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2007年11月30日 (金)

グラ様自由契約

セ・リーグ最多勝投手、グライシンガー投手が保有選手名簿から漏れたという。他にラミレス親子、シコースキーも自由契約選手になった。報道によると、このうちグライシンガーとは残留交渉を継続していくことになるという。しかしながら「自由契約」なんだから、他球団との交渉も当然行われるということで、大変由々しき問題だ。

そもそも12球団という枠組みが決まっていて、サッカーのようにチームの成績によってカテゴリー(J1、J2といった)が決まる訳ではないプロ野球において、財力があるチームに優秀な選手が集まっていくのは見過ごせない現実だ。ドラフト会議では自由獲得枠の廃止が決まり、いちおう公平な選手獲得の機会が実現しているのに、グライシンガー、ラミレス(親の方)のように実力を証明済みの選手がこれからマネーゲームでどんどん財力のあるチームに収まっていくという可能性があるというのだ。

しゃくにさわるのは、自由契約になったらFAと違ってどこの球団でも前所属球団に気兼ねすることなく獲っていける点にある。我らがヤクルトスワローズは少なくともここ10年以上にわたって、優秀な外国人選手を見つけてくるスカウティング能力に関してはずば抜けて秀でている、とファンだからひいき目になっているのかもしれないが、ホージーといいペタジーニといいラミレスといいグライシンガーといい、他にもぱっと名前が浮かばないけれど多くの日本プロ野球界で才能を開花させた多くの外国人選手を、マイナーリーグや韓国球界などから発掘してきた。巨人のスカウト陣じゃ、逆立ちしたって見つけられないような選手を獲得して、その選手が活躍しても、金の力で簡単にもって行かれてしまう。しかもFAのように球団に保証金は入ってこない。なんてシステムだ・・・。

石井一がFAで西武に移籍した際に、高田監督は金銭ではなく人的補償を求める考えだと報じられた。ナゼ??カネもらって、それを元手にグライシンガーだけは流出を防ぐ、そうすべきではないのか。スワローズは今年のドラフト会議で、高校・大学社会人、それに育成含めて8人の選手を指名、さらにトライアウトで萩原(前日本ハム)、斉藤(前巨人)の獲得を決めたとも伝えられている。近年にないほど多くの選手を獲得する方針を打ち出していて、戦力外・引退の選手数は例年とさほどかわらない。それで人的補償を求めてどうするの?西武のプロテクト枠から外れた選手の中に、石井一やグライシンガーに替わる「客を呼べる選手」が居るとでも思う??

グライシンガーの流出は、単純にスワローズの戦力ダウンにとどまらず、戦力不均衡というプロ野球界の憂うべき流れにもつながってしまう。予算をケチるのもわかるが、ここぞというところに予算を使ってほしいものである。

頼む、グライシンガーだけは何としても残してくれ。それが実現したあかつきには、来年こそ金払って神宮球場の試合を見に行くから(スワローズファン20年以上のくせに神宮球場に行ったことがない・・・)。ヤクルトグッズもいっぱい買って少しでも貢献するからさ、お願い!

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実力伯仲

ひとつでも多くの県にJリーグのクラブが誕生してほしい。そんな思いからJFLさらに地域リーグに興味を持ったが、現在まさに全国の地域のクラブがJリーグへ、そのためにJFLへ向かう戦いを繰り広げている。

第31回全国地域リーグ決勝大会の決勝ラウンドが開幕した。

先週は全国14のクラブが最大3日で3試合という厳しい試合をくぐり抜けて4チームに絞られた訳だが、今日から3日間はその4チームが1位から4位までの順位を決する決勝リーグが行われている。

ここまで勝ちあがった4チームは、ファジアーノ岡山、ニューウェーブ北九州、バンディオンセ神戸、FC Mi-OびわこKusatsuの4チームだ。1位・2位は来年JFLに昇格、3位は入れ替え戦でJFL昇格の可能性を残す。

第1日の結果は

ファジアーノ岡山△1-1(PK5-3)▲ニューウェーブ北九州

バンディオンセ神戸△1-1(PK4-3)▲FC Mi-OびわこKusatsu

であった。△▲で表しているのは90分で同点だった場合延長戦なしのPK戦を行い、勝った方が勝点2、負けた方が勝点1を得るというこの大会独自のルールによる。1日目を終えて2試合とも90分で決着がつかないという事は、この4チームの実力が拮抗しており、どこが勝ちぬけてもおかしくはないという事を意味しているのではないだろうか。

とりあえず私はJリーグ準加盟が認められた岡山のJFL昇格を願うが、それ以外のチームも今まで申請してなかっただけでいずれもJリーグ昇格を目指しているのだから、JFLに昇格した暁にはJリーグ準加盟の申請に動くかもしれない。

サッカーの話題といえばJ1の最終節と次の代表監督のことがクローズアップされているが、あえて別の話題を拾ってみた。当然この決勝リーグは明日も行われる。J1天王山が行われる明日は、きょうPK戦を制した岡山と神戸の直接対決。90分で決すれば勝った方はJFL昇格を確実にすることだろう。

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2007年11月29日 (木)

発表直前?

気づけば11月も終わりに近づいてきた。何か忘れている・・・、そうだ、「紅白歌合戦」の出場歌手の発表が例年だとこの時期に行われる。という訳で今日あたりに予想を書いておかないと。

それにしても近年はメディアの報道というものにいささかうんざりさせられている。香川県の行方不明事件の報道でも感じたことだが、メディアは何らかの意図を持って取材を行い、メディアの「推測」があたかも「事実に近いもの」として我々に伝えられることにいい加減迷惑している。それによって1人の芸能人がそのタレント生命をほぼ奪われるという事態も起こったらしい。

紅白関連でも「紅白の司会候補に関根麻里?」といった記事などは全くの推測で書かれているとおもいきや、実際には紅白の「応援隊長」に抜擢された訳だから何らかの感触はあったのだろうが、それにしても虚実ないまぜの報道が多い。「目玉は永ちゃんに竹内まりや」かと思えば「B'zに沢田研二」はたまた「AKB48と中川翔子とリアディゾンが一緒になって紅組トップバッター」とか、毎年紅白を見ている人間からすれば「あり得ねー」ことばかりが記事になっている。例年、発表直前に出る初出場者の記事は半分本当で半分デマであることが多いから、全部とは言わないまでも半分は推測で書いているのだろうな。

私が1年間NHKの番組を見続けて「ありそう」だと思った大物ミュージシャンだと、「Mr.Children」と「ユーミン」(2度目)ぐらいじゃないかと思う。今年話題の曲で「ど定番」は外さないのがNHKだから、多く報道されている「おしりかじり虫」と「ルー大柴のMOTTAINAI」は間違いないだろう。どちらの曲もまともに聞いたことはないが。あと、実力を認められての初出場は白組「風味堂」、紅組「いきものがかり」は可能性が高いところだろう。視聴率争いに出ず、幅広い世代に見てもらう紅白を目指すのなら、キャリアの短い低年齢アーティストの初出場は例年よりぐーっと絞られるんじゃないかと思う。また、ヒップホップ系は多くて1枠、出るとしても「ケツメイシ」や「ファンキーモンキーベイビーズ」のようにメロディーが立っているトコじゃないと無理だろうな。いい曲作っても「湘南乃風」のがなり声は紅白的には敬遠されそう。

勝手に出場予想<紅組>

和田アキ子、石川さゆり、小林幸子、川中美幸、坂本冬美、藤あや子、森昌子、天童よしみ、安室奈美恵、EveryLittleThing、
モーニング娘。、浜崎あゆみ、BoA、夏川りみ、中島美嘉、水森かおり、大塚愛、平原綾香、倉木麻衣、倖田來未、
絢香、松任谷由実、おしりかじり虫、中川翔子、いきものがかり、中村中、YUI

勝手に出場予想<白組>

北島三郎、五木ひろし、細川たかし、美川憲一、鳥羽一郎、さだまさし、山本譲二、南こうせつ、SMAP、TOKIO、
氷川きよし、ゴスペラーズ、ケミストリー、Gackt、コブクロ、北山たけし、スキマスイッチ、ゆず、秋川雅史、AquaTimez、
スガシカオ、ルー大柴、中孝介、風味堂、FUNKY MONKY BABES、Mr.Children、クレイジーケンバンド(中継)

ホントはフルメンバーでの「福耳」結成を希望。

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2007年11月28日 (水)

気づけば最終節目前

サッカー日本代表のオシム監督が、懸命な治療の甲斐あって意識を回復したというニュースが報じられた。嬉しい限りである。

それにしても、オシムにとっては11月16日にイングランドのサッカーをテレビで見て以来、時間が止まっていることになる。いろんなことを考える「意識」がどのあたりで戻るのかはわからないが、気づけば北京五輪予選も終わり、教え子のストイコビッチは日本に来て名古屋の監督になることも決まり、Jリーグも最終節を残すのみというのは不思議な感覚だろう。何より、自分の後任が岡田氏に決まっているなんてことも。

