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2007年10月31日 (水)

王手か・・・

プロ野球日本シリーズは中日が3勝目を挙げて日本一に王手をかけた。

私は「リーグ優勝してないチームが日本一になるなんてシンジラレナイ」という思いから日本ハムを応援しているが、ここに来て調子の差は歴然となってしまった。リーグ優勝の打の立役者、稲葉の不振が大きいように思える。今回のシリーズはどちらも元々本塁打を量産して勝つ打線のチームではない。足を駆使したりしてランナーを得点圏に進め、打線のつながりでホームベースを落とすという戦い方が要求されるだけに、主軸に打てない選手がいるというのは致命的である。他所の球団のファンだから細かなことはよくわからないが、やはり一番目に付く原因はそこにあるのだろう。

ここまでは昨年の日本シリーズの逆になってしまっている。昨年は初戦を中日が獲ったものの、日本ハムに4連勝を許し日本一への挑戦はまたも潰えた。去年の屈辱を晴らすために1年間やってきた今年はその反対に、初戦を落としたもののその後3連勝して今に至る。去年の日本ハムと同じパターンで一気に決めるか、それとも、ちょうど海の向こうのワールドチャンピオンのように、1勝3敗から3連勝して一気に頂点を奪い取るか。

この日ボストンに凱旋したレッドソックスはインディアンズとのリーグ優勝決定戦で1勝3敗と後がなくなってから3連勝した。同様に次の試合日本ハムが獲れば一気に流れが変わるという事も考えられる。もちろん、その為には主軸の爆発が必要不可欠だ。打線を入れ替えようにも他に当たっている選手がいるわけではない。それなら今いる選手が打つしかない。元々投手力はどちらも優れたメンバーが揃っているわけだから、打線が鍵を握るのだろう。

中日の落合監督は勝利監督インタビューでも慎重に言葉を選んでいたのが印象的だった。さもありなん。かつて、「早く日本一を決めてしまいたい」という趣旨の言葉をファンサービスのつもりで口にしたら、そこから一気に負けて日本一を逃した苦い過去があるだけに、岩瀬が最後のバッターを討ち取るその瞬間まで、景気のいいコメントは聞かれないだろう。

第5戦の日本ハムの先発はダルビッシュか?沢村賞獲得も決まった、誰もが認める今の日本で一番のピッチャーだ。流れを変える力を持つ選手であるが、ポストシーズンでは「調子は今までで一番悪い」という不安なコメントが紙面に踊っている。それでも結果を残すのが凄いところであるが・・・。

それにしてもシリーズの最中に沢村賞の選考が行われるのって、なんかおかしくない?リーグ戦が対象になっているというのはわかるけど、それによってシリーズに出ている選手が喜んだり悲しんだりやる気を出したり落ち込んだりする可能性があることを行うって、いいんだろうか。仮に「ダルビッシュと川上の2人が候補でダルビッシュに決めた」となれば、いま真剣勝負をしている選手に精神的にモロに影響があると思うんだが。

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2007年10月30日 (火)

気になるサッカーのカテゴリー

日本のサッカーは春先にシーズンが始まって冬に終わる。特に、翌年の1月1日に行われる天皇杯決勝でそのシーズンを締めくくるというのがお決まりになっている。個人的には、ヨーロッパのシーズンに合わせて秋開幕~初夏終了というスケジュールにする必要はないと思う。ベッカムの移籍で一瞬注目されたアメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)も秋にプレーオフをやるんだよな。「サッカー」と「フットボール」の最大の違いは行われる時期という事になるのか?

JFLからJリーグへの昇格チームはいくつ?

サッカーのシーズンの話題を振ったのは、リーグ戦が佳境を迎えているのはなにもJリーグだけではないということを言いたかったのである。今年、私が注目している(といっても、試合を見に行ったりしてる訳ではないが)日本フットボールリーグ「JFL」も10月27日・28日に後期第12節が行われた。言い方が違うがJリーグ1部と同じく18チームが1年間かけて2回戦総当りをしている。この節を終えて残りは5試合というわけだ。

今年注目している理由は、このJFLから次のJリーグクラブが出るかどうかが気になっているのだ。おさらいすると「Jリーグの準加盟クラブで、JFL年間4位以内に入ったチームが翌年からJ2に昇格する」というものだ。後期第12節を終えた時点で2位にロッソ熊本、4位にFC岐阜という準加盟クラブが入っている。2位の熊本は4位以内がかなり濃厚であるが4位の岐阜は5位・6位のクラブと勝点差がほとんどないのであと5試合はサバイバルだ。8位の栃木SCも準加盟だが、4位との勝点差はあと5試合で8と開いており、挽回は難しい。もう1つのガイナーレ鳥取は12位と低迷した。やはり全国で最も人口の少なく、速報値では60万人を切ってしまったという県からのエントリーはやはり苦しかったか。

そんな準加盟クラブを抑えて堂々の首位、次節にも優勝が決まるというのが佐川急便SC。昨年までの「東京」「大阪」という2つのクラブが合併して一気に強くなった。また、現在3位のYKK APと5位のアローズ北陸という、共に富山県を本拠地とする両クラブは今シーズン終了後に合併し、来年はJ準加盟を目指すのだそうだ。認められれば、今年昇格を果たせなかった準加盟クラブにとっては来季、最大のライバルになることは間違いない。

あと5試合でどんな結果になるのだろうか。昇格が熊本だけならJ2が14チームと3年ぶりに偶数に戻る。2チーム昇格なら15チームとなり、4回戦総当りではなくなるだろう。3チーム昇格は…奇跡が起こればあり得るかも。

清水が熊本以外から勝点

もう一つはあまりにマニアックな話題。女子サッカーリーグ「なでしこリーグ」2部で、我らが静岡県の清水第八SCが、10月28日に行われたバニーズ京都との試合で勝点1を挙げたのである。ホント「だから何?」と言われかねない事なのだが、8チームで3回戦総当りを行う今年のなでしこリーグ2部で、3回戦も途中まで行われた前節までで清水第八は勝点7の7位。という事はさらに下の8位がいるのだが、8位の熊本は勝点1である。つまり、8位の熊本はわずかに1試合引き分けただけで他はすべて黒星、7位の清水は2勝1引き分けであとはすべて黒星である。つまり、7位の清水第八が唯一勝点を奪っている相手が8位の熊本だったのである。そんな清水第八が今年初めて熊本以外から勝点を獲ったのだ。さすがに京都まで応援に行く気にはなれなかったが(2004年には清水第八の試合を兵庫県まで見に行ったことがあるが)、この結果は驚いたし、嬉しかった。ちなみにバニーズ京都の選手は佐川急便で働いており、滋賀県に本拠地を置くJFLの佐川急便SCとは兄妹みたいなものじゃなかろうか。2005年までは1部だったこのクラブに引き分けたというのはきっと快挙なのだろう。だが、近い将来、他のチームとも互角に近い戦いが出来るようになっていく、その第一歩だったのかもしれない。

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2007年10月29日 (月)

第312回toto予想

今年初めて天皇杯の試合が「toto」対象となる。いちおうJリーグのクラブ同士の対戦という条件があるのだろうか。シートにはチーム名が記載されていない。売り場に一緒に置いてある灰色っぽい紙に試合のカードは書いてある。

[A-1]千葉-大分【60-20-20】まずはJ1同士の対決だ。シードされているJ1だが試合数16でJ1クラブ数は18だからJ1同士で戦うところが2つ出てしまう。しかし逆に考えれば、「ここで負けても恥にはならない」というのはある。J1クラブがJ2やアマチュアのクラブに負けることもよくあるからな。さてこのカードだが共に外国人監督を招聘し若手を育成して中位をキープしてきたが最近はどちらもやっとのことでJ1残留といった感じ。カップ戦に強い千葉というイメージがあるがどうだろう。

[A-2]名古屋-草津【70-20-10】上に書いたとおりJ2の上位はすべて姿を消している。残ったJ2はというとこのように普通のJ1クラブなら与しやすい相手ばかりだ。しかし油断大敵という言葉もある。また「toto」的には、負けることはないにしても「90分で決着がつくか否か」という事も考えなければいけない。

[A-3]新潟-鳥栖【30-10-60新潟ホームという事は大声援を背に受けての試合という事になる。鳥栖にとってはアウェーであるが前節京都に完勝するなど調子は上向きと見る。前節磐田に引き分けた新潟、攻撃力が落ちているのか?

