2009年7月12日 (日)

人生初神宮

Jingu

ヤクルトファンになって約25年になるが、生まれて初めて明治神宮野球場に足を踏み入れた。

きっかけは木曜日、Yahoo!のニュース上で12日(日)に皇太子御一家が神宮球場のヤクルト-横浜戦を観戦されると聞いて一大決心した。私にとっても日曜日にしか休みがないので、日曜日のナイターはちょっと大変だと思っていたところ、大学選抜が米国遠征に行くこの時期だからこそデーゲームが実現。それが皇太子御一家のおいでになる条件でもあったと思われるが。

「こんな大ニュースが広まればあっという間に売り切れちゃうんじゃないか」と思ってあわててチケットを取ったが、実際にはそんな心配はなかった。後で調べたところこの日の観客数は22341人。外野席はぎっしり埋まっていたものの1塁側・3塁側は一部に空席のエリアが広がっていて、バックスタンド方面は5割ぐらいの入りだった。

ナイターなら、試合前のことは一切自分と関係ないと思って試合開始までに入ればいいだろうが、デーゲームの場合は球場にはどれぐらいに行けばいいのかわからなかった。10時ちょっとすぎには神宮に到着。そうしたら11時頃までに何人かの選手が敷地の一角から球場内へ姿を現す。そこに待ち構えているファンが選手に群がりサインをお願いしている。もとより私はスポーツ選手にサインを書いてもらうなんてことはできない性分なので外からそれを見て時折写真を撮ったりしていた。そのうち12時になり開門になった。皇室の方がお見えになる試合だから金属探知機でのボディーチェックなどもあるかと思ったがまったくそんなものはなかった。

試合前のイベントなども普通に進み、プレイボール前に御一家がバックネット後方の一角にお姿を現した。周りのお客さんの話を聞いて思ったことは、ネットなどでこのことを知っていたのは私のような若い人たちだけで、ネットなど見ないと思われる年配のファンの方はお姿を見て初めて知った人も多かったようだ。実際、「後続の方が見に来られるから行こう」と思った私のような人間はごく少数派だったようだ。

試合は先発投手の石川がどうにかこうにか7回無失点。被安打数こそ少なかったものの、低めのボールを相川が体で止めるシーンも多く、安定感という点では期待に応えられなかった。しかし、1点リードの8回に五十嵐が1失点。同点の9回に林昌勇が34試合目にして初めての自責点を記録し、負け投手になった。そりゃ、ずっと抑えるのが当たり前の投手だっていつかは打たれるものだけれど、やられ方が良くなかった。五十嵐はいきなり四球連発で「いつ替えるの?」という疑問が常に付きまとったし、何より私は「同点で守護神を出す」という戦法はナシだと思う。勝ち越しがいっぱいある時なら「なにもこの試合で守護神を同店の場面で使わなくても」という気にもなるだろうが、こうも負けが込んで守護神の出番が少ないと「こういう場面でも使おう」と思ってしまうんだろうな。しかし、どんなに登板間隔があこうとも、守護神は「セーブの付く場面」もしくは「リードしている試合の最終回」に限るべきだと思うんだがな。

後で他の試合のニュースを見たが、巨人はふらふらの先発・内海に試合中「お前に任せる」と声をかけて結局完投させた。石川がもし完投していたら・・・と思ってしまった。

台覧試合(天皇以外の皇族の方がご覧になる試合をこう呼ぶらしい)でヤクルトが負けたら愛子さまがヤクルトファンにならないじゃないかと思ってしまった。なにしろ私は25年前、地元静岡の草薙球場で大洋-ヤクルト戦を見て、その試合でヤクルトが勝ったためにヤクルトファンになったのだから。しかし、家に帰ってから知ったが、愛子さまはWBC以降、横浜の内川選手に関心を持って、試合前にお会いしていたのだそうだ。

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2009年7月11日 (土)

