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2008年2月28日 (木)

今年のJ2はどうよ

3月8日・9日の週末に開幕が迫った今季のJリーグ。J2も同時に開幕である。

昨年私がJFLの順位を気にしていたわけだが、今季のJ2には熊本と岐阜という2つのチームが新加入し、チーム数は15となった。昨年は13チームが4回戦総当り全48試合(全52節)だったが今季は15チーム3回戦総当りで全42試合(全45節)となった。昨年に比べて試合数が6つ減った。これは大きな違いだ。

J1から無念の降格となった広島と甲府は他のJ2クラブと比べてひじょうに陣容が整っている。特に広島は代表候補も多く、駒野・ウェズレイ以外はJ1クラスの選手がみんな残った訳で1年で上がれなきゃウソだといわざるを得ない。が、そういうチームが必ず勝てるかといえばそう限らないのがJ2の怖いところだ。広島はJリーグ開幕1週間前に行われるゼロックス杯に出場し、元日に負けた鹿島と国立で再び戦う。五輪とW杯予選に主力選手が招集される可能性もあり、J2でもかなり特殊な立場であると予想される。

その点、甲府はJ1を戦った多くの選手が残り、しかも代表に呼ばれる可能性が低く、年間通して安定した戦いが出来るかと思われる。同じく降格組の横浜Cは、カリスマ・カズは残ったもののチームは一から作り直しという感が否めない。

昨年のJ2の4位以降の上位陣を見ると、仙台、C大阪、湘南、福岡とJ1経験のあるチームが続く。J2は毎年多くの選手が入れ替わるから、年が経つに連れてJ1を経験した選手はどんどん減っていく。ここらでグーンと突き抜けて久々のJ1を勝ち取りたいところだ。

続いて99年からJ2に参加して未だJ1経験のない鳥栖・山形と続き、昨年の下位4チームには2000年以降にJ2参加した愛媛・草津・水戸・徳島となっている。多少の順位差はあるものの、Jリーグへの参加年数がクラブの様々な「実力」に比例しているのではないかと読み取る事ができる。となると、新加入の熊本と岐阜は、いきなり上位進出というのは難しいのではないかと思われる。熊本・岐阜もJFL時代から「あーこの選手、いたねえ」と言うような、元Jリーガーがわんさかいる。しかし技術や経験は持っていても、総じて年齢が高い選手が多く、特にリーグ戦の試合数が40試合を超えるという戦いは経験したことがないだろうから、苦戦する時期と言うのは必ず出ると思う。一時的に結果がともなって順位を上げる事はあっても、最終的には昨年末の順位表のようなヒエラルキーに収まるんじゃないだろうか。

サッカーくじ「toto」的にはJ2というのは非常に重要な位置を占める。「ただのサッカー好き」と「toto好き」の最大の違いは「J2を見る目」があるかないかである。広島をトップにし、熊本と岐阜が底辺に位置する配列を常に頭において予想を立てていって欲しい。

さらに興味深い話がある。現在、320回(開幕戦)から324回までの「toto」対象試合が発表されている。例年13カード中4つがJ2というパターンが多かったが(J1が1節に9試合行われるから)、今年の「toto」表を見てみたら、J1が9試合行われる週でもJ2の対象試合が5つ以上ある回ばかりになっている。つまり、今まで以上にJ2の試合が重要になってくるわけだ。

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