意してくれなかった。何とも不思議な因果である。

「ファイナルファンタジー」がロールプレイング乱立期に生まれながらその後ほとんど唯一といっていい生き残りを果たしたのは、誕生した時期にその理由の一つがあるんじゃないかなというお話だ。もちろん、坂口氏のシナリオ、植松氏の音楽、天野氏(静岡市出身)の美麗なイラストと、内容が優れていたことは間違いないが、内容が優れていても消えていった作品は数知れず。ちょうどその時に生まれたという巡りあわせというものもあったのだろう。

「ファイナルファンタジー」シリーズには様々なキャラクター、様々なジョブ(職業)が登場するが、第1作に登場するナイト(戦士)、モンク、シーフ、白魔道士、黒魔道士、赤魔道士という6つのジョブは後のシリーズでも基本中の基本のジョブとして脈々と息づいている。私個人としては赤魔道士のコンセプトといいデザインといい、すべてが秀逸であると思ってやまない。

「ファイナルファンタジー」というタイトルには、制作者の強いこだわりを感じる。ゲームといい、アニメといい、多く世の中に溢れていたものの中から、「最後に登場する最高のモノ」をつくろうとしてこういう名前にしたんじゃないだろうか。第1作には飛行石に導かれて飛空挺が出てきて空飛べたり、飛んでたどり着いたトコに超古代文明の名残が垣間見え、奇妙な形のロボットがいたりと、「いかにも…」な展開がてんこ盛りであった。日本人は古来より、先人の詠んだ歌(和歌)の語句やシチュエーションを拝借してそれを下地にオリジナルな作品を生み出す「本歌取り」の技法を用いてきた。近年のアニメ・ゲーム文化(既存の作り手だけでなく、ファンが生み出す「同人」という文化も含めて)はその「本歌取り」の現代の姿なのではないか。そして20年前からそういう姿勢を貫いていたのが「ファイナルファンタジー」なのではないかと思うのだ。いや別に「模倣を容認してるのか」ってそういうことではなく、「ファイナルファンタジー」にはこのシリーズだけが持ちえている確固たる世界観というものがあって、その世界に流れる「空気」みたいなものはずっと持ち続けているなと思っているのだ。もっともPS2で出た作品はやってないからよくは知らないが。

それにしても、ロールプレイングの2大巨頭を生み出した、エニックスとスクウェアが合併して一つの会社になっちゃうとは当時は夢にも思わなかったものである。

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2007年12月 3日 (月)

DSテレビ

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3度目の挑戦でようやく「DSテレビ」の購入に成功した。先週の土曜日に家に届いたのでさっそくやってみた。

説明書に書いてある通りにアンテナ部分を取り出し、DSのソフト挿入部分に装着する。その後電源を入れるとDSのゲームを読み込むのと同じ要領で「DSテレビ」の画面になる。あくまで「DSテレビ」というソフトがあって、それにアンテナがついているという位置づけのようだ。

画面の案内にしたがって設定をしていく。といっても画面表示までに実際に選択するのは「今どこにいますか?」という質問に対して、例えば私の場合だったら、まず日本地図が出てくるので「東海地方」→「静岡県」→「(静岡と浜松のうち近いほうは)静岡」とタッチペンで答えを選ぶ。そうするとしばらく考え中になったあとで、自分の家で見られるのと同じ放送局のリストが上画面に表示される。その後は画面が切り替わり、上画面にいきなり大河ドラマ「風林火山」の宣伝が流れた。・・・NHKの放送を受信できたんだ!するとさっき上画面に表示されたのと同じ選択肢が、数字の書かれたパネルになって下画面に表示されるので、それをクリックすれば数秒の考え中が面の後にチャンネルが切り替わるというわけだ。

「ワンセグ」についてよく知らなかったが、いわゆる「データ放送」というわけではなくて、今アナログテレビで見られるのと同じ番組がデジタルデータで送られているのだということをやっと理解した。よって、静岡で見てる限りは他所の電波を拾わない限りテレビ東京系の番組を見られるわけではない。