どっぷり冒険中

やっとこの日がやってきた。「ドラクエIX」の発売日。3月28日と書かれた予約票をこれだけ長く所持することになるとは思いもしなかった。発売日に冒険の旅に出るのは「ドラクエVII」以来だ。と言っても過去に「ドラクエ」シリーズを発売日に始めたのは「VI」と「スーファミ版III」だけだけれど。

「VIII」はほんの序盤だけやったんだけれど、ストーリーの展開の仕方や街・フィールドの移動、レベルアップ時のスキル振り分けなど「VIII」によく似ている。それでもって3D酔いしないのが最大の利点である。グラフィックは・・・テレビゲームの今のRPGと比べれば優れているとは決して言えないだろうが、「ゲームの面白さ」はグラフィックのきれいさで決まるわけではないという作り手の意思が感じられる。

私にとって、一番多くの時間を費やした「ドラクエ」の姿といえばマス目に描かれた、どこまでも黄緑色のグラフィックという印象が強い。ファミコン並びにスーファミの時代のことだ。それと比較するとキャラクターもフィールドもすっかり様変わりしてしまった「ドラクエ」だが、過去の「ドラクエ」をほうふつとさせるものがある。それはすぎやまこういち大先生様の奏でる音楽だ。街も、フィールドも、天使の世界も、戦闘も、そしてイベントも、過去のシリーズのメロディーの要素がさりげなくちりばめられていて「ああ、姿かたちは変わってもやっぱりドラクエだ」という安心感を与えている。また楽曲の音色がいい。というのは私はスーファミ以降、テレビゲームは小さなモノラル音声しか出ないような安いテレビでずっとやり続けていたため、逆に「DS」という小さなハードになってくれたことでテレビゲームでやるよりもいい音楽を楽しめるようになっている。もちろん、過去のドラクエを大画面のステレオ音声でプレイしてきた方にとっては、DSでドラクエをやることにたまらない窮屈さを感じることではあるだろうが。

早解きは得意ではないので、今日はトータル7時間ぐらいのプレイで、のんびり進めて大きく3つ目のエリアといったところだろうか。最初の村の話、城下町を中心とする一連の話、そして今年の春先の世界をモチーフにしたんじゃないかと思っちゃう、厳戒態勢の街の話。私が今いるのはそこである。(もちろん、相次ぐ発売延期でこの時期になったのだから、ずっと昔にストーリーはできていたんだと思うけど)。ここまでの印象だと、ストーリーは完全に一本道。まるでファイナルファンタジーでもやってるんじゃないかと思うほど。そして、ストーリーの案内役は今までのドラクエシリーズにはあり得ない個性を持ったキャラクター。でも音楽は「VII」の街(事件解決後)の音楽によく似ているが。とりあえず次どこへ行くんだとか、このアイテムどこで使うんだとか、悩む必要が全くないというのは、ユーザーに親切というのか、考える楽しみがないというのか。

考える、といえば過去のシリーズに比べて「VI」あたりからだろうか、その世界の住人の名前がいっぱい登場して、人物関係を把握するのも一苦労。「VI」や「VII」では傍らにノートを置いといて、セリフに出てきた人物や地名をメモして進めていたが、さすがに今回はそれはやらないことにした。謎解きで悩むことが格段に少なくなった代わりに、ストーリー(特に人物)を理解するのに頭を使うようになった、というのが実情のようだ。

まあ、まだまだ序盤、これからじっくり0と楽しんでいこうと思う。しばらくブログの更新もおろそかになりそうな気がするなあ。

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2009年7月10日 (金)

遠足の前日の子供のように

なかなか寝られない。

考えてみればいつ以来の付き合いになる?「ドラゴンクエスト」第1作が発売されたのは1986年の5月だが、当時の私は自由に使えるお小遣いなどない身だったから、実際にこのゲームをプレイしたのは何ヶ月か経ってから、もしかしたらよく年になってからだったかもしれない。なにしろ当時の数ヶ月というのは自分にとってはものすごい長い時間のように思えてしまうから、正確に何ヶ月待ったのかは思いだせない。とにかく、それ以降どっぷりはまったシリーズだからな。