[A-4]神戸-福岡【20-20-60仕組まれているとしか思えない!昨年末の入れ替え戦と同じカードだ。J1だった福岡はJ2の神戸にアウェーゴールの差で敗れJ2に落ちた。当然、その時の借りを返しにこの試合に挑む。殺気立った試合になりそうだな。

[A-5]広島-湘南【60-30-10】リーグ戦ではなかなか勝てない広島。ここで勝って勢いをつけてリーグ戦でも白星を拾いたい。ただ、今の勢いという点では、J2で6位にいる湘南の方が上ということになるのだが。

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2007年10月28日 (日)

第311回toto反省会

引き分けゼロだった先週とうって変わって引き分けの多い今週の試合だった。また、土曜日の試合は台風の接近にともなう大雨で、水びたしのピッチも見受けられた。ドリブルは捨てないとダメだね。

[1][A-1]柏-神戸【1-3】予想は1。柏はこれで夏の再開後8戦無敗のあとに4連敗。連敗はいつか止まるものとはいえ、こんな状態では監督の首が危ういじゃないの。今回は好調を維持している神戸を褒めるべきか。

[2][A-2]新潟-磐田【1-1】予想は2。同じ勝点の両者の対決はドローに終わり、やっぱり同じ勝点。その代わり下の川崎に抜かれて共に順位を下げる結果になった。

[3][A-3]鹿島-大分【3-0】予想は1で的中。前も見えない豪雨の中の試合だがきっちり完封してみせる当たりはさすが。大分はミスが失点に結びついてしまった。こういう過酷な試合で底力が出るんだな。

[4][A-4]甲府-横浜M【1-1】予想は1。甲府にしてみれば強豪相手にドローなんだからよくやった、と言いたいところだが、今は残留争いのライバルが勝点を伸ばしているのでこれで16位との勝点差が4に開いてしまい、苦しくなってしまった。

[5][A-5]清水-G大阪【3-1】予想は1で的中。世間一般にしてみれば強豪G大阪の勝利が信じられていたことだろう。しかし日本平のサポーターが力になってくれた。優勝は無理でも2位は無理な目標ではない。G大阪は来週のナビスコ杯決勝に向けて不安だなあ。

[6][B-1]広島-千葉【2-2】予想は2。残留争いの広島が2点をリードしていながら終了間際の2失点でドローになってしまった。なかなか勝利が遠いな。こういう苦しい立場のチームは天皇杯でメンバーを落としたりするのだろうか?

[7][B-2]横浜C-大宮【0-1】予想は2で的中。ついこないだまで17位が定位置だった大宮がこの勝利で15位までジャンプアップ。得失点差でもマイナスを減らしているので気を抜かなければ残留が見えてくる。

[8][B-3]F東京-川崎【0-7】予想は1。ここは当てておきたかった。何故間違えたかといえば、来週のナビスコ杯決勝に向けて慎重な戦いになるかと思ったんだが、そんなことは全くなかった。チョンテセのハットトリック、マギヌンにジュニーニョと攻撃陣が大爆発した。ナビスコ決勝を前に両者の勢いははっきりと分かれた。(その勢いどおりになるとは限らないのがサッカーだが)

[9][B-4]浦和-名古屋【0-0】予想は0で的中。久々に引き分け予想を的中させたが、今回はJ1で4つも引き分けが出た。浦和はさすがに激戦続きで、そうそう勝ち続けるのもしんどいということだったか。

[10][B-5]徳島-C大阪【0-2】予想は2で的中。5位のC大阪は今年の3位以内は難しいが、上2つ(もしくは3つ)が抜けたあとの来年に勝ち抜けるために少しでもいい順位をキープしてシーズンを終えたい。

[11]仙台-福岡【1-0】予想は1で的中。上位陣である福岡相手という事で苦戦も予想されたが、仙台は水曜日にお休みという有利な条件で勝つことが出来た。これで3位に浮上だ。

[12]愛媛-札幌【0-1】予想は2で的中。この勝利は大きかった。残り4試合で3位との勝点差が8というのはJ1昇格がかなり近づいたといえる。昇格確定まであと一歩。気を抜かずに勝てるだろうか?

[13]鳥栖-京都【3-0】予想は2。鳥栖は強敵でナメちゃいけないとはわかっていただろうが、激しく昇格争いを繰り広げているところでのこの1敗は痛い。一時的ではあるが京都は4位に落ちてしまった。

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2007年10月27日 (土)

数字の増加は気になるところ

今年、2007年のサッカーくじの売り上げが歴代2位になったというニュースが載っていた。つまり、年別の売り上げ金額で、今年は史上2番目にくじが売れた年であるという。過去にいちばん売れたのは、サッカーくじが最初に本格導入された2001年の604億円。今回のニュースは、2007年の売り上げ金額が今の時点で歴代2位だった2002年の360億円を上回ったという事を示している。

2001年の導入以降、毎年売り上げが下がっていったサッカーくじの売り上げが今年回復したのは、ひとえに「BIG」の6億円フィーバーが巻き起こったことに他ならない。たしかに、1等が1000万枚に1本の通常の宝くじよりもよっぽど当選の期待値が高い(「BIG」の全試合的中は数百万枚に1つ)ということで、「賞金のキャリーオーバーが貯ま」り、なおかつ「全体の売り上げが増え」る事によって爆発的に人気を集める。今年は購入希望者が集中してシステムがダウンすると言う事態も起きてしまった。今年の売り上げ総額は26日夜で363億円だそうだ。それでもいちばん売れた2001年の金額には240億円あまりの差がある。大きいなあ。

2001年から高い水準で推移していた売り上げ。しかし、今にして思えば「高い水準」であるが、当時は「もっと多くの人に知ってもらえばもっと売り上げは上がるはずだ」と考えられていたはずだ。しかしそんな状態は2002年の7月以降激変する。そう、この年の6月に行われたサッカーW杯。当然のこととしてJリーグは中断されたのだが、この中断期間にそれまで数千円のお金を当たり前のように投じていた購入者達の気持ちが離れ再開後目に見えて売り上げ金額が下がったのを記憶している。もっとも、私が思うに2001年当時の売り上げはまっとうな数字ではなかったことを記しておきたい。当時、私があれこれ考えて1000円、もしくは2000円のシートを提出している隣で、「どう見てもそんなにサッカー詳しくないでしょ」というおじいさんが、5つほど「マルチ(2股)」をかけて2の5乗だから3200円、とかの金額を払っているのを見た。「5つマルチで買ったって、それ以外の8つで6つ以上正解を出せる自信がなきゃ、それ全部紙くずだぜ」と、心の中で捨てゼリフを放ったものである。そういう人たちが日が経つにつれて冷静に考えることが出来るようになった結果が2002年以降の売り上げだったと思うのだ。ただ、2006年にいろんなことを改革するまでの間、あまりに何もしなさ過ぎたなという感じは否めない。

ところで、来週の312回「minitoto」は天皇杯の試合が対象になっている。天皇杯の主催に「Jリーグ」が加わったことにより昨年から天皇杯を対象にしたくじも発売できるようになった訳だ。J2勢が初登場した10月7日の3回戦では当時J2の1位から4位を占めるチームが敗退した(そのうち3チームはリーグ戦と大幅にメンバーを入れ替えて問題になった)が、もしJ2チームがもっとたくさん敗退したらJ1・J2以外のチームが出場する試合もくじの対象になったのだろうか?いや、それはないだろうが逆に、ほとんどのカードでJ2勢が勝ち残っていれば「minitoto」ではなく「toto」で開催されていたかもしれないな。ほとんど「1」(J1側の勝利)にしてれば当たる?ちなみに当然のことだが「90分間での結果」だからトーナメントだけれど「0」もあり得ることは忘れちゃいけない。

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2007年10月26日 (金)

高田監督就任

スワローズファンの高田文夫じゃないだろな。

日本シリーズの開幕を間近に控えたこの日、ヤクルトスワローズの来季の監督に高田繁氏の就任が発表された。我々スワローズファンには待ちに待った日となった。

スワローズは在京セ・リーグの球団という事で、巨人をライバル視しているという印象があった。特に我々にとって「スワローズの監督と言えば」と聞かれれば真っ先に思い浮かぶ野村克也監督などは巨人を倒すことに野球人生の大半を費やしてきたような人である。そんなことでかつての巨人のV9戦士である高田氏が就任したというのは、ここ十数年のスワローズのカラーには反するところがある。