そうして考えると、この2週間サッカーに関してはいろんなニュースがあった。いままでこのブログに書いてなかった話では、女子日本代表、なでしこジャパンの大橋監督が今年いっぱいで退任することも発表された。W杯出場も果たし、来年の五輪出場も決めたというのに、直近の大会で惨敗を喫したというわけでもないのに(ドイツには完敗だったが今の日本の実力でよく渡り合えたと思う)、オリンピック本番1年前に監督が交代するというのは異例だといえる。

2004年10月31日、私は静岡から往復1000kmをドライブして、淡路島までなでしこリーグの試合を見に行った。台風が淡路島を襲った直後という事であちこちで道路が寸断されていた。でも淡路島には電車がないから仕方がない。後にも先にもここまで苦労してサッカーの試合を見ることはなかったが、その試合はTASAKI-ベレーザという、両チームの先発メンバーで当時のなでしこジャパンの半分以上が集まってしまうというカードだった。その試合会場に、私は直接姿を見ることはなかったが、就任したばかりの日本代表大橋監督が視察に訪れていたことを思い出した。あれから3年・・・さんざん批判され続けていたジーコ監督も4年間の任期を全うしたというのに、3年という中途半端なところで退任する大橋監督の心中やいかばかりか。一部報道では後任はフル代表の監督と同時に発表なんて可能性も取りざたされていた。女性で初めてS級ライセンスを取得した、静岡出身の本田さんになるのか、それとも解説者でヒマをもてあましている山本昌邦さんとかになるのか?(←思いつきで言ってみただけ)

浦和のニュースもあった。オシム監督は浦和がアジアの頂点に立ったのを見た後で倒れたのだが、その時のイメージであればその直後にもリーグ戦優勝を勝ち取るように思われたはずだ。しかしその後浦和は清水との試合に引き分け、鹿島との直接対決に敗れ、3年連続で優勝が最終節までもつれ込むという事態になってしまった。さらにこの日行われた天皇杯4回戦、浦和がACL決勝に進んだために順延になっていた分だが、J2愛媛との試合で、浦和は0-2と完封負けを喫し、3連覇を狙ったこの大会で屈辱の初戦敗退となってしまった。16日の頭ではこんな事態は到底予想がつかないことだろう。

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2007年11月27日 (火)

第316回toto予想

泣いても笑っても今年最後のJリーグだ。そして私にとっても1年締めくくりの「toto」である。ここまでこの1年の「toto」と「minitoto」のカード数(重複しているカードは除く)が568あり、そのうちメイン予想が当たったのが251、正解率は44.19%である。ちなみにJ1とJ2を足した数が合計と一致しないのは天皇杯を扱ったminitotoがあって、J1・J2どちらにも入れていないことによる。最終節5つ以上的中すれば44%を守れるのでこれを最後の目標としよう。

[1][A-1]鹿島-清水【20-20-60鹿島は終盤に8連勝、しかもその間合計失点6と抜群の安定感を誇る。しかし、清水だって負けられない。逆転3位はなくなったが、4位の意地に賭け最後は勝ちたい。G大阪を破って浦和優勝をアシストしてきたんだから、最後も鹿島に勝って浦和に優勝をプレゼントできたら凄いんだが。

[2][A-2]千葉-名古屋【60-30-10】千葉にとっては開幕戦に負けた相手だ。この週末までにオシム監督の病状に大きな動きがあるかもしれない。その内容次第で千葉の選手のやる気がガラリと変わりそうで予想が難しいが、どちらにしろ今年最後のリーグ戦でオシムにいいとこ見せたい。サポーターの叫びに応えろ!

[3][A-3]新潟-大分【70-20-10】終盤順位を落としたとはいえ、新潟の6位は立派な成績だ。最後は満員のホームサポーターの前で快勝といきたい。大分は残留決定してホッとしているところだろう。

[4][A-4]磐田-柏【60-20-20】昨年から磐田の迷走は続いていたのだろうが、何と言っても今年の開幕戦、柏相手に0-4で惨敗したのが歯車の狂う始まりだった。最後に歯車を正しい方向に戻せるかどうか。

[5][A-5]神戸-横浜M【10-30-60「船」対「船乗り」の港町対決。「新時代」か「名門復活」か。8位・9位と順位も近い。勝った方がAクラス、負ければおそらくBクラス(10位)。個人的には新たな才能が生まれそうな予感のする横浜Mに期待したい。

[6][B-1]大宮-川崎【20-20-60同じ年に昇格してきた若いチーム同士の対決。大宮は前節でJ1残留をほぼ確定させて気が抜けたかも。川崎も5位から4位には上がれない勝点なのでどうしても勝たなきゃという気持ちは強くないのだが。

[7][B-2]横浜C-浦和【10-20-70前節名古屋とスコアレスドローを演じた横浜Cが不気味。浦和はこの試合に勝ちさえすれば鹿島の結果に関わらず優勝なのだが、引き分けたり負けるとかなりの確率で優勝を逃すことになる。普通に考えれば浦和勝利で全く問題ないのだが、20試合連続勝利なしという横浜Cが逆に不気味に見える。

[8][B-3]甲府-F東京【30-10-60最後に小瀬で意地を、と言いたいところだが、降格が決まった直後という事で選手のやる気はどうだろうか。F東京だって、ベテランから五輪代表までいい選手を揃えて13位というのは何とも消化不良のシーズン。最後にいいとこ見せたいと思うのは当然だろう。

[9][B-4]広島-G大阪【10-30-60当然勝てると思われた試合を落としてこの順位にいるG大阪。もし鹿島が敗れれば自力で2位を奪い返すことも可能だが。最終節で2位から3位に落ちた昨年の逆を行くか、それとも同じように最終節でポシャるか。

[10][B-5]札幌-水戸【70-20-10】札幌はこの試合、負けさえしなければ自動昇格決定となる。相手はこないだまで最下位だった水戸だ。しかし今年はこのチームに1回勝っているだけに怖い。

[11]仙台-徳島【20-50-30】最後の上位対決に敗れて今季の入れ替え戦進出がなくなった仙台。がっかりしているだろう。こういう時は最下位のチーム相手でもころっと負けてしまいそうな気がする。徳島は勝って12位に順位を上げたいところだ。

[12]愛媛-湘南【10-30-60地力の強い愛媛のことだから怖いけれど、湘南にとってはここまで6位で、さらにこの試合に勝てばもちっと順位が上がる可能性もある。J2上位であることをアピールしといた方が、来年言い選手が集まりやすいというメリットもあるから、何がなんでも勝ってシーズンを終えたい。

[13]福岡-鳥栖【70-20-10】来年も繰り返されることが決まった「九州ダービー」だが、来年は熊本が加わる。「九州で一番強いのはウチだ」というのを見せ付けておく必要がある。来年昇格争いをするためにも白星は積み重ねておきたいところだ。

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2007年11月26日 (月)

第315回toto反省会

先週の試合で優勝争い、降格&昇格争いがどうなったかというのは前日のブログで書いたので、今回はサクっとすすめよう。しかし、終盤「J1優勝と降格争いはこうなるだろう」と思い描いたシナリオはことごとく外れてしまった。

[1][A-1]浦和-鹿島【0-1】予想は1。つまりここで浦和が優勝するという予想だった。ていうか引き分けでも優勝なのに負けるかよ・・・。これでもし鹿島に優勝さらわれたら今年のリーグ戦は何だったんだということになってしまう。頼む、次節は自力で決めてくれ。

[2][A-2]川崎-広島【3-0】予想は1で的中。川崎はACLベスト8で勢いだけでなくたくましさを身につけた。残留争いに必死な相手にも貫禄の勝利。ACLとの掛け持ちでリーグの順位は落としたものの、来年はリーグに集中できるし、優勝争いをしてほしい。広島はこの敗戦で入れ替え戦がほぼ決まった。

[3][A-3]清水-千葉【2-2】予想は1。オシム倒れるの報を聞いて一番ショックを受けているのはほかならぬ千葉の選手。それだけに清水は勝てるかと思ったが、超ロングシュートが入ってしまい、自滅で勝利を逃した。残念。

[4][A-4]名古屋-横浜C【0-0】予想は1。今季の名古屋は波に乗り切れなかった。特にホームで「ここは当然勝でしょ」という試合を落とした印象が強い。カリスマ・ストイコビッチがチームを変えられるだろうか。横浜C、次節浦和に引き分けちゃったりしたらとんでもないことになるぞ。

[5][A-5]大分-磐田【1-0】予想は2。何やってんの磐田。こういう後から昇格してきたチームには圧倒的に高い勝率を誇っていた筈なのに。これで5試合白星無しだって。ずいぶん弱くなったものだ。大分はこれで残留決定。磐田はモチベーションが上がらない順位だったか。