家の中であれこれ試してみたが、南側に近いところ、1階より2階のほうがよく受信できるようで、画面が止まったりすることが少ない。画面は・・・携帯電話や携帯端末で見たことがないから比べられないが、まあこんなもんだろう、といった画質だ。あと「ワンセグ」には画像と音声だけでなく、「番組表」(現在表示している番組の名前など)と「字幕」が付随されていて、下画面の「字幕オン」を押せば画面上に字幕が表示されるのだった。しかも画面上に文字が表示されているときはデータとしての字幕は表示されないなど、あくまで補助的な役割として字幕データが作られていることがわかった。

これで日曜日の昼間に外出しても「アタック25」を見られる。問題を読み上げる時も文字で表示されちゃうんだろうか。今週はお休みだったから来週試してみよう。

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2007年11月22日 (木)

文語体の悲哀

「DSテレビ」の第2回発売が11月20日に行われたが、またも買えなかった。「次の発売は11月20日ごろを予定しています」と書いてあって、19日の夜に任天堂のHPに行ってみたところ、販売してもいないのに「ただいまサーバが込み合っています」というページに飛ばされた。その後アクセス数の少ないと思われる夜中の3時くらいに行ってみれば良かったのだが忘れてしまい、(ブログの記事を書いていて20日の2時くらいまではパソコンの前にいたのだが)翌朝気づいて仕事場のパソコンからアクセスしてみたら「販売中」のページが設けられていて押すと例によって「サーバが込み合っています」となっていた。前にも書いたが1000万台以上売れているゲーム機のワンセグ機器なんだから注文が殺到するに決まってる。結局今回は前回よりも対応が早くなったおかげで、その日の昼12時に見たときにはもう「11月26日発送の分は完売しました」という表示が現れていた。

また、11月21日にはさっそく「DSテレビ」を手に入れた記者が使ってみての感想をいろいろ書いている記事が載っていた。次は買えるだろうか。というより生産が軌道に乗って普通に買えるようにならないのだろうか。

ふと、16年も前のことを思い出した。このほどDSでリメイクされた「ドラゴンクエストIV」がファミコンで発売されたのは1991年のことだった。ファミコンのカセットというのは短期間での大量生産に向かないのか、あの時は事前に予約したにもかかわらず手に入ったのは発売から1ヶ月後であった。予約してあるので発売日に他の店をハシゴして探すという事もせず、「もしかしたら早くに入荷するかもしれない」と考えたりしてその1ヶ月間を悶々と過ごしたのを思い出す。その間に早く手に入れた人間はゲームの話をするし、「ファミ通」などの雑誌は発売日にゲームをスタートすることを前提に攻略記事を載せている。つとめてそういう情報から離れようと苦労したものだった。

「DSテレビ」も1ヶ月ぐらいで手に入るだろうか。まあ、学生時代の1ヶ月と比べりゃ、いまの1ヶ月なんてあっという間だ。それに、どうしても手に入れたい、というものでもない。せいぜい土曜の夜に泊りがけで遊びに行った際に「ケータイ大喜利」をチェックしたり、日曜日に出かけたときに「アタック25」をチェックするぐらいしか使い道が思い浮かばない。

「DSテレビ」の話題はこれぐらいにして、引き続きこのところやっている「DS」ソフトの話を書こうと思う。

「DS文学全集」は時間があった時にちょくちょく読み進めている。背表紙の薄い本ばかりを選んでいるが、こないだ読んだ樋口一葉の「にごりえ」は苦戦した。他の「背表紙の薄い本」と比べても格段にページ数が多い。じゃあ背表紙の厚い本は読むのにどんだけかかるんだと不安になる。それでも、ページ数が多いだけなら大した問題ではない。この作品は「文語体」で書かれていたのだった。

たしか「脳を鍛える大人のDSトレーニング」にも「にごりえ」は収録されていた。こちらは最初の数ページだけが収録してあって、「声に出して読んでみましょう」と教授に言われるのだが、声に出して読めるように、すべての漢字と歴史的仮名遣いの部分にはふりがながついていた。(難しいモードでふりがなを消すことも出来るのだが)しかし、「DS文学全集」には全部の文字にふりがながついている訳ではない。おそらくは、実際の文庫本にふりがながついているのと同じ場所にのみふりがながついているのだろう。しかしそれではあまりに読みづらい。特に私は「脳を鍛える~」で実践したようにすべての文学作品を声に出して読むようにしているので、漢字が読めないとどうにもリズムが狂ってしまう。目で追う場合は「こんな意味だろう」と推測して、何かの記号に頭の中で置き換えて読み飛ばして行くことが可能だろう。「漢検DS2」で「準1級」や「1級」で出題されるような漢字がふりがなもなくわんさか登場する。