しかし、北海道日本ハムのGMとして多方面に発揮した手腕を、スワローズは真っ先に欲した。FA宣言した他球団の選手の獲得にはまったく動かない球団であるが、今回は実にすばやく動いた印象がある。それだけ球団も「21年振りの最下位」「名実共にチームの顔であった選手監督の退団」という事の重大さを認識していたのだろうと推測される。

私はファーム情報もスワローズのものしか見ていないからひいき目になってしまっているのは否めないが、スワローズのファームには素質ある選手がたくさんいる、と思う。私の「パワプロWii」の中の「我がスワローズ」で三遊間のレギュラー候補なのは大原・川端・畠山・梶本といった選手だが、そういった選手がどうも今まではアピールが上手くないのか一軍に定着することがなかった。そもそも一軍のベンチには、長いこと度会・城石・三木・真中といった同じ面々が座っていた。ここらへん、外部の監督に再評価してもらい、本当にチーム(一軍登録28人)のメンバーとして相応しいのは誰なのか、をはっきりさせて欲しいと思っていたので、私は外部からの監督招聘は大賛成である。

高田監督の背番号は「88」に決まった。かつて巨人で「エイトマン」と呼ばれた自身の数字である「8」を2つ重ねている。日本ハムのヒルマン監督にもあやかっているんだそうだ。そうだ、「エイトマン」が監督になったんだから、現在8番の武内選手は燃えて燃えまくってもらわなきゃ。

スワローズのユニフォームに袖を通した高田さんも、今は正直日本ハムのことが気になっているだろう。私も北海道日本ハムには日本一になって欲しい。昨年に続いて日本一になれば、「主力が一人二人抜けても質の高い野球を継続できる」という自身のチーム作りが成功していることの証明になる。日本ハムには稲葉もいるし、何より「リーグ優勝してないチームに日本一の称号を与えちゃイカン!」という強い信念というものがある。

そういえば巨人のナベツネさん、「プレーオフなんてやめちまえ!」ってぶちかますかと思いきや、悔しさを押し殺してジェントルマンな口ぶりだった。わめき散らせば逆効果だという昨今の世論の傾向を察知していたようだ。かみ締めるように無念さを出すことによって、「プレーオフ廃止論」が周りから沸き起こってくることに期待しているかのようだった。

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2007年10月25日 (木)

第311回toto予想

Jリーグは今週末の試合のあと、11月3日ナビスコ決勝が、11月4日は天皇杯4回戦、そして11月7日ACL決勝1戦目と川崎・G大阪の天皇杯4回戦が行われる。タイトル奪取に燃えるチーム、早々に天皇杯敗退して2週間ヒマなチームと様々だ。

[1][A-1]柏-神戸【60-30-10】柏が勝てない。ここで勝って調子を取り戻せるか。一方の神戸は、前節3得点と調子がいい。そのときの相手は横浜Cだったが、自分が強いのか相手に恵まれただけだったのかはこの試合でわかるってもんだ。

[2][A-2]新潟-磐田【20-20-60熱狂的サポーターが待ち構える新潟に乗り込む磐田。前節、新監督になって初黒星を喫し、決して調子は良いとはいえないが勝つしかない。勝点44で並んだ6位・7位対決だ。ちなみに上下ともオレンジ色になった今年の新潟は清水そっくり。ダービーのつもりで頑張れるか?

[3][A-3]鹿島-大分【70-20-10】首位浦和には届きそうもないが、あわよくば2位を奪おうという好位置につけている鹿島。とうぜん下位に沈む大分相手にきっちりと勝点3を獲りたいところだ。

[4][A-4]甲府-横浜M【60-10-30】ホーム小瀬で強い甲府。相手は強豪横浜Mだが、前節も負けているし、甲府自身勝たなきゃJ2降格だし、ここは奮起して実力以上の力を出すしかないでしょ。

[5][A-5]清水-G大阪【60-20-20】好調清水にとって来季優勝争いが出来るかどうかを占う大一番だ。相手はリーグ戦2位のG大阪。ナビスコ決勝に備えてメンバーを落としてくる?そりゃないだろうが・・・。

[6][B-1]広島-千葉【20-20-60大宮に敗れたことにより、J1残留が怪しくなってしまった広島。ただ、ここまでの得失点差-22はちょっとJ1のレベルに追いついてないことの証明だな。どうしてこんなに守備が脆くなっちゃったんだろ?千葉は前節敗れたもののそれまでは非常に好調だった。

[7][B-2]横浜C-大宮【10-30-60ちょっと前までビリ・ビリ2の顔合わせだったが、大宮が前節勝利したことで18位対16位の対決になる。既にJ2降格が決まった横浜Cはホームのサポーターの前で力を発揮できるだろうか?大宮が勢いに乗ってさらに勝点を積み重ねるか?

[8][B-3]F東京-川崎【60-20-20】川崎はナビスコ決勝を1週間後に控え、ケガをしないようにと消極的な試合運びをすると読む。そうなると攻撃力にものを言わせるF東京に攻め込まれるだろう。そのまま得点を許すという事になりかねない。

[9][B-4]浦和-名古屋【30-50-20】ACL準決勝で壮絶な戦いを演じた浦和が再びホームで試合を行う。相手の名古屋はやりにくいだろうが、相手が疲れているのをいい事に結果を残すしかないな。勝点1を奪いたい。

[10][B-5]徳島-C大阪【10-30-605位のC大阪、まだJ1昇格は諦めていないはず。ここは確実に勝点3を獲って次節につなげたい。徳島はホームだが苦しそうだ。

[11]仙台-福岡【70-10-20】4位の仙台は水曜日の試合がお休みだった。週中が休みで1週間空きがあるチームは一番いいリズムで試合に入れると思うのだが。福岡は7位で昇格争いはちょっと届きそうにない。モチベーションの差が出るか。

[12]愛媛-札幌【20-20-60札幌と東京Vのマッチレースはまだまだ続く。愛媛は下位だから何としても勝点3が欲しいのだが、果たしてどうだろうか。

[13]鳥栖-京都【30-10-60こちらは3位の京都の試合。勝ち続ければ3位で入れ替え戦に進める。鳥栖は前節好調の東京Vから2点を奪い、「あと一歩」というところまで頑張るんだが、果たして結果を残すことが出来るだろうか。

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2007年10月24日 (水)

第310回toto反省会

浦和レッズ、ACL決勝進出!「負けさえしなけりゃ大丈夫」「相手エース離脱」とか言われていたけれど、日本がいつも跳ね返されてたアジアの壁は厚い。そうそう簡単には勝たせてくれない。1戦目と同じスコアでPK戦という死闘だったそうな。とにかくアジアチャンピオンまであと2試合(決勝までホーム&アウェーというのはどうかな…)!

そんな10月24日は国内でJ2のリーグ戦も行われた。昇格争いを演じるチームの動向が気になる。

[A-1]札幌-徳島【1-0】予想は0。私のシナリオでは札幌は2位でシーズンを終えることになっていたんだが、まだ逆転される回ではなかった様だ。下位相手に最少スコアでの勝利と言うのは本調子ではないのだろうが、まずは勝点3を獲ったことを評価しないと。

[A-2]東京V-鳥栖【3-2】予想は1で的中。苦しみながらも札幌をぴたりと追っている東京V。このまま昇格決定まで突っ走るんだろうか。鳥栖は2点も取ってもう1歩だったなあ。

[A-3]湘南-水戸【2-1】予想は1で的中。水戸が1点先制して、「やばい」と思っただろうが、どうにか湘南は勝利を収めることが出来た。上の2チームがいなくなった来年は昇格争いに加われるだろうか?