[6][B-1]柏-甲府【2-1】予想は2。思えば2年前の入れ替え戦で、奇跡の昇格を成し遂げたのが甲府で、まさかの降格を味わったのが柏だった。この結果甲府のJ2降格が決定した。柏はあの時のリベンジに燃えていたんだね。

[7][B-2]横浜M-新潟【1-0】予想は1で的中。新潟の方が順位は上だけれど、得失点差では横浜が圧倒しているし、終盤は新潟は失速、横浜は勝ちだした。そんな勢いの通りの結果であった。

[8][B-3]G大阪-神戸【1-1】予想は1。G大阪は勝利を九分九厘確信していただろうがラストプレーで同点に追いつかれてしまった。どうしてこのチームは終盤これほどまでに弱いんだろうか。優勝も消え、このままなら2年連続で3位になりそうだ。2位でも3位でもACL出場は決まっているから、もうやる気も起きないかもな。ちっ、失望したよ。

[9][B-4]水戸-C大阪【1-0】予想は2。普通はC大阪に賭けるでしょ。下の世代の日本代表もいるし、J1クラブと遜色ないメンバー。もうちょっと勝点があれば間違いなく昇格争いしてたのに。こういう相手に負けるから昇格できないんだろうな。水戸は最後に来て最下位脱出だ。

[10][B-5]京都-仙台【1-0】予想は1で的中。3位4位の直接対決は3位の方が勝った。順当といえば順当か。どうやら入れ替え戦に行くのは京都になりそうだ。「J1に紫は2ついらねえ」てな試合になりそうだ。

[11]F東京-大宮【1-2】予想は2で的中。順位で行けばF東京だが、残留のかかったチームの強さというのが表れた。これで大宮はJ1残留をほぼ確実なものにした。

[12]東京V-愛媛【2-1】予想は1で的中。昨年の悔しい思いを胸に今年はここまで頑張って、来季の自動昇格(2位以内)をほぼ確実にした東京V。2年かかったけれど、名門復活へまい進して欲しい。

[13]鳥栖-山形【0-0】予想は0で的中。前節引き分け予想を2つ当てたことに気をよくして今回もここぞというカードに0を予想して的中させた。決め手に欠く試合だったんだよな。

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2007年11月25日 (日)

大詰めシーズン

こちら静岡県では、年末年始に行われる選手権出場をかけた、高校サッカーの県大会決勝戦が行われ、私の母校・藤枝東高校が私の弟の母校・藤枝明誠高校に4-1で勝利した。伝統的に公立高校に強豪の多い静岡県だったが、近年は私立高校も必死にスポーツに力を入れているが、最後は公立で古豪の藤枝東が面目を保った形になった。しかし、これで終わりではない、これがスタートラインだ。かつては「全国優勝するよりも県内を制するほうが難しい」なんて言っていたが、そんなのは全国大会であっさり負けたときの言い訳に過ぎない。Jリーグでは浦和の強い時代が到来したが、その主力である山田と長谷部という先輩に負けじと全国の舞台で活躍してもらいたいものだ。

J1 歴史は3たび繰り返される

土曜日は出かけていてブログの更新が出来なかったので今さらではあるが、Jリーグ1部は浦和は鹿島に負けてまたしても優勝お預けになってしまった。これで1ステージ制になって3年連続でリーグ優勝が最終節に決まることになった。「複数のチームが高いレベルにいる」という見方も出来るが、私からすれば優勝すべき資格を有するチームは今年は浦和しかない。しかしACLとの掛け持ちによる疲労や主力の相次ぐ離脱によって、その力をシーズン通して発揮することが出来ないというのが、優勝がもつれる原因なのだろう。次節は最下位の横浜Cに、「勝ちさえすれば」優勝決定となる。

J1下位は横浜Cに続いて甲府が降格、16位は数字の上では大宮と広島であるが、普通に考えれば広島が16位の入れ替え戦だ。各世代の代表・元代表がずらり揃うこのチームが何故この順位なのかと思うが、入れ替え戦に負けたら大変なことになってしまうだろう。相手はどこになるだろうか。

J2 結果待ちの札幌に吉報は届かず

J2の第51節が日曜日に行われた。2位の東京Vが勝って勝点88で首位に返り咲き、試合のなかった札幌は同88で得失点差で2位。3位の京都が上位対決に勝って勝点85としたため、札幌は2位以上の自動昇格も確定できず、結局最後は勝って決めろという事になった。札幌は最後は水戸に「負けさえしなければ」2位以内昇格決定となる。同じ勝点の東京Vの最終戦の相手はC大阪だ。上位3チームは今名前を挙げた3チームで確定した。どこが入れ替え戦に回っても広島にとって手ごわい相手になりそうだ。

JFL もっぱら関心はFC岐阜が昇格なるか、否か

Jリーグ昇格を目指すJFLの準会員。そのうちロッソ熊本はすでに2位が確定しているが、FC岐阜は昇格条件ギリギリの4位で来週の最終節を迎える。この日行われた優勝・佐川急便との試合に勝てば昇格決定だったものの負けてしまい、3位から4位に下がってしまった。こちらも最終節は最下位・高崎に「勝ちさえすれば」4位は確保できるが、このプレッシャーで勝利を挙げることができるだろうか。最後の1試合で今までの努力が報われるかパーになるかが決まる。

全国地域リーグ決勝大会 1次ラウンド最終日

さらにそのJFLをかけた試合「全国地域リーグ決勝大会」の1次ラウンドは3日で3試合という厳しい日程(3チームで争うグループは3日で2試合だが)の末、決勝ラウンド進出チームが決定した。各組の1位だけが決勝リーグに上がれる。各グループの1位が決まったが、いずれも1回も敗戦がない強者揃いである。

A組はファジアーノ岡山。Jリーグ準会員だから、ここで勝ち進んでJFL昇格を決めて初めてJ昇格のスタートラインに立てる。本日はホンダロック相手に2-1で勝ち、2勝0敗で1位を決めた。

B組はニューウェーブ北九州。この日のNECトーキン戦を1-0で勝利し、1勝1PK勝の勝点5(どうやらPK戦を行い、勝った方に2、負けた方に1与えられるというルールらしい)でグループ突破。静岡県の矢崎バレンテはPK戦に勝っていれば首位だった…。

C組はバンディオンセ神戸。この日は静岡FCとの試合を3-1で勝利し、3勝0敗の圧倒的強さでグループ突破を決めた。JFL入りを目指していた静岡FCの挑戦は、ここでついえることになった。また来年だ。

D組はFC Mi-Oびわこ。この日は共に2勝0敗で来た松本山雅FCとの直接対決を2-0で制し、決勝ラウンド進出を決めた。長野県という人口の多い土地からJクラブが出て欲しいなと思っていただけに、他の組だったらなぁという気もしなくもない。

1次ラウンドを突破した4チームが来週決勝ラウンドを行い、また3日で3試合を行う。1位・2位が来年のJFL、3位はJFL下位のチームとの入れ替え戦となる。さし当たっては岡山にJFL昇格を決めてほしいが、他の3クラブもJリーグ加盟を目指しており、昇格なれば申請となるかもしれない。私は福岡県・兵庫県に2つ目のクラブが行きたいといったら認めていいと思うけれど、今のJリーグは明らかにJクラブのない県から優先的に準加盟を認めてるように見える。ともかく、上のカテゴリーに上がりたくないと思っているチームなどない訳で、こちらの争いにも注目だ。

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2007年11月24日 (土)

3日で3試合

自分にとっても全く知らない世界の話だったが、Jリーグを目指す全国のクラブに関心を持ったので、現在行われている「全国地域リーグ決勝大会」について書いてみたい。

前のブログで書いたとおり、今年1年間、全国各地域の社会人サッカーリーグの成績上位クラブ14チームが4つのブロックに分かれて総当りの試合を行うこの大会。最終的に3位までに入ると翌年のJFL昇格(1位2位は自動、3位は入れ替え戦)が得られるという大事な大会だ。JFLはJリーグ2部の下のカテゴリーという位置づけだ。「Jリーグに入りたい」クラブは、いろんな条件があるわけだが肝心なとこだけ言うと「Jリーグに準加盟して、JFLに所属して、そこで上位4位以内に入る」ことが昇格条件になるのだから、JFLに上がる唯一の道がこの決勝大会という訳だ。逆に言えば、地域リーグで敵なしの強さを誇っていても、この決勝大会で結果を出さなければ地域リーグのままというわけだ。

