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2008年3月12日 (水)

ンガンガの思い出

同世代の人たちが当たり前に読んでいた名作と言われるマンガをよく知らないといって驚かれる。置いてあれば読むものの、ジャンプやマガジンの雑誌も単行本も自分で買うことはまったくなく、特にここ数年はお店の待ち時間に近くにあったとしても読みたいと思うことはない。

そんな私も雑誌を欠かさず買い、面白いと思った作品は単行本を買って熱烈に応援していた時期があった。中学卒業から大学卒業あたりだから、約7年か・・・。

テレビCMなどで「サン・サン・イチ・ニ」と連呼していたのでなぜかその日付を17年経った今でもハッキリと覚えている。エニックス出版(当時)が刊行していた「少年ガンガン」の創刊がちょうど17年前の平成3年3月12日だ。たしか合計3312名様にプレゼント(たぶんロトの紋章のテレカだったと思う)が当たるってんで私も応募したが当たらなかった。

元々はファミコンの「ドラクエ」にはまったのがきっかけだ。数多くの攻略本が登場する中に、当時としては珍しい、ゲームのメーカーが自社で攻略本を出すという。元々エニックスという会社が出版を手がけていたというのを知ったのはずいぶんと後のことだったが。そうして登場した「ドラゴンクエスト公式ガイドブック」は当時の私の心を魅了した。とにかくクオリティの高いシリーズだった。ゲームの中では文字でしか出てこない様々なアイテムを全ページフルカラーで詳細なイラスト付きで解説している。マップやモンスターのデータも、自社だから性格で詳細。敵のパラメータなんて、ゲームをプレイしてデータを集めてもわかり得ない数値まで載っているんだから他の攻略本なんて買えないさ。そんなこんなで「エニックス出版」のファンになった私。その後の「知られざる伝説」「ドラゴンクエスト4コママンガ劇場」「スーパーファンタジー大賞」(だったっけ?)を経て「ガンガン」に移行していった。当時のエニックスが出していたゲームに関する出版物は、かなりのものを買っていたと自負している。

マンガ雑誌を買っている多くの人たちの心理はどうだか知らないが、毎号買っている私からすると、この雑誌に掲載している作家さんたちは、みんなで1つのチームであるように感じた。そしてその雑誌を支持し続けている自分たちもそのチームの一員だという思いがあった。ジャンプやマガジンのように、みんなが読んでる雑誌じゃないというのもあったろう。だからその中から「南国少年パプワくん」などアニメ化が決まるたびに、「これで少しずつメジャーになって行くぞ」と喜んだものである。

創刊当時の連載だと、先に上げた「パプワくん」の他に「ロトの紋章」があった。ドラクエを題材にしたマンガはジャンプにもあったが、私は「公式」にこだわった。「ダイの大冒険」が世界観を共通する別の世界の話であるのに対して「ロトの紋章」はドラゴンクエストIIIの後の時代の話というストーリーになっていた。また、「ドラゴンクエスト4コママンガ劇場」は読者も作品を投稿するというスタイルで広がっていき、読者の中から多くの作家が誕生した。あと、個人的に好きだったのは創刊から続いていた「ハーメルンのバイオリン弾き」であった。ファンタジー世界と現実世界のギャグという、相容れない2つの要素を盛り込んだマンガだった。私が大学4年の時テレビ東京系でギャグの要素を一切排除してアニメ化されている。が、大学卒業して静岡県(テレ東が映らない)に帰ってしまったので最後まで見られはしなかった。

しかしながら大学を卒業し社会人になり、しばらくは雑誌や単行本を買い続けていたものの、「スーツで子供向け雑誌買うのはちょっと・・・」とヘンに格好を気にしてしまい、自分自身マンガを読む時間も少なくなって、ガンガンから遠ざかっていった。今だったらサラリーマンが少年マンガ読んでても当たり前って風潮があるんだけれど。そんなわけで単行本も買い続けていた「ハーメルン」も24巻で買うのを止めてしまった。最近になって、どう完結したのか知りたくなったが、メジャーな雑誌の単行本と比べて出回っている本の量も少ないので、なかなか見つけられていないのが現状だ。久々に古本屋めぐりでもしてみようか。

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コメント

「バイオリン弾き」・・・。なつかしい~
あの頃はまだ鼻水垂らした子供だったが、当時のガンガンは熱かったw何度も読み返したっけ・・・友人の家でw
そういえば先日本屋で「精霊の防人」の隣に「ロト紋」の単行本!?らしきものを見た。藤原カムイフェアかな?・・・まだ連載してるのか?
少し読みたくなったw
けどあの時の興奮がまだ俺にあるだろうか・・・。

投稿 繁流 | 2008年3月16日 (日) 14時06分

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