[A-4]京都-愛媛【3-1】予想は1で的中。仙台がお休みだったので3位を取り返した京都。ここからあとは仙台と同じ試合数だからまさに一騎打ちだ。入れ替え戦に出場するのは京都か、仙台か。

[A-5]福岡-草津【2-1】予想は2。全部強い方が勝つとは限らないだろうとここでセオリーと反対の予想をして大外れ。前回(309回)からの流れで全部思ったほうの勝利につければ正解だったとは…。

今回の正解は「11111」で当選金はわずか199円だそうな。Yahoo!の予想は全問正解だった。まあ、いいや。

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2007年10月23日 (火)

十三夜の月を見た

十三夜の月は白く、光の加減で青い輪が光源を囲んでいるように見えた。

家の二階の屋根から昼間の空遠くの風景や星空などをよく見たものだ。しかしここ数年はじっくりそんなものを眺めるようなことはなかった。田んぼばかりと思っていたその近くにも家が建ち、あんまり夜に屋根に上っていれば泥棒か変質者と間違えられかねない。

意味もなく月を眺めてみたのは、きょうももう終わりだと言うのにブログに書くネタが思いつかないからだった。私の場合、日曜・月曜・水曜・木曜は「toto反省会」と「toto予想」があって、それ以外の日にはスポーツニュースのこと、ゲームのことなどを書くのだが、ありきたりのことを特に面白味もなく書いていいものかという疑問が生じてしまった。

日曜の夜(性格には月曜日の未明)には、1年間見続けてきたF1レースの最終戦で、まさに「あり得ねー」という結末を目撃したりしたのだが、1日以上経ってしまった今、改めて私なぞが書く意味を失ってしまった。土曜日には巨人が敗退した直後に「史上初の事態」として慌てて携帯から文章を書いたが、あとで振り返ってみるとあまりに短いし、慌てて書くほどのものであったかと大いに気恥ずかしい限りであった。

「DS文学全集」の影響だろうか。最初に読んだ梶井基次郎の「檸檬」。文学作品なのは違いないだろうが、何か自分の日常感じていることを書き記しているように思える。こんな境遇で、こんなことを思ってみたりする・・・という書き口は、まさに現代のブログに通じるようだ。あまりにブログっぽくて、途中で「あれ、これが本当に名作と呼ばれる文学作品なのか?」と思ってしまったほどだ。しかし終盤の主人公の思いつきが、この「回想録」のような見た目の文章をたちどころに「文学作品」へと変化させる。そうして振り返ってみると、一見身の回りのことを振り返っているだけのような文章にも文学的匂いというべきものがちりばめられていることに気付かされる。全くもってこの年で文学作品にしてやられてしまっている。こういう体験をもう20年ほど早くしていれば、もう少し密度の濃い人生を送ってこられただろうかなんて思ってしまう。

そうそう、このゲームで本を読んでいると、現在のページ数は表示されるが、あと何ページかは表示されない。画面上のした部分をタッチペンで触ると、全体のどれぐらいまで読んだかが表示されるのだが、そこに触れない限りは全く見られない。本だと、もうそろそろ終わると言うのが手に持ったページの厚さでわかるのだが、このゲームでページ数を確認しないで読み進めていると、「あとどれだけ続くのだろう」と不安になるし、「檸檬」のように「うわ、ここで一気に終わるか」と意表をつかれたりする。ページの多さを判断する最初の材料は、「本をえらぶ」画面の背表紙の厚さだけだが、これは「薄い」「中くらい」「厚い」の3段階しかない。私はその中の「薄い」ものだけをえらんで読んだが、2番目にえらんだ梶井基次郎の「城のある町にて」は結構ボリュームがあったし、横光利一の「機械」も、同じ作者の「蠅」を教科書で読んでいて短いとわかっていたからさくっと読めるだろうと思ったら、意に反して長く、さらにわざとわかりにくいというか技巧的な癖のある文体だったりするので夜の眠さもあいまって朦朧とした意識の中で読み進め、音読も途中で挫折し、訳のわからない状態になってしまった。こういう思いをするのも読書の醍醐味と言えばそうだが。

ついでに書いておくと、その後読んだのは小泉八雲「耳無芳一の話」に宮沢賢治「注文の多い料理店」「オツベルと象」に芥川龍之介「羅生門」と全部でまだ6つだけである。

自分もブログの中で、面白い文章―と言っても、技巧に走るのではなく、人間味の溢れる文章―を書けるようになりたいものだ。

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2007年10月22日 (月)

第310回toto予想

10月24日の水曜日はJ2の第47節が行われる。J2の最終節は52節だからホントに佳境だ。前節は1位札幌・2位東京V・3位仙台・4位京都までが勝利し、昇格争いがこの4チームに絞られたと見ていい。一方、「toto」ではないが、ACL初タイトルを狙う浦和は準決勝の第2戦をホームで行う。勝てば決勝進出だ。

[A-1]札幌-徳島【30-50-20】今年長いこと首位を守り続けた札幌だが、最後の1ヶ月で勢いは明らかに東京Vが上回るようになってしまった。最終的には札幌が2位になるような気がするのだが、ここらあたりで順位が入れ替わるような気がする。

[A-2]東京V-鳥栖【70-20-10】東京Vだってこの2年間、長いこと期待を裏切り続けてきたんだから、たまたま今勝ち続けているけれど、あっさり負ける可能性だってないわけじゃない。しかしここはきっちり勝ってくれるんじゃないかと思っている。

[A-3]湘南-水戸【60-30-10】湘南は前節お休みだったが、最下位の水戸相手ならきっちり勝ってくれると思ってこの予想にする。

[A-4]京都-愛媛【60-20-20】愛媛の連勝が止まった。これで怖くなくなったと見るか、それともまた勝ちだすかもとみるか。京都はせっかく4位につけているのだからみすみす脱落したくはない。

[A-5]福岡-草津【20-20-60福岡の方が実力も順位も上だが、勝ちきれないから7位なんて順位にいるわけで、評価するのは結構難しい。案外、前節勝利した草津が勢いそのままにいくかも。

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2007年10月21日 (日)

第309回toto反省会

今週末のリーグ戦ではとうとう横浜Cの来季J2降格が決定した。また、J2から昇格を目指すチームにも動きがあったようだ。今回はJ1・J2すべての試合で引き分けがないという珍しい週であり、「toto」の賞金は安かったものの、「BIG」には当選が出なかったようだ。そういえば「0」がひとつもつかない「BIG」を見たことがないしな。

[1][A-1]大宮-広島【1-0】予想は1で的中。広島がここまで4連敗中だったことから、当てられた人も多かったかな?17位の大宮がこの勝利で16位に上がった。もうちょっと勝って15位まで上がって終わりたい。

[2][A-2]磐田-鹿島【1-3】予想は1。磐田は監督が替わって初めての黒星だそうだ。というか鹿島相手には5年間勝ってないとも言う。上位進出のためにはどうしても超えなきゃいけない因縁の相手だな。

[3][A-3]神戸-横浜C【3-0】予想は1で的中。この試合の結果により横浜CのJ2降格が決定したのだが、年間を通じて1チームだけ水準が違ったから仕方のないことか。あと5試合はどう予想すればいい?実力どおりの結果になるか、吹っ切れてのびのび試合をやるか。

[4][A-4]横浜M-清水【0-2】予想は2で的中。得失点差では上を行く横浜Mが相手だったが、自分達のサッカーを貫き通せばきちんと勝てるんだな。これで清水は磐田に勝点9差をつけた。2年続けて県内のライバルより上の順位で終わることが濃厚になった。

[5][A-5]大分-柏【2-1】予想は1で的中。今回の私がいつもと違うのは、こういう順位が下のチームの勝利をきちんと当てられたことだ。大分は熊本でやる試合に強いんだって。来年からは熊本にJクラブが誕生しそうだから熊本に行くことはなくなる?