まずは、各クラブのホームページをはしごしてまとめた11月23日の試合結果だ。

【Aグループ:3チーム】

Grulla盛岡●1-2○ファジアーノ岡山FC

【Bグループ:3チーム】

矢崎バレンテFC▲2-2(PK2-4)△ニューウェーブ北九州

【Cグループ:4チーム】

FC町田ゼルビア●0-1○バンディオンセ神戸

静岡FC○3-1●ノルブリッツ北海道FC

【Dグループ:4チーム】

FCセントラル中国●1-9○FC Mi-OびわこKusatsu

松本山雅FC○4-0●徳島ヴォルティス・アマチュア

3日で3試合というハードスケジュール。各グループ1位のみが決勝リーグ進出ということでこの日の試合で「行けそうなクラブ」「行けなさそうなクラブ」が絞られてしまっているような気がする。だいたい「Jリーグに上がることを目標として掲げている」チームの意気込みが結果に出ているような、そんな感想を持った第1日目の結果だった。

A組のファジアーノ岡山はこの中では唯一J準加盟が認められているクラブだから何としても上がってほしい。が、盛岡と、この日試合のなかったホンダロック(宮崎)も地域リーグでは有名なところだし、一筋縄では行かないだろう。

B組でこの日勝利を収めた北九州。どうやら「福岡に対する北九州のライバル心」というのがチームの原動力になっているようだ。私の意見としては、静岡県(Jリーグに2チーム)より人口の多い愛知県・兵庫県・福岡県からは2つ目のJリーグクラブが現れてもいいと思っているのでこの組はこのクラブに期待だ。

C組は「プロチームと一線を画しつつ」とHP上で表明している北海道以外の3クラブはJリーグ入りを強く希望しているので、どこが勝ってもおかしくないと思う。

D組のFC Mi-O(滋賀)と松本山雅(長野)はいずれも地域からJへという声が強いところ。両方頑張ってほしいが、どちらか片方は涙を飲むことになるのね。特に長野県は現在Jクラブのない県の中ではいちばん人口の多い県だけに期待大だ。それにしてもつわもの揃いのリーグでも8点差・4点差ついちゃうもんなんだね。

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2007年11月23日 (金)

石井一移籍

きょう11月23日には神宮球場で東京ヤクルトスワローズのファン感謝デーが行われ、選手がさまざまなファンサービスを行った。

その中で、「つばめっ娘クラブ」と共にこの日ファンにお別れの挨拶をしたのが、石井一久投手であった。西武ライオンズ(来年は埼玉がつくんだったっけ?)に移籍が決まり、ファンの前に立った石井一投手は、しんみりしたお別れを嫌い、「行ってきます」と明るくファンにお礼の言葉を述べたという。

戦力ダウン、チームの顔の喪失という残念なことではあるが、別に今生の別れというわけでもない。ヤクルトで名を馳せた選手が他のチームで活躍すればそれはファンとしては嬉しいことだ。日本ハムの稲葉のように、移籍先でチームの顔になるような活躍をしてくれれば誇りに思える。問題はそこまでなれるかどうか。「自分が成長するため」という言葉をよく使っていた石井一投手、その言葉の通り新しい環境で頑張ってくれることを願う。よもや「古田も高津もいなくなったからここにいるの、もうよそう」と思って、出てった先で大した活躍もせずというんじゃがっかりだ。

何年後になるかわからないが、古田監督(もしくは球団代表)が高津と石井一を引き連れてチーム作りに乗り出す日を夢見て、今いる選手に期待しようと思う。

石井一投手、本当にありがとうございました。

さあ、西武から入る金でグライシンガー&ラミレスの引き留めだ!!!!!

(ドラフトで大勢選手を獲ったから、西武からの人的補償は要らない、というか困る。金くれ金。)

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2007年11月22日 (木)

文語体の悲哀

「DSテレビ」の第2回発売が11月20日に行われたが、またも買えなかった。「次の発売は11月20日ごろを予定しています」と書いてあって、19日の夜に任天堂のHPに行ってみたところ、販売してもいないのに「ただいまサーバが込み合っています」というページに飛ばされた。その後アクセス数の少ないと思われる夜中の3時くらいに行ってみれば良かったのだが忘れてしまい、(ブログの記事を書いていて20日の2時くらいまではパソコンの前にいたのだが)翌朝気づいて仕事場のパソコンからアクセスしてみたら「販売中」のページが設けられていて押すと例によって「サーバが込み合っています」となっていた。前にも書いたが1000万台以上売れているゲーム機のワンセグ機器なんだから注文が殺到するに決まってる。結局今回は前回よりも対応が早くなったおかげで、その日の昼12時に見たときにはもう「11月26日発送の分は完売しました」という表示が現れていた。

また、11月21日にはさっそく「DSテレビ」を手に入れた記者が使ってみての感想をいろいろ書いている記事が載っていた。次は買えるだろうか。というより生産が軌道に乗って普通に買えるようにならないのだろうか。

ふと、16年も前のことを思い出した。このほどDSでリメイクされた「ドラゴンクエストIV」がファミコンで発売されたのは1991年のことだった。ファミコンのカセットというのは短期間での大量生産に向かないのか、あの時は事前に予約したにもかかわらず手に入ったのは発売から1ヶ月後であった。予約してあるので発売日に他の店をハシゴして探すという事もせず、「もしかしたら早くに入荷するかもしれない」と考えたりしてその1ヶ月間を悶々と過ごしたのを思い出す。その間に早く手に入れた人間はゲームの話をするし、「ファミ通」などの雑誌は発売日にゲームをスタートすることを前提に攻略記事を載せている。つとめてそういう情報から離れようと苦労したものだった。

「DSテレビ」も1ヶ月ぐらいで手に入るだろうか。まあ、学生時代の1ヶ月と比べりゃ、いまの1ヶ月なんてあっという間だ。それに、どうしても手に入れたい、というものでもない。せいぜい土曜の夜に泊りがけで遊びに行った際に「ケータイ大喜利」をチェックしたり、日曜日に出かけたときに「アタック25」をチェックするぐらいしか使い道が思い浮かばない。

「DSテレビ」の話題はこれぐらいにして、引き続きこのところやっている「DS」ソフトの話を書こうと思う。

「DS文学全集」は時間があった時にちょくちょく読み進めている。背表紙の薄い本ばかりを選んでいるが、こないだ読んだ樋口一葉の「にごりえ」は苦戦した。他の「背表紙の薄い本」と比べても格段にページ数が多い。じゃあ背表紙の厚い本は読むのにどんだけかかるんだと不安になる。それでも、ページ数が多いだけなら大した問題ではない。この作品は「文語体」で書かれていたのだった。

たしか「脳を鍛える大人のDSトレーニング」にも「にごりえ」は収録されていた。こちらは最初の数ページだけが収録してあって、「声に出して読んでみましょう」と教授に言われるのだが、声に出して読めるように、すべての漢字と歴史的仮名遣いの部分にはふりがながついていた。(難しいモードでふりがなを消すことも出来るのだが)しかし、「DS文学全集」には全部の文字にふりがながついている訳ではない。おそらくは、実際の文庫本にふりがながついているのと同じ場所にのみふりがながついているのだろう。しかしそれではあまりに読みづらい。特に私は「脳を鍛える~」で実践したようにすべての文学作品を声に出して読むようにしているので、漢字が読めないとどうにもリズムが狂ってしまう。目で追う場合は「こんな意味だろう」と推測して、何かの記号に頭の中で置き換えて読み飛ばして行くことが可能だろう。「漢検DS2」で「準1級」や「1級」で出題されるような漢字がふりがなもなくわんさか登場する。

のっけから「氣」「來」という字が出てくるが、おおかたの人は「気」「来」のことだという事を知っているだろうからまあいいとして(中にはこの時点で「え、そうなの!?」と思ってしまう人もいるかもしれないが)、2ページ目に「嘘つ吐き(うそつき…もしかして「うそっつき」か?)」といった語がふりがななしで登場する。「漢検DS」の準1級に「嘘をツく」という問題が出題されていて私はそこで初めてこの読みを知った。「言譯」は「言訳」のことだから「いいわけ」とか、「歸」は「帰」の旧字体だとか、気づかないとえんえん読めずに進んでしまう字も多い。

いや、そういうのを現代風のわかりやすい字に改めろというのではない。多くの人に読んでもらえるようにふりがなをつけることは出来なかったのかというのが率直な感想である。

字だけではない。「お神(かみ)さん」「長烟管(ながぎせる)」などは落語をやってたからわかるようなものの、何の知識もなければ立ち止まってしまうんじゃない?いや、実際にはもっと難しい言葉ばっかりなんだけれど。

たいてい昔の文学の文庫本には「註」がついていて、時代背景や現代人には想像されにくい知識などを別ページにまとめてくれていることが多いが、このゲームにはそういう機能はない。DSの2枚の画面を本の見開きに見立てている形式で、タッチペンはそのうち一方の面にしか使うことが出来ないので現在の形式では「註」はつけられない。だが、当然、アイデアとしては「註」をつける案もあっただろうが、後の時代の文庫本にある「註」は、後の編集者が執筆した「著作物」になるから収録は難しいのだろう。このゲームの監修者が責任を持って自分自身で「註」をつければ済むことではあるが、それでは100もの作品を収録してさらにダウンロードで随時作品のデータを用意するというのは途方もない作業になってしまう。おそらくは、そうなりゃ定価が1000円上がっていたかもしれないな。