のっけから「氣」「來」という字が出てくるが、おおかたの人は「気」「来」のことだという事を知っているだろうからまあいいとして(中にはこの時点で「え、そうなの!?」と思ってしまう人もいるかもしれないが)、2ページ目に「嘘つ吐き(うそつき…もしかして「うそっつき」か?)」といった語がふりがななしで登場する。「漢検DS」の準1級に「嘘をツく」という問題が出題されていて私はそこで初めてこの読みを知った。「言譯」は「言訳」のことだから「いいわけ」とか、「歸」は「帰」の旧字体だとか、気づかないとえんえん読めずに進んでしまう字も多い。

いや、そういうのを現代風のわかりやすい字に改めろというのではない。多くの人に読んでもらえるようにふりがなをつけることは出来なかったのかというのが率直な感想である。

字だけではない。「お神(かみ)さん」「長烟管(ながぎせる)」などは落語をやってたからわかるようなものの、何の知識もなければ立ち止まってしまうんじゃない?いや、実際にはもっと難しい言葉ばっかりなんだけれど。

たいてい昔の文学の文庫本には「註」がついていて、時代背景や現代人には想像されにくい知識などを別ページにまとめてくれていることが多いが、このゲームにはそういう機能はない。DSの2枚の画面を本の見開きに見立てている形式で、タッチペンはそのうち一方の面にしか使うことが出来ないので現在の形式では「註」はつけられない。だが、当然、アイデアとしては「註」をつける案もあっただろうが、後の時代の文庫本にある「註」は、後の編集者が執筆した「著作物」になるから収録は難しいのだろう。このゲームの監修者が責任を持って自分自身で「註」をつければ済むことではあるが、それでは100もの作品を収録してさらにダウンロードで随時作品のデータを用意するというのは途方もない作業になってしまう。おそらくは、そうなりゃ定価が1000円上がっていたかもしれないな。

このソフトはあくまで、「過去の名作を出来るだけ忠実に収録する」ことに主眼が置かれている。「秋の夜長に読書をしよう」というようなキャッチコピーで、広く門戸を広げているように見えているが、実際にこのソフトを買ってみた人はわかるが、パッケージに書かれている「CERO」の表示が、たいていは対象年齢ごとに分類されているのだが、「教育・データベース」となっている。ちなみに一般的に「教育」ソフトとされる「漢検DS」や「日本史・世界史トレーニング」などは「CERO A 全年齢対象」と書かれている。「CERO A」はあくまで「ゲーム」であるが、「教育・データベース」は「ゲームではない」という位置づけなのだ。

このソフトはあくまで「教育・データベース」つまり教育教材であると割り切れば、このように読むのが難しい作品に出くわすのもやむなし・・・なのだが、私としてはあくまで「ゲーム」として多くの人に読みやすいスタイルでの収録をして欲しかったなと思う部分でもあった。いやホントに文語体の文章を読むのは難しいんだってば。大学の国文科卒業の私が言うんだからホントだってば(ロクに本も読まずに来たって自分で白状しているが・・・)。

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2007年11月10日 (土)

敗退

DSに装着してワンセグTVを見られるという「DSテレビ」。任天堂ホームページを先ほど見てきたら、「11月20日お届け分は終了しました」とあった。現在は「在庫切れ」状態である。次回の受付は11月20日を予定しているようである。生産能力が劇的に向上しない限り、20日にも同様の事態が繰り返されるのであろう。