[6][B-1]川崎-新潟【4-3】予想は1で的中。4点取る攻撃力はさすがだなと思うが、3点取られる当たりはナビスコ杯によるチームの疲労があったのだろうか。昨年2位のチームとして、もうちょっと上の順位で終わりたい。一方の新潟もせっかくだから6位以内で終えたいところ。

[7][B-2]千葉-浦和【2-4】予想は2で的中。苦しみながらも勝利するあたり浦和はさすが。後半は千葉に攻められたが、前半で奪ったリードで勝利した。今度の水曜日にはACLの準決勝第2節も控えている。強豪の宿命という奴だ。

[8][B-3]名古屋-F東京【0-1】予想は1。相変わらず名古屋の予想は難しい。というかこの試合の豊田スタジアムでは今年未勝利だという事に触れていたんだが初勝利を挙げることはできなかった。

[9][B-4]G大阪-甲府【5-0】予想は1で的中。アウェーの甲府は怖くないとはいえ、ここまでの得点を挙げられるとは恐れ入った。復帰したマグノアウベスが活躍したらしい。浦和がACLに行ってる間に、ナビスコ杯とリーグ戦を奪いたいG大阪。

[10][B-5]仙台-C大阪【2-1】予想は2。いつもいいところで勝利を逃して昇格できない仙台のことだから今回も3位になった直後のこの試合で負けるかと思ったんだが今回は違ったようだ。逆に昇格争いから脱落したのはC大阪の方か。あと一歩まで行ったのに、来年頑張ろう、か…。

[11]草津-愛媛【1-0】予想は2。愛媛の連勝が止まった。強くて連勝してるわけではないからそろそろ止まるとは思っていたが、順位の低い相手に止められるのはやっぱり悔しい。

[12]福岡-札幌【0-1】予想は2で的中。さすがにここで負けたら首位陥落、というところまで落ちて札幌は調子を取り戻したようだ。3位の仙台が勝っている間は2位以上の確定は出ないだろうから、緊張した試合が続くだろう。この緊張がプラスに働けばいいが。

[13]山形-東京V【0-2】予想は2で的中。得失点差ではいちばん大きい東京V。最終的には札幌を抜いて1位になる可能性も高い。とにかく2位以上確定のその日まで突っ走ってもらいたいものだ。

今回は自分のメイン予想に「0」(引き分け)を入れるのをやめた。その回にちょうど引き分け0になるなんて驚きだ。で、引き分けを排除した2択が9勝4敗。これは高いと見るか、低いと見るか…。

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2007年10月20日 (土)

史上初の事態

70年の歴史の中で初めてリーグ優勝チームが日本シリーズに出ないという異常事態ではないか。さて世間はどういう反応をするだろうか。

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ゆっくり「DS文学全集」

昨日の夜からやり始めた「DS文学全集」。昨晩は梶井基次郎の「檸檬」を読み、同じ作者の「城のある町にて」を読んだ。「檸檬」と同じく背表紙の厚さは「いちばん薄い」レベルだったのでそんなに長くないだろうと思って読んだのだが、「檸檬」の倍くらいはあった。「いちばん薄い」レベルでこの長さじゃあ、「いちばん厚い」レベルの本は一体何時間かかるだろうと思ってしまう。別に声に出して読まなきゃいけない訳でもないし、途中で「しおり」をはさんだりすることが容易に出来るようなので好きなように読んでいけばいいのだが。

今回はこのゲームに収録されている100本のうち、今までに自分が読んだことのある本がどれくらいあるかをさらっと書き出してみようと思う。ちなみに私は昭和50年(1975年)生まれと同級生(昭和51年の早生まれ)である。同世代で同じ教科書を使っていた人は同じような結果になっているかもしれない。

芥川龍之介『羅生門』。大学生の時に国文科の講義で読んだような気がする。

芥川龍之介『藪の中』。高校の国語の教科書に載っていたような気がする。よく、「真相は闇の中」と言ったりするが、「藪の中」が正しいことを多くの人は知らない。また、黒澤明監督の映画「羅生門」は「藪の中」が題材になっている。

芥川龍之介『杜子春』。国語の教科書ではなく、演劇教室の授業で劇を見た記憶がある。20年以上も前のことだから定かではないが、いずれ読んでみればはっきりするだろう。

芥川龍之介『トロッコ』。中学の国語の教科書に載っていたんだったっけか。とにかく情景が思い浮かんで泣きべそかいて走る主人公に感情移入したことを覚えている。

芥川龍之介『地獄変』『奉教人の死』。この2作はたまたま家にあった1冊の文庫本で読んだ。漢検受検の前に参考にするために読んだ。この文庫本は芥川26歳の時の作品を集めたもので、他にはDS文学全集には入っていないが「蜘蛛の糸」などもあり、この年は結婚もしており公私共に充実していた時期であったと推測される。短い芥川の生涯の中で、後に傑作と呼ばれる作品が生み出された年というのもまたさらに限られているのだった。

小泉八雲『耳無芳一の話』。あまりにも有名な話。ストーリーは良く知っている。今日このゲームで読んでみたが、初めて読む文体だった。確か英語の教科書に載っていた。ちなみに小泉八雲は夏に焼津に滞在していたので地元焼津ではよく知られている。

小林多喜二『蟹工船』。確か読んだことあるような気がするが、思い出せない。内容はそんなだが、歴史の授業で「プロレタリア文学」と来れば真っ先に出てくるのがこの作品。

太宰治『富嶽百景』。あらすじをチラッと見てみたが読んだことはないようだ。しかし「富士には月見草がよく似合う」という言葉はあまりにも有名。ノムさんの影響か。

太宰治『走れメロス』。中学か高校の国語の教科書に載っていたが、ストーリーはあまりにも有名なので演劇や紙芝居でおなじみかも。

中島敦『山月記』。高校の教科書に載っていた。強烈に印象に残っている。洗練された漢文調の文体は当時の多感な少年期の心に大いに訴えかけるものがあった。この作品を授業でやってから漢文調の本を読んだり中島敦の作品を読んでいる同級生をよく見かけた。しかしそれは男子に限るようで、こういう文体を女子はあまり好まないようだと思ったものである。

夏目漱石『坊っちゃん』。家に文庫本があったので読んだことがある。教科書には載らないぐらいの長い話だ。すっかりストーリーは忘れたが「赤シャツ」とかユーモラスな登場人物の名前だけは記憶に残っている。

新美南吉『ごん狐』。たぶん読んだことはないんだろうな。知っているのは小学か中学の教科書に載っていた文章で、きっとやさしく書き直されたものを読んだにすぎないのだろうな。

葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』。高校の教科書に載っていたのだが、ひと通り読み終えて、表面上のストーリーしか出来なかった自分がいた。「これはプロレタリア文学である」という事を念頭に置き、「作者が真に書きたかったことはこの一説に集約されているのです」と先生に言われて初めて気付き、自分には文学を読む力がないなと悟ったものである。

宮沢賢治『オツベルと象』。中学だったかな、教科書に載っていた。宮沢賢治の児童文学は「こころ躍る」という表現がぴったりの文体であったと記憶している。

宮沢賢治『銀河鉄道の夜』。小学校か中学校の頃、図書館で借りて読んだ記憶がある。そうして考えると自分にも「文学少年」といえるような時代があったんだなとしみじみ思う。ビジュアル的にはアニメ映画の絵が真っ先に思い浮かぶ。田中真弓が声やっている、猫のキャラクターのアニメ。「遠き山に日は落ちて」のメロディーが印象的な映画。なんて美しく、なんて切ない物語だろう。「銀河鉄道999だって宮沢賢治のパクリだろ」と槇原敬之が言ったとか言わないとか。

横光利一『蠅』。どうでもいいのだが台詞の「二番が出るぞ」という一節だけをよく覚えている。大勢の人がいっぺんに犠牲になる自動車事故や電車事故、飛行機事故のニュースを耳にすると必ずこの作品を思い出す。

ほとんど短いものばかりだった。一度読んだ作品は「あの頃に戻ってみる」ために、読んだことのない作品は、ぬぼーっと大人になってしまった「遅れを取り戻す」ために読んでいかなくては。

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2007年10月19日 (金)

まさか、本当に

日本のプロ野球は、どうなってしまうのか。

まさかとは思っていたが、本当に巨人のクライマックスシリーズ敗退が濃厚になってきた。

海の向こうでも、巨大戦力を擁するヤンキースが、レギュラーシーズンを高い勝率で終えたにもかかわらず、ポストシーズンであっさり敗退したなんてことがあった。長丁場のリーグ戦と短期決戦のポストシーズンでは求められるものが違い、両方兼ね備えているチームのみがシリーズに出場するべきという考え方も、そりゃ一理ある。駄菓子菓子、何をおいても1年の大半の時間をかけて順位を決したのにそれがシリーズ出場につながらない、なんて事態が起こったらそれでいいのだろうか。

現在のところ、セ・リーグのクライマックスシリーズはテレビ中継されている。しかし、今年は巨人のリーグ優勝が完全に地上波テレビでは無視された。もし、クライマックスシリーズがなかったとしたら、リーグ優勝がすなわち日本シリーズ出場と直結していたら、あの決定試合もテレビ中継されていたであろうか。「クライマックスシリーズ」となっていれば日にちが決まっているからテレビ中継も入れやすい、レギュラーシーズンの優勝決定は日にちがいつになるかわからないので中継を入れにくい。以前のようにほぼすべての日に野球中継が組まれていれば優勝チームの試合にカメラを切り替えるだけで対応できたが、毎日は中継をしないようになってからは、今年のように優勝決定日といえどもテレビ中継がない日だったら急に入れることは出来ない、という事か。とすると「クライマックスシリーズ」そのものが、テレビ局の都合で作られたのだろうか。