このソフトはあくまで、「過去の名作を出来るだけ忠実に収録する」ことに主眼が置かれている。「秋の夜長に読書をしよう」というようなキャッチコピーで、広く門戸を広げているように見えているが、実際にこのソフトを買ってみた人はわかるが、パッケージに書かれている「CERO」の表示が、たいていは対象年齢ごとに分類されているのだが、「教育・データベース」となっている。ちなみに一般的に「教育」ソフトとされる「漢検DS」や「日本史・世界史トレーニング」などは「CERO A 全年齢対象」と書かれている。「CERO A」はあくまで「ゲーム」であるが、「教育・データベース」は「ゲームではない」という位置づけなのだ。

このソフトはあくまで「教育・データベース」つまり教育教材であると割り切れば、このように読むのが難しい作品に出くわすのもやむなし・・・なのだが、私としてはあくまで「ゲーム」として多くの人に読みやすいスタイルでの収録をして欲しかったなと思う部分でもあった。いやホントに文語体の文章を読むのは難しいんだってば。大学の国文科卒業の私が言うんだからホントだってば(ロクに本も読まずに来たって自分で白状しているが・・・)。

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2007年11月21日 (水)

何はともあれ北京五輪

11月21日、国立競技場で行われた男子サッカー北京五輪最終予選の最終戦で日本はサウジアラビアと0-0で引き分けて、4大会連続のオリンピック出場を決めた。これは快挙である。

近年の日本においては、オリンピックとW杯は出場するのが当たり前と考えられている。しかし決してそんなことはない。2002年の日韓W杯には日韓両国より遥かに実力も歴史も持ち合わせていたオランダが出場していなかったし、1994年W杯にはフランスが出場していないなど、世界の強豪国がW杯出場を逃す例は枚挙にいとまがない。そのW杯は出場国が32であるが、五輪男子サッカーの出場国はその半分の16である。ちょうど今日は2010年W杯の予選組み合わせ抽選会のニュースが載っていたが、その記事によれば次のW杯を目指すチーム数は史上最大の200にのぼるという。このうちU-22の五輪予選に出場したチームがいくつぐらいなのか知らないが、そのうちのたった16チームしか出場できないということなのだから相当な狭き門であることは間違いない。事実日本のライバルでありW杯の常連であるサウジアラビアはこの試合の引き分けにより五輪出場が叶わなかったわけだし、ヨーロッパでも「あの国が出てないの?」というのは当然あるだろう。もっとも、ヨーロッパはオリンピックの出場が4であるのに対し、開催国の中国を含めたアジアから4チームなのだからヨーロッパの国に比べて日本は格段に五輪に出やすいと言える。ここらへんは、W杯はランキングなどから大陸ごとの出場国を割り当てるのに対して、五輪の場合は各大陸から(国の数に応じて?)チームを出場させるという考え方に基いていることによるのだろう。

またこの日はアジアの他の組でも最終予選の最終節が行われ、結果として韓国とオーストラリアが出場権を得た。サウジをはじめ、イラク、バーレーンなども最終予選で2位に沈み、中東勢は全滅である。アジアの4つの出場国は経度でいうと東の端の限られた地域に集中しているなあと感じた。東アジアと西アジアの対立みたいな感じで語られそうだ。最終予選が中東の選手にはあまりに寒いこの時期に行われたというのも関係があるのだろうか?

とにもかくにも、病床のオシム監督にこの知らせが届けられることは良いことだ。「なんだ勝てなかったのかよ」とぼやきの一つも聞きたいところである。

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2007年11月20日 (火)

JFLへの道

昨日「JFLも大詰め」というタイトルで書いた記事が「nifty」さんの編集スタッフの目に留まり、「@nifty」ページの「旬の話題ブログ」というページの11月19日07:00のところに掲載された。このページに私の記事が紹介されるのは、「漢検DS2」の感想を書いた時に引き続いて2度目となった。けっこう頻繁に選ばれるものなんだろうか。ひとたび載ると、向こう数日間にわたってアクセス数が約2倍になるのでありがたいやら恥ずかしいやらである。

載せてもらっておきながらこういうのもなんですが、このブログのタイトルは「JFLも大詰め」でして、コメントにも「JFL情報をわかりやすくお伝えいただき、ありがとうございます。」と書いていただいているのに、「旬の話題ブログ」のページには「J2も大詰め!J1昇格争いはどうなるどうなる?」というタイトルが書いてあるのよ。「J2からJ1に上がるクラブはどこだ?」って話は私がせずとも多くの人がしていることだと思うんだけれど、今回私はその下の「JFLからJ2に上がるチームはどこかな?」というのが要旨だったんですけど・・・。

今回の記事は、そのJFLのさらに下、全国各地の地域リーグで優勝したチームが集結して行われる「全国地域リーグ決勝大会」なる大会が行われるという話である。私も見たりしたことは全くなく、純粋に「Jリーグに加盟するためにはJFLで上位に入らなければならない。じゃあJFLにはどうやれば入れるのか?」と思って調べてたどり着いたに過ぎない。つまりここからはすべてインターネット上で知った話の受け売りである。先にネタ元を記しておこう。もちろん、日本サッカー協会のホームページだ。

http://www.jfa.or.jp/domestic/category_1/news/071029_02.html

このページに書いてある内容を私なりに解釈して伝えると、全国には「北海道」「東北」「関東」「北信越」「東海」「関西」「中国」「四国」「九州」という地域リーグがあって、その地域リーグ1部で1位、(もしくは地域によっては2位も)になったチームが集まる大会だ。上記の地域リーグに「社会人枠」というチームを含めた14クラブが4つのグループに分かれて1次リーグを行い、各組の1位になった合計4チームが決勝リーグを行う。その結果として1位、2位になったチームは来季JFLに昇格し、3位のチームはJFLの下位チームと入れ替え戦を行うことになるという。

入れ替え戦の話が出たが、JFLが18チームで固定となるならば、おそらく熊本と岐阜がJ2に昇格して16チームになるので2チーム昇格してちょうど18。ということはこの大会の3位とJFLの最下位のチームが戦って、勝った方がJFL、負けた方が地域リーグに逆戻りという事になるようだ。JFLからJ2への昇格が1チームだけだったらJFL18位が自動降格、17位が入れ替え戦という事になろう。

大会は今週末11月23日・24日・25日に1次リーグが行われ、11月30日・12月1日・2日に決勝ラウンドが行われる。J1・J2・JFLの最終節が行われる来週末に、こちらの戦いも結果が出ているという訳だ。

さて、この14チームの顔ぶれだが、実に様々なクラブが名を連ねている。全国各地の地域リーグの覇者だけあって、現在Jリーグのクラブのない県からのエントリーも多く、「おらが県にもサッカーを!」という熱い思いが伝わってくる。現時点で、Jリーグ準加盟が認められているのは、この決勝大会に中国社会人リーグを勝ち抜いてエントリーしてきた「ファジアーノ岡山」だけだと私は聞いているが、他にも「JFLに上がれて条件が整えばJ準加盟を申請したい」と考えているクラブは多そうだ。

そんな中にあって、わが静岡県から2つのクラブがこの決勝大会にエントリーしている。東海社会人リーグ1位の「静岡FC」(静岡市)と2位の「矢崎バレンテ」(島田市)である。静岡FCは私の記憶が確かならまだJFLに上がったことはなく、この大会でJFLに駒を進めれば快挙だといえる。そもそも「静岡市にJリーグを」という掛け声で生み出されたこのチーム。しかし我々静岡県民は、「藤枝ブルックス」や「PJMフューチャーズ」のように「既にジュビロ・エスパルスがあるから静岡県内からJを目指すのは諦める」として静岡を出て行ったチームの事を知っている。「静岡FC」が今でも本気でJリーグを目指しているのかどうかは疑わしい。特に、設立当時は「清水市のエスパルスと静岡市のFCでライバル関係で盛り上がりたい」的な考えがあっただろうが、清水市は合併し、現在はエスパルスも「静岡市」のチームだ。また、静岡県は駿河(中部)・遠江(西部)・伊豆(東部)の3つの地域からなっており、中部・西部にJクラブがあるが東部にはない。静岡県内から3つ目のクラブを目指すなら、県東部に本拠地を置くのが筋だろう。三浦総監督始め、関わっているすべての選手スタッフ支援者のことをどうこう言うつもりはないが、私は「Jを目指して誕生した」その存在意義そのものを問いたい。JFLに昇格することになったら、当然「準加盟をするのかどうなのか」という判断を迫られることになるだろうから、当事者は当然そういう事も考えているだろうが。