任天堂はDSもWiiも、生産が需要に追いつかない状態が続いている。DVD閲覧機能がついたWiiに関するニュースが先日発表されていた。元々、「Wii」はDVDそっくりなディスクを読み込むのだが、DVDは読み込まない。私自身はDVDを見たりすることはほとんどないのだが、こないだ映画のDVDを買ったので試しにWiiに入れてみたら「ディスクが読み込めない」というエラーが出た。ま、当然と言えば当然だが、「実は説明書にも書いてなくて推奨してないけど読み込むことは出来る」とか、馬鹿な期待を持っていたのではある。で、ちょうどそのタイミングで知ったのだが、「DVDを読み込めるWii」が2007年内に発売予定だったのだが、これが2008年以降に発売延期になったという。その理由は、「現行のWiiの生産を確保することが先決」だからであるという。当然の話だ。ましてこれからは年末商戦の時期である。かつて「DS Lite」を発売して人気が集中し、従来の「DS」も含めて新品が全く店頭にないという時期が長く続いた苦い経験を繰り返さないためにも、単一機種で少しでも需要に応えられるようにすべきであろう。しかし、よくよく考えれば私のように「PS2」を持たない、「DVDデッキ」もないという家庭にとってはありがたいが、多くの家庭には何らかのDVD再生機能を持った機械があるだろう。(私だって、ノートパソコンの画面と音声でDVDを見ることはできる。時々処理が追いつかなくなるが…。)そもそも私のように既にWiiを持っている人間が、もう1台買うかといえば答えは否である。私の予想だが、このまま「DVD再生機能付きWii」は発売されないような気がするんだが。

こないだいつもゲームを買うお店に行ったら「在庫切れ」だった。少し前は「在庫あります」って書いてあった。これは「スーパーマリオギャラクシー(11月1日発売)」の影響だろうか。任天堂の看板タイトルである「マリオ」で、今までの自分だったら間違いなく「買い」の1本なのだが、前作「スーパーマリオサンシャイン(GC)」を3D酔いとストーリーのかったるさにより早々に挫折した苦い経験から、今回は今のところ静観している。スタッフインタビューで「3D酔いする人にも楽しんでもらえるように心がけた」と言っていて、実際制作の指揮を執る人自身が3D酔いする人だったという事も語られていたので、ある程度は楽しめるのだろうが、そもそもの問題は「酔う・酔わない」ではなく、その世界観を「楽しめるかどうか」であろう。事実「スーパーマリオ64」も「ゼルダの伝説時のオカリナ」も、その世界観にはまって頭痛に苦しみながらクリアしたのであったから。

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2007年11月 8日 (木)

敗北

Dame

もうこのニュースが発表されたときから、この11月8日午後を待ち続けてきたのに。

昼休みに銀行に行く用があっても、何としても13時までには帰ると決めてパソコンの前でスタンバイしていたというのに。

任天堂のホームページのみの限定発売、ワンセグ放送が見られるようになる「DSテレビ」のことだ。最初のうちは申し込み画面までは行けて、「1個 6,800円」と購入する個数を選択(確か3個まで選択肢があった)して、その下には「代金引換かクレジットカード」かを選択するようになっている。これも、普段使いやしないクレジットカードをパソコンの前においてスタンバイしていた。この2つを選択して「購入」ボタンを押したところで次のページに行けなくなった。仕方がないので数分おきに同様の操作を行っていたら、13時40分あたりからはこの申し込み画面すら行けなくなった。14時くらいには「DSテレビ」のページのボタン上に「只今たいへん込み合っています」という表示がされていた。そして夕方までにはYahoo!などのインターネットのニュースにも「DSテレビにアクセス殺到」というニュースが報じられるようになった。こうなるとさらに拍車がかかる。今までその存在を知らなかった人たちまでもがアクセスするようになるから。夕方までには上記のような画面まで登場する始末だ。

こうなる事は目に見えていた。だから、すごく魅力的な商品であることを知っていたけれどこのブログには一切その事を書かなかった。それでも、「ここでしか買えない」ということではアクセスが殺到するのは明らかだ。なぜ限定発売なのか?1000万台も売れている機種の付属品だからある程度売れるに決まっている。どれくらい売れるかわからないから、ということはない。当然、まとまった数を出荷できる見込みがないからこういう形にしたのだろう。数が確保できるまで発売を遅らせるという選択肢もあるだろうが、PSPには既にこうしたサービスがあるため遅らせるのは得策ではないと考えたのだろう。かくして、起こるべくしてこの混乱は起きた。