あのころのことを思い出してみる。球団の消滅に反対していたプロ野球ファンが、本当にプレーオフの実現を求めていただろうか?「反対、反対」と声高に叫んでいた連中の気を沈めるために、「我々はプロ野球を良くしていく為にいろいろと考えをめぐらせているんだぞ」というアピールの為に「プレーオフ」を持ち出したような気がしてしょうがない。

前にも書いたが、これで巨人が負けてくれれば、「プレーオフ不要論」があちこちから起こるのではないかと思っている。ただ、0勝3敗で終わってしまうと、ただ「巨人がクライマックスシリーズに向けて準備をしていなかった」と「巨人の怠慢」を指摘してそれで終わっちゃう可能性がある。2勝3敗で負けてくれてようやく「これだけのプレーを見せても、ほんのちょっとの差で日本シリーズに出られないってのは可哀想だよな」という論調に持っていけるような気がする。だから巨人はまだ力尽きないでくれ。明日は本気で試合開始から巨人を応援しよう。

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2007年10月18日 (木)

DS文学全集

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見事に任天堂の戦略に乗せられているのではあるが、本日発売のこのソフトも買ってしまった。大学時代、国文科にいたくせにロクに本も読んでいないことをずっと後悔し続けて生きるのも嫌だと思っていたのでこのようなゲームが出るというのは私にとってはまさに願ったり叶ったりであった。

とりあえず遅く帰ってきて、今日もあと数分で終わってしまうのでちょっとだけ読んでみることにした。このゲームの操作はタッチペンだけで行う。「脳を鍛える~」や「漢検DS」のように個人データを作ったりとかすることもない。おそらくDSを挿した時点で「ここでゲームを始めたぞ」というデータが作られるのだろう。氏名や生年月日等はどうでもよい。このゲームは「脳を鍛える~」シリーズ同様、DSを縦書きの本を読むように開いて使う。まずは本の背表紙が100冊並んだ状態で表示される。左右はタッチペンで画面の右端・左端を突くか、左から右へ、右から左へとタッチペンをスライドさせることによって移動する。本の背表紙は、中身が長いものほど厚くなっているようだ。ずらっと見るだけで長さがわかる。まずは短いものを読もう。

この中には、著作権の切れた名作と言われる文学作品が100冊入っている。そのうち「芥川龍之介」の短編のうちいくつかは、実際の文庫本を「漢字検定」受検の前に呼んでいたので、最近読んだものは外して何か1つ読んでみようと思って探した。で、長さも短そうで、タイトルを知っているけれど中身を読んだことのない本、梶井基次郎の「檸檬」を読むことにした。

その本を選ぶと、「本文を読む」の他に「あらすじを読む」と「作者の紹介」がある。まずは「作者の紹介」を読んで、それから「本文を読む」で本文に入った。普通に縦書きで本文が表示される。1画面の文字数は、そりゃ実際の文庫本よりははるかに少ないだろうが、別に読みづらいと言うわけではない。どう読むのも勝手だが、せっかくだから声に出して読んでみた。その方が作者がリズムを大切にしていたかどうかがよくわかっていい。「檸檬」はものの10分もかからずに読むことが出来た。ほんとに何気ない主人公の心のうちを描いた(そしてそれは「作者の紹介」から見ると作者そのものを投影しているようである)作品なのだが、短い文章の中にもリズムを大切にしている様子がよくわかる。「脳を鍛える~」の時はすべての漢字に読み仮名が振ってあったが、この作品はおそらく文庫本で振り仮名が振ってあったところだけに振ってあるのだろう。正確な読みは辞書を引かないとわからないと言う部分もあるが、文学研究をするわけではないのだから意味の通る最初に思い浮かんだ読みでいいや!と思ってそのまま読み進めた。

読み終わった後で、その独特な読後感を楽しもうかと余韻に浸っていたのだが、読み終わった時点で「ブックレビュー」というものを入れなきゃいけなくなる。本の感想なんて点数で表せるものではないし、どんな感想を抱いたかなんてものも、あとで感じるかもしれない。これは不要だし名作と名作の作者に失礼だなと思った。どうせ通信に対応させるために無理やりつけたに違いない。私は全国の同じゲームをプレイした人がどの作品を呼んで高い評価をつけたかなんてことには全く興味がない。通信機能は今の時点では使えないが、使えたとしても新作をダウンロードするぐらいしか使わない。そういうコミュニティーに入るつもりは全くないからますますもってレビューは邪魔だ。レビューを拒否する方法があるのだろうか。

本来は逆なのだろうが、本文を読んだあとで「あらすじを読む」を選んでみた。「あらすじ」は「小川義男」と言う人が監修しているということを事前のHPから得た情報で聞いていたが、ここでの「あらすじ」は、解説ではなくて、その文学作品の文体で内容の装飾をそぎ落として内容を短くしたものであった。だから「あらすじ」でもある程度のボリュームはある。実際には作者以外の人間の手が入っている文章なのだが、手っ取り早くその作者の作品を読んだ気にさせてくれるのだ。しかし多様は禁物だ。「作者が何故そういう表現を選んだか」という事を感じるためにも、あらすじから読むのは危険だ。あくまで本文を読んだ後に内容を整理するためにあらすじを読むという使い方が賢明のようだ。

かくして、今まで詠みたいと思っていた名作を一つ読むことが出来て、今回のプレイは終了した。まだまだ読みたいと思っている本はたくさんあるし、一度読んだ作品も、次はもっとスラスラ読んで見せよう、いずれは朗読でもやっちゃおうかなんて勝手な楽しみも出てくる。どちらにしろ、長く楽しめると思われるソフトである。

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2007年10月17日 (水)

最近どうスワローズ

いま、プロ野球はクライマックスシリーズ真っ盛り。パ・リーグはリーグ優勝を決めた日本ハムがホームの利も生かして一気に日本シリーズ出場を決めるかと思いきや、ロッテも粘り2勝2敗のタイに。いよいよ雌雄を決する第5戦…と思ったら、この日は試合がお休み。なんでもサッカーが行われているからだって?ようわからん。日本でW杯の試合が行われるとかいうなら話はわかるが、日本代表が宮城スタジアムでトルコに敗れたあの日にだって、スワローズは試合をやっていたぞ。どうもダルビッシュを第5戦に投げさせるために仕組まれたとしか思えない。ホームを取れるという事は、そういう事なのかもしれないが。

セ・リーグはというと、ちょっと遅れて第1ステージが行われた。阪神のJFKが接戦で力を発揮するという事前の予想も、先発が崩れては宝の持ち腐れ。1勝も出来ずに阪神は敗退した。常人だったら試合になど出られない状態の金本らを抱えているチームにとってはこれで良かったのかも。さて、第1ステージの前に「阪神有利」と言って大外ししたNHK解説の与田さんは、第2ステージの予想は「巨人有利」と言っていた。我々敗退組のファンとしては、シーズン1位を獲ったチームが日本シリーズに行くべきだと思っているから(そうでなければ自分達が勝てなかったペナンとレースの意味が薄れてしまうから)。しかし逆に、これで「リーグ優勝チーム」が日本シリーズに出られないという事態になれば、一気に「プレーオフなんてやめちまえ」という風潮になって「リーグ優勝チームが日本シリーズに行く」という「正常な状態」に戻るんじゃないかと思っている。私自身は昔から一度も「プレーオフ」がいいとは思っていないんだけれどな。各地域の1位がトーナメントで激突する大リーグのプレーオフとは、そもそも形態が全く違う訳なんだから。