この決勝大会に出場するクラブのホームページをざっと見てきた。下手すりゃいまのJクラブのHPより充実してるってページもあったりして、各クラブの意気込みが伝わってきた。「岡山」の他にも「グルージャ盛岡」「FC町田ゼルビア」「バンディオンセ神戸」「ニューウェーブ北九州」「松本山雅FC」などはHPに「Jリーグを目指している」ということが書かれている。J準加盟には「法人組織」「収支計画」「1万人入るスタジアムなどの設備」といった様々な条件がある。私は記者ではないからどのクラブがどの程度まで準加盟の条件を満たしているかなどは知らないが、こうした多くのクラブが数年後のJリーグ入りを目指して、選手は技術を磨き、フロントは組織をしっかりしたものにし、地域の住民は応援・支援をするというのが全国各地で繰り広げられているというのは凄いことだ。

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2007年11月19日 (月)

第315回toto予想

今週末のJリーグ予想は難しい。浦和VS鹿島はいつの間にか1位2位の直接対決になってしまったし、J2の京都VS仙台は入れ替え戦出場の3位をかけた直接対決である。残り2節という事はホームチームはほとんどが今季ホーム最終戦だろうし、多くのチームが年間順位が上下する最終局面にいる。

[1][A-1]浦和-鹿島【60-20-20】両者の勝点差は4。鹿島が勝つとさあ大変だ。浦和勝利なら文句なしで優勝決定。引き分けでG大阪が勝てば3年連続で「優勝決定は最終節までもつれこむ」ということになる。「2度あることは3度ある」か、それとも1節残してここで決まるか?

[2][A-2]川崎-広島【70-20-10】前節の試合で川崎にはまだまだ勢いがあることが良くわかった。並みの相手じゃ打ち負かすことは難しいだろう。広島は16位だからここを勝たないと入れ替え戦に回ることが濃厚だ。

[3][A-3]清水-千葉【60-30-10】前節王者浦和とスコアレスに渡り合った清水の調子は決して悪くない。一方の千葉はオシムショックを一番受けていて前節、巻などは「眠れなかった」といっていたと言う。監督含め試合をやること自体が酷なことだろうが手心を加える訳にはいかない。しかし清水にとって、「ACL出場」の条件である「3位」はもはやほぼ不可能になってしまった。

[4][A-4]名古屋-横浜C【70-20-10】前回の予想でした通り、終盤の名古屋はいやらしいほど強いだろう。特に横浜Cはこのまま何も出来ずにJ2に戻る予感が濃厚だ。前節はヨンセンがハットトリックで快勝したが、他に点を取れそうな気がする人がいないのはちょっと不安だな。

[5][A-5]大分-磐田【20-20-60磐田は結果を出せないとはいえ、大分のような若いチーム相手にはきっちり勝つイメージがある。とはいえ前節もホームで勝てず、ここでも勝てないとなると立場が苦しい。現在14位で降格はまずないだろうが。

[6][B-1]柏-甲府【30-10-60柏は夏の再開直後に快進撃を見せただけに、その反動で今の停滞が余計にみすぼらしく映る。相手は17位と降格に片足突っ込んだ甲府。柏がきっちり勝って甲府に引導を渡すか、低迷する相手を叩いて甲府が最後のあがきを見せるか。

[7][B-2]横浜M-新潟【60-20-20】新潟の守備力が鍵を握る。8位の横浜は13勝12敗ながら得失点差は+18と得点荒稼ぎ。一方の新潟は15勝11敗と4つも勝ち越しているのに得失点差は+4。つまり新潟の守備が機能すれば僅差で新潟勝利、崩壊すれば大差で横浜勝利となるだろう。

[8][B-3]G大阪-神戸【70-20-10】奪われた2位の座を取り返すためにも、そして浦和の優勝を遅らせるためにも、G大阪は勝つしかない。今年1年やってきたことを見せられれば負ける相手ではないが、肝心なところで勝点3を1にしてしまう悪い癖が顔を出さなければ良いが。

[9][B-4]水戸-C大阪【10-20-70前節は「勝って当然」と思われていた草津戦に引き分けてしまったC大阪。上2チームが前節勝てなかったおかげで、まだ3位以内を諦めなくてもいいみたいだ。同じ失敗は2度は許されない。

[10][B-5]京都-仙台【60-20-20】入れ替え戦の3位を賭けた直接対決だ。5位のC大阪も迫って来てるが、京都が勝てば追いつけなくなる。引き分けか、仙台勝利だとC大阪も含めどこが3位になるかは最終節までわからなくなる。

[11]F東京-大宮【20-20-60なぜかJ1の試合が11番に入っている。大宮は残留を決めるためにここで順位が上の相手をやっつけたいところである。そうそう、北京五輪予選に出てるF東京の伊野波が抜けるのは痛いよな。

[12]東京V-愛媛【70-20-10】愛媛は不気味な存在であるが、順位表を見れば「4弱」の1つなんだから、東京Vはきっちり確実に勝ってJ1昇格を決めたいところだ。勝てば優勝での昇格も可能だ。

[13]鳥栖-山形【40-50-10】昇格争いにあと一歩まで行ったことのあるチーム同士の対決だが、鳥栖は8位、山形は9位。あまり順位も動かず、今年は終始いいところがなかった両チームであった。来季に向けて明るい材料を見つけるための試合にしたい。

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JFLも大詰め

サッカーくじ「toto」をやっているとJ2の試合も気になってくる。

J1への昇格争いは1位札幌と2位東京Vが総合力で一歩リードしており、この2チームが1位・2位になりそうである。18日の試合で札幌が引き分けて次節はお休みであるので順位は入れ替わるかもしれないが。

3位京都と4位仙台は次節直接対決だ。残り2試合で勝点差は2。3位のチームはJ1の16位のチームとホーム&アウェー方式で入れ替え戦に臨む。当初はJ1とJ2の実力差は相当なものと思っていたが、現在の方式になって2005年・2006年はJ2勢が勝っているだけに「3位で昇格」という可能性もある。その為にこの試合は重要だ。結局、こういった難しいカードが多いので「315回toto予想」を1日先延ばしにしたのだが。

Jリーグ以外のサッカーもシーズンが佳境を迎えつつある。女子サッカーなでしこリーグは2部がシーズン終了し、我らが静岡県勢「清水第八」は8チーム中7位というここ数年の定位置でシーズンを終えた。なでしこジャパンの選手が多く所属する1部との入れ替えだが、2部1位の「マリーゼ」は自動昇格、2位の「ジェフ市原千葉」は1部の7位と一発勝負の入れ替え戦に臨む。ジェフはもちろんJリーグの千葉と同じ組織なので、選手はオシム監督状態が気にかかるところだろう。1部の最終節は12月9日なのでしばらく間が空く。

そして、Jリーグのひとつ下にあたるJFLのニュースが気にかかるところだ。昨年はJ昇格を果たすチームが出なかったが、今季は既にJリーグ準加盟の「ロッソ熊本」が昇格条件である「JFL年間4位以内」を決めている。今節の試合で2位を確定させた。そのロッソ熊本は来季から「ロアッソ熊本」というチーム名になるという。これはイタリア語で「赤」を意味する「ロッソ」という言葉が既に商標登録されているためであるという。そういえば、同じ九州の「アビスパ福岡」もJリーグ昇格と同時にこのチーム名になった。それまでは「福岡ブルックス(BLUX)」というチーム名だったが、これはチームの前身が静岡県の「藤枝ブルックス」であったことに由来している。それだけにせっかく本拠地を移して昇格を決めたのに藤枝時代の「ブルックス」の名が消えてしまったことを残念に思ったものだ。だから私は未だにブルックスコーヒーは飲まないことにしている。「ロアッソ」というのは「ロッソ」に「阿蘇」を足した造語であるという。同じ九州の「大分トリニータ」も「トリニティ」+「おおいた」の造語だし、「サガン鳥栖」も「砂岩」と「佐賀ん(=佐賀の)」をかけているということで、名前の付け方が共通しているなあと思うと面白い。何はともあれ正式な昇格の通知が待ち遠しいことだろう。

同じく準加盟の「FC岐阜」はあと2試合というところで4位から3位に順位を上げた。私は緑色が好きなのだが、Jリーグで東京Vと湘南の2チームしかない緑色をユニフォームのメインとするチームがJに上がってきそうというのは楽しみだ。あと2試合、勝って昇格を決めたい。

昇格の可能性をわずかに残していた「栃木SC」は前節敗れ4位以内の可能性が完全に消滅した。特例での昇格もないだろう。関東地方で唯一Jリーグのクラブのない栃木県民の悲願は来年に持ち越しだ。