「DS Lite」が発売されて、全体に品薄という状態が何ヶ月も続いたのにまたもこうして買いたい品が手に入りにくいという事態が発生した。「DS品薄」の時には、それより前に1台買っていたために「あとで買おうとした人はお気の毒」程度に思っていたが、今回はここでしか買えない、この日からスタートというところで買えなくなってしまった。任天堂としてはどうにかしてこういう事態を回避する事はできなかったのだろうか。

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2007年10月23日 (火)

十三夜の月を見た

十三夜の月は白く、光の加減で青い輪が光源を囲んでいるように見えた。

家の二階の屋根から昼間の空遠くの風景や星空などをよく見たものだ。しかしここ数年はじっくりそんなものを眺めるようなことはなかった。田んぼばかりと思っていたその近くにも家が建ち、あんまり夜に屋根に上っていれば泥棒か変質者と間違えられかねない。

意味もなく月を眺めてみたのは、きょうももう終わりだと言うのにブログに書くネタが思いつかないからだった。私の場合、日曜・月曜・水曜・木曜は「toto反省会」と「toto予想」があって、それ以外の日にはスポーツニュースのこと、ゲームのことなどを書くのだが、ありきたりのことを特に面白味もなく書いていいものかという疑問が生じてしまった。

日曜の夜(性格には月曜日の未明)には、1年間見続けてきたF1レースの最終戦で、まさに「あり得ねー」という結末を目撃したりしたのだが、1日以上経ってしまった今、改めて私なぞが書く意味を失ってしまった。土曜日には巨人が敗退した直後に「史上初の事態」として慌てて携帯から文章を書いたが、あとで振り返ってみるとあまりに短いし、慌てて書くほどのものであったかと大いに気恥ずかしい限りであった。

「DS文学全集」の影響だろうか。最初に読んだ梶井基次郎の「檸檬」。文学作品なのは違いないだろうが、何か自分の日常感じていることを書き記しているように思える。こんな境遇で、こんなことを思ってみたりする・・・という書き口は、まさに現代のブログに通じるようだ。あまりにブログっぽくて、途中で「あれ、これが本当に名作と呼ばれる文学作品なのか?」と思ってしまったほどだ。しかし終盤の主人公の思いつきが、この「回想録」のような見た目の文章をたちどころに「文学作品」へと変化させる。そうして振り返ってみると、一見身の回りのことを振り返っているだけのような文章にも文学的匂いというべきものがちりばめられていることに気付かされる。全くもってこの年で文学作品にしてやられてしまっている。こういう体験をもう20年ほど早くしていれば、もう少し密度の濃い人生を送ってこられただろうかなんて思ってしまう。

そうそう、このゲームで本を読んでいると、現在のページ数は表示されるが、あと何ページかは表示されない。画面上のした部分をタッチペンで触ると、全体のどれぐらいまで読んだかが表示されるのだが、そこに触れない限りは全く見られない。本だと、もうそろそろ終わると言うのが手に持ったページの厚さでわかるのだが、このゲームでページ数を確認しないで読み進めていると、「あとどれだけ続くのだろう」と不安になるし、「檸檬」のように「うわ、ここで一気に終わるか」と意表をつかれたりする。ページの多さを判断する最初の材料は、「本をえらぶ」画面の背表紙の厚さだけだが、これは「薄い」「中くらい」「厚い」の3段階しかない。私はその中の「薄い」ものだけをえらんで読んだが、2番目にえらんだ梶井基次郎の「城のある町にて」は結構ボリュームがあったし、横光利一の「機械」も、同じ作者の「蠅」を教科書で読んでいて短いとわかっていたからさくっと読めるだろうと思ったら、意に反して長く、さらにわざとわかりにくいというか技巧的な癖のある文体だったりするので夜の眠さもあいまって朦朧とした意識の中で読み進め、音読も途中で挫折し、訳のわからない状態になってしまった。こういう思いをするのも読書の醍醐味と言えばそうだが。

ついでに書いておくと、その後読んだのは小泉八雲「耳無芳一の話」に宮沢賢治「注文の多い料理店」「オツベルと象」に芥川龍之介「羅生門」と全部でまだ6つだけである。

自分もブログの中で、面白い文章―と言っても、技巧に