ずいぶん他所の話に行数を割いたが、今回私が書きたかったのは、そんな中人知れず行われている「フェニックスリーグ」で、我らがスワローズが絶好調であるという事だ。プロ1年目・2年目・3年目ぐらいの選手が多く出ているが、大活躍なのだ。10月16日に阪神に勝って4連勝と書いてあった。この間の先発投手はルーキーで育成枠から上がってきた伊藤、ルーキー高市、3年目の松岡にルーキーの増渕と、将来性溢れる選手が着実に経験を積んでいるというのがうかがえる。野手では、内野陣がいろんなポジションに挑戦して未来の姿を模索している。本来外野手の飯原はショートに挑戦。これは「ポスト宮本」として長期にわたって活躍できるかを見極めているようだし、サードは二軍でレギュラーの畠山に、大型内野手と言われ続けた大原も三塁で起用されることが増え、明確にこのポジションを狙っている。また、短いイニングながら実戦復帰した五十嵐に続き、ケガのためこの一年まったく出番のなかった石井弘もこのほど投球を披露したということで、来季に向けての期待は増すばかりである。こうなると、「パワプロWii」でやっている「我らがスワローズ」の選手作成にも力が入るというものだ。特に世間の目がクライマックスシリーズに注がれているこの時期にみっちり経験を積んで来年世間をビックリさせてほしい。

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2007年10月16日 (火)

秋の夜長のゲームのこと

仕事の方ではいろんなことがあって大変な時期なんだが、なぜかそんなときでもゲームはやめられない。最近やったゲームのことと最近仕入れたゲームのネタについてぐだぐだと書いていきたい。

漢検DS2のこと

結局準1級と1級にどれぐらいの問題があるのか、全部書き出して数えている最中だ。正確に数を数えたいなら新たな個人データを作って、「漢字訓練」だけを連続して行えばよい。「漢字検定」をやってしまうと、わからない問題が不意に現れて間違えると達成率が下がってしまう。「漢字検定」か「漢字検定」で同じ問題が出て、そこで正解するまで達成率は下がったままになってしまう。そんな状態でひたすら「漢字訓練」を続け、ある程度「新しい問題が出なくなった」と感じたところで数を数えてみた。

準1級の問題数が「124」に達した時点で達成率は85%、さらに進めて146になった時点で98%になった。ただし、問題数を数える前にも問題を解いているので、実際には正解している問題数はもっとあるかもしれない。そこで「カウントしていないけれど実際には答えている問題数」を「x」、総問題数を「y」とすると、

(124+x)/y = 85/100

(146+x)/y = 98/100

という連立方程式になる。それぞれ分数の分母を消すと

100(124+x) = 85y

100(146+x) = 98y

となり、左辺を同じ100xにした状態で2つの式を合体させると

98y-14600 = 85y-12400

13y = 2200

となり、 y = 約169 となる。結局、画面に「85%」と表示されても、それは「85.00%」という意味ではなく「84.5~85.4%ぐらい」だと考えられるのであるが、おそらく169あたりだろうという事がわかった。プラスマイナスいくつの範囲なのかは私の数学力ではわからないが、おおよその答えを推測するのに数学の知識が役に立った。

その後さらに問題を解き進めて現在「166」問の問題を確認し、達成率は「99%」にまでなった。あと1~2問でコンプリートになりそうだ。すべての熟語を羅列することも出来るが、それでは「ネタバレ」になってしまうので私が数えた問題数だけを記載する。(1)「読み方」は1回の出題数が15問で総問題数74問を確認。(2)「表外の読み」は出題数5問に対して総問題数28問を確認。(3)「同音・同訓」は出題数4で総問題数が17。(4)「書き取り」は出題数6に対して総問題数22問を確認。(5)「故事・諺」は出題数5で総問題数25だった。だいたい1通りやれば収録されている総問題数の1/4ぐらいを解いてしまうわけだから、いかに収録されている問題が少ないかお分かりいただけるだろう。

1級も同じく、完璧ではないもののこちらも数えて186問を書き出した時点で達成率が92%である。こちらの方は若干問題数が多いようだが、おそらく総問題数は200問ちょっとだと推測される。あーなんてムダ知識。

実況パワフルプロ野球Wiiのこと

久々に「スター街道編」をプレイして「我らがスワローズ」の選手を作成する。理由は、代走のスペシャリストとして作った「丸山泰」選手が戦力外通告を受けてしまったため代わりの選手を補充しなければいけないのと、高校生ドラフトで指名された「佐藤由」選手をさっそく加入させようと思ったのと、それにともなって「佐藤」と言う名前で作っちゃった中継ぎ左腕を「佐藤賢」の名前でもう1回作り直さなきゃいけなくなったからだ。そこで手始めに「佐藤由」選手を作成だ。新聞の記事から「右投げ左打ち」で「最高球速155km」という事がわかる。映像は忘れてしまったがこんだけ速い球を投げるんだからたぶん「オーバースロー」だろうと推測してサクセス開始・・・と思ったら驚いた。

超天才選手だ! ・・・このゲームは名前・利き腕・ポジションなどを入力してゲームを始めると、ランダムで初期能力が決まるのだが、非常に低い確率で、初めから初期能力が非常に高い「超天才」選手が出現するのだ。その確率は、立ち読みした本によるとたしか「1/200」ただし、何回もプレイすることでその出現率は高まっていくという事だった。たまたまサクセスで作ったら「超天才」ってんだ。よっぽど強い星の元に生まれた選手なんだなと勝手に納得。私は高卒ルーキーが1年目から活躍するのは本来好きではないのだが、この選手は近い将来大投手になること間違いないなと信じることにした。普通、サクセスで投手を作ると初期状態では変化球は0か1個、球速は120km台、スタミナとコントロールは評価EかFなのだが、この選手はスタート時点で球速135km、コントロール120(D)、スタミナ32(E)、シュート2、カーブ1、センス○所持という初期能力だった。ゲームをやっていない方にとってはサッパリわからないだろうが、とにかく最初っからすげー強いのであった。1年間の育成の結果、球速158km、スタミナ80(C)、コントロール155(B)、Hスライダー2、カーブ4、シュート2という、私の腕前からは信じられないくらい強力な選手に育ってしまった。他の選手が形無しだ。恐るべし超天才。で、どういう起用法をされるかわからないので「先発・中継ぎタイプ」にし、背番号は…ってよく考えれば入団交渉もまだしてない選手だった。スワローズは10番台は12~19まで、期待の若手かチームの顔と言える投手がつけている。11番は遠藤投手がつけているが「外様」なので、おそらくは「11」番を付けさせるんじゃないかなと勝手に想像して11にした(ただ近年スワローズでは11番をつけて入団した投手は大成しないというのが続いているが)。待てよ、22も空くなぁ・・・どうしよ。想像するのは勝手だな。

DS文学全集のこと

いよいよ今週の木曜日に発売が迫ってきた。すごく欲しいんだけれど、実際秋の夜長に時間が余っているという状態では決してないので困っている。まあ、買うだけ買って読むのは後日でもいいんだけれど。

高校時代、「文学部に行くなら本ぐらい読め」と国語の先生に言われたにもかかわらず、ろくに本も読まずに国文科に行った。熱く文学論を語りだす同級生を前に、「こういう人種、実在するんだ~」と他所の世界の人のように思いつつも、そういうものを持たない自分のことを少しだけ恥じたものだった。

最近は人と話をする機会がまったく減った。仕事場であったり、家族と話す事は話すが、身の回りの人としか話さないと脳が退化すると「あるある大事典II」で言っていた(信じるのか?)。かつてハマった「脳を鍛える大人のDSトレーニング」で過去の名作を声に出して読むというゲームが入っていて、個人的にはすごく気に入っていたので、過去の名作が100編も入っていると言うのは興味をそそられる。当然、声に出して読みたいものだ。また、明治・大正・昭和初期の作品には漢検準1級、1級レベルの言葉がわんさか登場するので漢字の勉強にもなる。「漢検DS2」で漢字の勉強熱が再び沸き起こってきたが、肝心の「漢検DS2」はそろそろ問題のパターンが出尽くしてしまうという頃なので、こちらのゲームで勉強してみたい。そして来年の2月3日に行われる漢字検定は絶対にリベンジを果たしてやる。

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2007年10月15日 (月)

第309回toto予想

来週末は久々にJ1・J2揃ってリーグ戦が行われる。昇格・降格についての大きな動きがありそうだ。

[1][A-1]大宮-広島【60-20-20】17位の大宮と15位の広島というのは死闘になりそうな予感。大宮の方が切羽詰った順位なので激しく攻めてくるだろう。ホームでたびたび奇跡的な勝利を収めてきた大宮が、残留に向けて貴重な勝点3を奪い取れるかどうか。

[2][A-2]磐田-鹿島【60-10-30】6敗しかしていない鹿島はそんなに今シーズン強かったというイメージはないのだが。磐田はこのところ好調でホームでいいところを見せたい。試合間隔があいている磐田に不利な風にも見えるが。