そのJFLで今季の優勝が決まった「佐川急便SC」は2つのチームが合併して一気に強豪になったチームだ。このチーム自身は現在J準加盟ではないが、来年2つのチームで合併してJを目指すチームがある。共に富山県に本拠地を置く「アローズ北陸」(現在4位)と「YKK AP」(現在5位)だ。当然、4位と5位のチームが合併すれば今年準加盟だった「栃木」や「鳥取」よりよっぽど強い昇格候補になるだろう。しかし両チームとも強いだけに今年頑張っちゃって現在3位の「FC岐阜」の昇格を妨げる結果になりやしないか心配である。さて来季のチーム名はどうなるだろうか。当初は「アローズ」といった語が使われるかなと思っていたが、商標の問題を考えると無理だろう。静岡県に「東レアローズ」というVリーグのチームもあるし、たぶん全然違う名前のチーム名になるんだろうな。

JFLのことを知ってみると、「じゃあそのJFLに上がって来るチームはどうやって決められるの?」という疑問も浮かんできた。ここらへんは長くなってきたのでまた後日。

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2007年11月18日 (日)

第314回toto反省会

日本代表オシム監督の病状が気にかかるところではあるが、試合は予定通りすべて行われた。同時に行われている北京五輪の男子最終予選も再び首位に立った状態で最終戦を残すのみとなった。注目の試合はまだまだ続く。

[1][A-1]浦和-清水【0-0】予想は0で的中。やはり激闘の後で浦和は優勝を決めきれなかった。主力の半分近くがオシムジャパンに選ばれているだけによりショックも大きかったか。清水の堅い守備が通用したともいえるが、清水も3位争いから一歩遅れをとることになった。

[2][A-2]甲府-大宮【0-0】予想は1。残留争いをしている両チームだけに勝利はどちらも欲しかったところだがどちらも勝ちきれなかった。15位の大宮にとってはしめしめ、17位の甲府はホームで勝てず浮上のチャンスを逃していよいよ降格濃厚になってきた。

[3][A-3]磐田-川崎【1-3】予想は1。いつも言い訳するが、冷静に考えれば川崎の方が強いに決まっている。磐田は10年以上清水より上の順位にいたかつての磐田ではない。それがわかっているんだがいつも勝つ方に賭けてしまうのは、どうもね・・・。

[4][A-4]千葉-横浜M【2-3】予想は1。「オシム倒れる」のニュースに一番動揺したのは間違いなく千葉の選手だったろう。監督も看病で心ここにあらずといったところだろうか。横浜Mはそんな相手の同様に付け込んで久々の勝点3だ。サポーターはフラストレーション溜まる試合だったろう。

[5][A-5]大分-名古屋【1-3】予想は2で的中。今回、数少ない的中だった。大分は残留がほぼ決まって安心したか。名古屋は、昨日行われた中日の日本一パレードに刺激された?

[6][B-1]鹿島-柏【1-0】予想は2。「清水にもACL出場の可能性」とさんざん書いてきたが、ACLの結果を受けて一番やる気になったのは他でもない、現在3位の鹿島だろうな。これで2位浮上!?正直、清水には週に2試合も戦う選手層ないし、鹿島に行ってもらった方がいいかもな。

[7][B-2]F東京-G大阪【1-1】予想は2。浦和の試合をテレビで見ていたが、「G大阪先制」の報に喜んだのだが結局追いつかれてやんの。「2位は固い」と思われていたのにラスト2試合というところで3位に落ちるなんて、ここ数年の終盤失速の反省が全く活かされてない。何度同じ目に遭ったら気が済むんだか。

[8][B-3]広島-神戸【1-1】予想は1。大宮が引き分けたこの日、広島は勝てば15位に上がるチャンスだったんだが。神戸の方が順位が上だし、負けなくてよかったと思うべきだろうか。

[9][B-4]横浜C-新潟【0-2】予想は1。普通に考えれば新潟だってことはわかっているが、結局横浜Cはここでも勝てず。最後にどっかで意地を見せてくれるかと思ったが、残りはアウェーの名古屋戦とホームの浦和戦ということでこのまま見せ場なく降格となるのだろうか。

[10][B-5]福岡-徳島【2-0】予想は1で的中。福岡は快勝したものの7位だからあまり喜べないな。一時期は昇格争いもしていたんだから。

[11]札幌-京都【2-2】予想は0で的中。「勝てば昇格」というところで勝てないというのは札幌のパターンだな。気持ちは入っていたんだろうが相手の勢いに押されて最後は追いつかれてしまったな。

[12]仙台-湘南【2-3】予想は1。仙台は京都と3位争いをしていただけにこの1敗はあまりに大きい。湘南にリードを許し、食らいついていったんだが結局負けちゃった。

[13]草津-C大阪【2-2】予想は2。C大阪の終盤の快進撃もひと休み。年間48試合だから24勝を挙げた時点で「節目の数字に到達した」という気持ちになってしまったんだろうか。

引き分けが6つも出た。久々に4試合的中という低い正解率に終わる。引き分け予想は2つして2つ当たった。白黒着いた7試合は2勝5敗という惨敗に終わった。

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2007年11月17日 (土)

どうなるスワローズ

こちらも聞くほどに血の気が引いていくようなニュースなのだが、この冬は厳しい冬になりそうだ。

スワローズの話である。古田兼任監督が退団し、高津投手は戦力外通告。石井一投手はFA宣言で西武移籍が濃厚で、ラミレスとは交渉決裂で退団の公算が高いという。具体的なニュースで報じられていないから詳細はわからないが、勝ち頭であるグライシンガー投手まで去就は微妙だという。チームの「顔」といえる選手がこのオフでごっそり抜ける可能性が高いのだ。せっかく巨人V9戦士であるエイトマン高田新監督を迎えての船出である筈が、いきなり投打の主力を失った状態でスタートというのは見た目にも明らかに「前途多難」である。

なぁんて書くと「お先真っ暗」なように感じられてしまうけれど、この際それも仕方がないかなと思っている。ラミレス・石井一が抜けたとしたら、それによって得たお金をあてにして何が何でもグライシンガーの流出を防ぐ。これで選手の平均年齢はグーンと下がる。ついでに平均年俸もグーンと下がるけれどね。そして若い選手を、「鍛える」…というより、今までの遠慮がちなスタイルを捨てさせて「俺がスワローズをしょって立つんだ」という意識を徹底して植えつける。そして日本ハムのように3年で優勝できる戦力に持っていく。

何よりこの状況は私がゲーム「実況パワフルプロ野球」で作っている「我らがスワローズ」に近くなっていくじゃないの。ちなみに私の「我らがスワローズ」のスタメンは

1.(中)青木

2.(二)田中浩

3.(右)宮出

4.(一)ユウイチ

5.(三)畠山

6.(左)飯原

7.(遊)大原

8.(捕)福川

といったあたりだろうか。

先発投手は藤井をエースに石川、川島、館山(先発に戻ってくれ)に期待を込めて佐藤由(登録名が名前になるって?聞いてないよ~)にあとは増渕や松岡といった面々。

中継ぎは右が鎌田、坂元、吉川、松井らで左は高井(場合によっては先発も)、佐藤賢(アンダースローで作り直すか?)、抑えは五十嵐といった感じになっている。要するに、来年に期待する選手をそのままゲーム中では主力にしてしまっているのだ。

今年は最下位で、来年は今年より悪い順位になることはないのだから思い切って若手へのシフトを進めて、「3年後に優勝争いが出来る」チームを作っていくのが必要だと思う。秋のキャンプは本当に重要になってきたぞ。

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2007年11月16日 (金)

どうなる

日本代表のオシム監督が倒れたというニュースは少なからず衝撃を覚えた。長嶋さんが脳梗塞で倒れたニュースの時も驚いたが、今回は実際に監督という立場に身を置いている人であるという点でも非常におおごとになっている。何より、誰かが入院したニュースの場合、真っ先に「命に別状はなし」といった情報がもたらされるのが常だが、今回はそういう情報はなし。会見に臨んだ川淵キャプテンの口ぶりからは相当予断を許さない状況にあるようだ。

夕方このニュースに接してから今に至るまで、病状に関する新たな情報はない。こういう場合、倒れてから実際に家族が気づいて搬送するまでどれくらいの時間だったかがその後の状況に大きく影響するだろう。病院は記者会見を行わないスタンスであるという事なので、そういった情報も今のところは入ってこない。倒れたのが午前2時ごろだったといい、記者会見でそのことが明らかになったのは夕方、5時頃というのも謎めいている。情報の少なさが、さらに不安を掻き立てている。

今ごろファンも選手もすべてのサッカーに携わる人が気が気でない状態だろう。オシムを崇拝する人も、批判的に観ていた人も。日本代表の今年の試合は終わっている。しかし日本代表と直結しているJリーグの試合は今週末も行われる。ちょうどJ1・J2はすべて明日ではなく日曜日である。これで土曜日が試合だったら多くの選手は「とても試合どころではない」という精神状態になってしまうだろう。浦和レッズがアジアの頂点に立ち、日本のサッカーがまた一歩世界に近づいたというこの時期。ACL決勝戦のピッチに立っていた浦和の日本人選手の約半分はオシムJAPANで活躍していた選手で、あの日オシム監督も試合を観戦していた。あの日に限らず、Jリーグの試合会場には足しげく通っていたオシム監督。「日本代表はJの試合から」というスタンスをJの試合会場に姿を現すことで示していた監督。Jの選手にしてみれば、「試合で活躍することが代表につながっていく」と思えることによってJリーグ自体の存在意義を高めることにもつながっていた。