[3][A-3]神戸-横浜C【60-30-10】ここで横浜Cは早くもJ2降格が決まってしまう可能性がある。相手は昨年J2を戦い一緒に上がってきた神戸。昨年は横浜Cの方が順位が上だったとは言え、チームの総合力の差は大きい。なお、シーズン途中で神戸から横浜Cに移籍してきた三浦淳は「古巣(神戸)戦には出ない」という契約になっているそうだが…。

[4][A-4]横浜M-清水【20-20-60静岡県勢、清水もまた強豪チームとの対戦だ。こちら横浜Mも先週のナビスコ杯で敗退した。それでも試合をやっているという点で2週間空いた清水より調子が良さそうなので怖いが、順位で上回っているのは清水なんだから恐れずに向かうしかない。

[5][A-5]大分-柏【60-10-30】後半戦の快進撃で5位にいる柏は強敵だが、下から5番目の大分は勝たなきゃ残留争いで不利になる。順位の差を気迫とホームの声援でひっくり返せるか。

[6][B-1]川崎-新潟【70-20-10】ナビスコ杯準決勝でも4得点と好調を維持した川崎がこの試合でも引き続き爆発するか?順位では9位の川崎の方が下だが、今の勢いでは上回っていると言っていいだろう。

[7][B-2]千葉-浦和【10-30-60そうそう、水曜日にはフル代表が国内でエジプト戦を、U-23代表がカタールで五輪予選を戦うんだった。両チームは2つの代表にそれぞれ4人を招集されているが、敵地に主力2人が行く千葉の方が戦力負担は大きい。よって浦和がここでもやっぱり勝つんじゃないか?

[8][B-3]名古屋-F東京【70-10-20】名古屋と言えば、来年からストイコビッチが監督に就任するんじゃないかという話で持ちきりのはず。サポーターの気合の入り方が違うんじゃないだろうか。戦うのは選手だけど。ホーム恐怖症(なかなかホームで勝てない印象があった)も払拭したかな。しかし今年は豊田スタジアムでは1分2敗と勝っていない。初勝利を!

[9][B-4]G大阪-甲府【60-30-10】苦しみながらもナビスコ杯決勝進出を決めたG大阪。エンジン入れなおしてリーグ戦でも優勝争いを続けたい。そのためには下位をきっちり叩いておきたいところだが16位の甲府がやすやすと勝たしてくれはしないことは明らか。苦しい試合になりそうだ。

[10][B-5]仙台-C大阪【20-20-60他のチームの自滅で一度は諦めかけていたJ1昇格の目が再び出てきた仙台だが、今度の相手は5位のC大阪。勝点差は少ない。3位争いが混戦になるか、仙台がこのままリードするのかはこの試合の結果にかかっている。

[11]草津-愛媛【10-30-60J2で下位に沈む両チームだが、このところ3連勝中と好調なのが愛媛で、引き分けで勝点1ずつ稼いでいるのが草津だ。愛媛が連勝を伸ばすか、引き分けになるかの2択か。

[12]福岡-札幌【20-20-60ここで負けたら首位陥落というところでやっと勝った札幌だが、このままJ1昇格まで好調をキープできるかどうかはこの試合次第。福岡は昨年J1だし、一時は昇格争いに居たわけだから手ごわい相手だ。

[13]山形-東京V【10-30-60東京Vの快進撃が続きすぎて怖いぐらいだが、相手の山形は下位の愛媛に完敗するなどどうもこのところ勝負弱さが目立つ。ここは波乱を期待するのは難しいか。

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2007年10月14日 (日)

第308回toto反省会

すっかりプロ野球のクライマックスシリーズの話題一色になってしまった感があるこの週末。J1のリーグ戦がない週であるから、ナビスコに残っている4チームのファン以外はこんなもんだろう。

[A-1]川崎-横浜M【4-2】予想は1で的中。川崎にとっては初のタイトルが懸かっているわけだから意気込みが違う。これで2試合共に勝利して決勝進出を決めた。「引き分けでもOKという戦い方はしないだろう」という予想が当たった。

[A-2]鹿島-G大阪【3-2】予想は1で的中。「1点差で鹿島が勝つのでは」という予想は合ってうたのだが、点の取り合いになればアウェーゴールのG大阪という事になるな。ということでこの試合は鹿島が勝ったものの決勝進出はG大阪となった。

ナビスコ杯決勝は川崎-G大阪の顔合わせで11月3日に国立競技場で行われる。ところで天皇杯の決勝など東京に来てやる試合ってG大阪は負ける印象があるんだよな。関東という事で川崎の方がサポーターが多いだろうし、こりゃぜひとも川崎が初のタイトルを獲ってくれることを願っちゃうな。

[A-3]東京V-湘南【3-0】予想は0。好調の東京Vがそろそろストップするかと思ったがここでも勝った。好調がストップしたのは湘南の方だったな。1ヶ月ぶりの敗戦で上位との勝点差が離れていった。一方の東京Vは3位との差も引き離しつつあり自動昇格の2位以上を近いうちに決めそうな勢いだ。

[A-4]札幌-草津【2-1】予想は1で的中。「ここで負けたら首位陥落」というところでやっと勝つというのは折り込み済だ。タイミング的には「白い恋人」ショックで低迷が始まり、「赤福」の問題が発覚してケチがよそに移ったことで白星を得たことになる。

[A-5]鳥栖-仙台【0-3】予想は0。もちろん実力的には仙台が上だとは思っていたが、なかなか勝ちきれない仙台だけに心配だった。しかし私の予想と逆に仙台が勝ち、京都が引き分けたことによって仙台が3位に浮上することになった。ここからずっと3位をキープできるのか、それとも京都やC大阪と1つの枠を最後まで争い続けることになるのか、注目だ。

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2007年10月13日 (土)

どうなる我らがスワローズ

このブログで最後にスワローズについて書いたのが10月8日の月曜日。終盤チームは連敗を喫し、とうとう最下位が確定したという時期だった。その翌日には本当の最終戦を迎え、ラミレスがヒットを打ち、青木は欠場して打率1位を確定させ、古田も出場してヒットを放ち、将来のチームを担うことになるであろう松岡が勝利投手になり、最後は高津が締めて連敗を止め、いろんなことがあったにせよ、いい形でシーズンを終えられたなと思ったのだが、それで終わらなかったのだった。

翌日には、高津投手が戦力外通告。古田がいるときは言い出しにくかったことを、フロント側は一切口に出さずに終了後に通告した。「お別れ登板ができなかった」という意見も、一軍で戦おうと思っている選手に「きみ頑張っても無駄だから」と言い放つことが出来ないというのもわかる。でも、あれだけの実績を残した選手がああいう形で戦力外を言い渡されるというのはな・・・。思えば相次いでチームを出て行った清原・桑田もそうだったが「辞めます」という選手と「辞めてくれ」と願う球団との思惑はなかなか一致するものではないのだなと思う。悲劇が繰り返されるのはどの球団でもせつないものがある。

こういうデリケートな問題に関して、なにか方策はないであろうか。例えば、制度として、後半戦のある時期に(仮にリーグ戦100試合目としようか)、選手は来季の希望を、球団は来季の構想を、互いに伝える。それはもちろん非公開で、互いに通告された内容は口外しない。選手は「来季もやりたい」とか「実は今季限りで引退をと考えている」とか「FAは行使するつもり」とか伝える。球団は「○月には来季の契約について提示したい」とか「このままの成績なら来季の構想にない」とか「いまの評価では協約の規定を上回るダウン提示になる」とかを通告する。で、「あくまでその時点での構想だから、その後それを覆すような決定を下したとしても文句は言わない」という大原則を設ける、というのはどうだろうか。「あの時にはクビなんて言ってなかったじゃいか」と選手側が言っても、「あの時の予測より成績が下降したんだから当然だ」と球団側にとって理由が説明できれば今までよりもしこりが残らないんではないだろうか。

スワローズは正式に日本ハムのGMであり監督経験もある高田繁さんに監督就任を要請し、高田氏も前向きであるという。新監督がうんと言えば高津の一転残留だってあるかもしれない。かつてはリハビリ開けに投球を披露したあとに戦力外通告を受けながら大幅ダウンで契約更改してもう1年選手登録を続けた伊藤智仁の例もある