土曜日のうちに、「意識が回復した」というニュースが聞かれることを強く祈っている。

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2007年11月15日 (木)

人生初の…

極めて個人的な告白をするとしよう。

19歳のクリスマスに運転免許を取得してもうすぐ12年というこの11月13日午前11:50、人生初の「交通違反」で捕まった。

罪状は「一時停止義務違反」であった。静岡市内の国道に並行して走る細い道路。「そこ」はいわゆる「T字路」の形状であるのだが、直進の一方に「止まれ」の標識があるというパターンである。私は仕事でこの道を走り、入るべき駐車場を探して周囲を見ながら走っているうちにその標識のところを一時停止せずに進んでしまったようだ。

Ihan

敵はそのすぐ先に2人で待ち構えていた。初めは駐車場の警備員かと思ったが、こちらに近づいてくる一瞬の間に違うという事を感じざるを得なかった。しかしなにぶん違反慣れしていない初めてのことだったので冷静さを失ってしまった。「そこに一時停止の標識があるの見えなかった?」自分で顔から血の気が引いていくのを感じた。「ゴールド免許だから、向こう3ヶ月に違反がなければ点数は戻る」ような説明をしていたが頭に入りゃしない。何か書いている5分ほどの間が恐ろしく長く感じられた。その間、私はずっと2人の敵に向かって、聞こえるように独り言をつぶやいていた。「こんなとこで一時停止違反を捕まえて何になるんだ!」「急いでるのに何分待たせる気だ」結局7000円という科料が課せられることになってしまった。「あとで異議を申し立てる…」というのが一瞬頭に浮かんだが、すぐにそれは民間委託会社に駐車違反を取られた時の話であることを思い出した。警察官に直接取られた以上、いかなる異議も通らないだろうな。最後に拇印を取ろうとしてきやがったので「犯罪者でもないのに拇印なんて絶対押さんわ」と叫んでハンコを押した。

後で冷静に考えてみると、「自分自身反省しなければいけないこと」と「それでも納得のいかないこと」が浮かんでくる。自分は今まで「止まれ」の標識をどれだけ意識していただろうか。翌日、家から仕事場に行く道の中で、何個の「止まれ」に遭遇するかを数えてみた。結果、標識の有無は今までほとんど意識していなかったことがわかった。当然のこととして、信号機のないT字の交差点で、自分から直線道路に入っていく時は標識の存在は無しに一時停止をする習慣がついていた。標識の意味は、当然のこととして自動車学校で習っていてほとんど今でも正しく記憶しているが、見ていなけりゃ意味がないことを7000円と言う高い授業料でもって知ることが出来た。

しかしながら、今回のケースはT字型なのに直進側に「止まれ」があって、90度曲がって侵入する側のほうが優先であるとされているのだ。元々カーブとして存在していた道にあとから直線の道路がついたとか、そっち側(90度曲がる方)の交通量が多かったりそっち側の方が太い道路である場合が考えられる。しかし図を見るとわかるが、ここは駅北と駅南をつなぐ細い道路で、決して交通量など多くはないのだ。わざわざ直進側に一時停止を課す明確な根拠に乏しいのだ。そんな場所にわざわざ2人の警官がたまたま居合わせたなどという事はあるまい。私のように直線道路だからと一時停止を忘れるターゲットを狙っているに違いないのだ。その道は上に線路が走っていてガード下からぶつかってくるのだが、見通しは悪くない。直進しながらも横から車が来ていれば当然わかる。標識に気付かず進んだ私だが、横から車が来ていないことはきちんと確認していたはずである。ここで一時停止違反を摘発することが、交通事故の発生をどれだけ抑止することにつながるか、静岡警察署長のお考えをうかがいたいものだ。特殊な一時停止と待ち伏せ。性格の悪い歴史教師が「鎌倉幕府の成立は1192年である。○か×か?」と出題して「○」と答えた生徒に「バーカ」と言っている姿に重なる。

※鎌倉幕府の成立は現在の教科書では1185年とされている。「1192年に頼朝が征夷大将軍に任命された」ことは間違いないが、「それ以前から鎌倉幕府は機能していた」という解釈である。

ちょうどこの日は、「ストーカー行為をしてその後自殺した警察官に通常退職した場合より多い退職金が支給される」というニュースがネット上に載っていたりした。短絡的な考えだが、こうやって市民から巻き上げた金がこういう人間の退職金に使われるように思えてしまう。それ以前に、汗水流して一時停止違反を摘発するヒマがあるならひき逃げや飲酒運転の検挙率を上げろよと言いたくなる。

結局、何を言ってもムダか・・・。何度か違反で痛い目にあっている人は(本当に弁解できない大きな違反や事故を起こしている人は別にして)、「それが世の中と言うものだ」という諦めに似た気持ちになっているのだろう。しかし私はまだそこまでの気持ちになれはしない。ものすごく落ち込み、ものすごく怒りを感じている。

これって、人生観も変わるな。

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2007年11月14日 (水)

アジアチャンピオン

浦和レッズがACLの決勝戦2戦目で2-0と快勝し、Jリーグ勢で初めてのアジア制覇を達成した。心よりこの偉業に敬意を表したい。

ACLの試合はずっとテレビ中継がなくて悲しい思いをしてきた。例年、1次リーグで敗退しているからそのつもりで放映権も取っていなかったんだろう。しかしさすがに日本で行われる決勝戦ということでテレビ中継が実現した。

それにしても決勝戦第2戦は、非常に見ごたえのある良い試合だった。浦和は韓国クラブとの試合ではピッチの内外でアウェーの洗礼に苦しめられたと聞いているし、どんな血みどろの決戦になるかとハラハラしていたが、いざ中継を見てみると、国際試合の厳しさと言うのもない訳ではなかったが、全体を通じて両チームはクリーンなファイトを繰り広げていた。ニュース記事から判断すると、よっぽど国内リーグ戦の川崎-浦和戦(11月11日)の方が荒れた試合だったんじゃないだろうか。

これで浦和は、12月に行われるクラブW杯に「アジア代表」として出場することが決まった。やはり「開催国枠」として出るのと「大陸王者」として出るのではやはり大きな違いがあると思う。でも日本から2チームが出る訳ではないから、ACL準優勝のセパハン(イラン)が「開催国枠」(というか、開催地域枠)での出場となる。組み合わせ表を見ると、セパハンはオセアニア(「大陸」ではないよな…)の王者と戦い、勝った方が浦和と戦うことになる。オセアニア代表はどうせニュージーランドのアマチュアチームだろうから、クラブW杯で3たびセパハンと浦和が相まみえることになりそうだ。勝てば綺羅星の如くのスター軍団、ミランと対戦だなんて、夢のようだ。

心残りは、この試合のピッチに、名実共に浦和のチームリーダーである山田暢久選手の姿がなかったことだろう。連覇の懸かるリーグ戦にACL、それに前年王者であるがゆえに参加することになった数々の試合。激闘の連続でリーグ屈指の選手層を誇る浦和も中心選手の離脱は免れず、終盤には山田を怪我で欠く事態にもなってしまった。それでも1年間やってきたことの集大成として選手が一丸となってこの大一番で力を発揮する。凄いことだ。1点目の永井、2点目の阿部、復活を期す生え抜きと移籍組、2人の得点はそんなチームが一つになった結果じゃないかと勝手に思っている。

さて、来年のACLはどうなる?どうやらアジア王者は来年のACLの1次リーグを免除されて8チームによる決勝トーナメントからの出場となるようだ(今年と一緒なら)。そして1次リーグ(全体で27クラブ)にはJリーグから2チームが参戦するらしい。優先順位としては浦和を除いてリーグ戦で一番上にいるチームと天皇杯準優勝チーム(G大阪)であるから現在2位のG大阪は出場が確実だな。そしてもう1チームはというと、やはり浦和とG大阪以外で順位が一番上のチームという事になる。回りくどい書き方をしてしまったが、早い話「Jリーグ3位」ということだ。となると、このままの順位でリーグ戦が終わると現在3位の鹿島となる訳だが、それだったら現在4位の清水にもACL出場の可能性がある訳じゃないか!あと3試合というところで鹿島は勝点63、清水は勝点59。得失点差では清水が1上回っている。こりゃ、清水は俄然やる気が上がるってもんだ。浦和はリーグ戦優勝をかけて日曜日に試合を行うが、その相手が今日の試合の結果を受けてACL出場の可能性も見えてきた清水であるというのは何とも奇妙な巡りあわせというものよ。これで先週の川崎戦に匹敵する死闘になる可能性が出てきた。

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