といっても、本当のことを言えばどっぷりはまっていたのはファミコン時代のこと。「IV」までは何回クリアしたか覚えていないが、スーパーファミコンに入ってからはクリアした回数がめっきり減る。「V」と「VI」は2回通りしかクリアしてない。(ただし、スーパーファミコン版の「III」は5回ぐらいクリアしたはず)プレイステーションの「VII」に至っては1回しかクリアしていないし、「VIII」などは結局3D酔いに勝てず、クリアにも至っていない。これは「IX」が終わってからに取っておこう。

私が大学1年生だった時に出た「VI」以降、本当に久しぶりにシリーズ本作が任天堂ハードで発売される。15年ぶりか。なんでも冒険の書は1本に1つしかないらしいけれど、クリアして何回もやりなおすという遊び方でいいんだろうか。それとも、1つのデータを何百時間にわたってプレイし続けるという遊び方になるのだろうか?しかし、ストーリーを深く楽しむためには1回クリアしたら最初からやり直したいと思うんだがな。それとも今回の作品はそういう過去のシリーズとも全く違うものになるのだろうか?

今回「IX」がどんなゲームなのかという情報は極力見ないようにしてきた。知らない方が楽しめそうだったから。しかし、公式サイトに書いてある情報を見ると、私が結局断念した「VIII」にスキルシステムなどは似た形になっているような気がする。うーん、「VIII」を知らないことがいいのか悪いのか。

それにしても、私が唯一クリアしていない「VIII」が、歴代で一番売れた作品であるというのはなんだか納得できないところだな。「IX」がその記録を塗り替えて、なおかつ私の評価も「いちばん」になってくれれば文句はないのだが。しかし初めて「I」や「II」や「III」をやった頃のあの「わくわく感」をまた味わえるのかどうか、不安ではある。「VII」などではとんと味わえなかったからな・・・。それは自分が年をとったからなんだろうか。

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2009年7月 9日 (木)

第402回toto予想

今週末のJ1はちょうど折り返しの第17節。いろんなところで正念場だ。特に下位に沈むチームにとっては、ここらで軌道修正しなきゃということでどこもピリピリしてる。

[1][A-1]鹿島-大宮【70-20-10】ここのところの鹿島を見てると、安定感抜群。こないだの試合で内田が退場になっちゃったからこの試合は出てこないが、大したハンデにもならなそう。勝つんじゃないかな?

[2][A-2]浦和-広島【60-20-20】順位を挙げてきた広島だったけれど、前節磐田に敗れてちょっと不安。一方の浦和はホームでは確かに勝つ可能性高いが、若手の山田が長期離脱なんてニュースもあった。どこもベストメンバーが組めない悩みはあるはず。気合で勝った方が勝つでしょ。

[3][A-3]横浜M-山形【20-20-60前半の頑張りも長くは続かず、降格候補のビリ3に足を突っ込んでしまった山形。ここから巻き返せるかが重要。横浜Mも毎年のことながら「今年こそは時優勝争い」と思わせながらやっぱり中位というのがパターン化している。気持ちとしては山形に勝ってもらいたいところだな。

[4][A-4]新潟-川崎【60-30-10】新潟が強いんじゃない?特にホームでは圧倒的な強さを誇る。そういえば新潟に新しくできた野球場、盛り上がっていたね。新潟の人は本当にスポーツ観戦に熱心だ。選手も裏切れないよね。

[5][A-5]G大阪-清水【20-50-30】昨年のアジアチャンピオンが国内リーグで6位。上位チームは苦しい局面も引き分けで逃れたりするがG大阪はここまで2引き分けと上位陣の中ではF東京に次いで引き分けが少ない。勝つか負けるかのもろいサッカーということか。逆に清水は引き分けが多い。

[6][B-1]千葉-神戸【60-20-20】神戸は宮本、大久保とタレントはいるが長いことチームに入っているという選手ではないのが痛いところ。千葉は毎年有名選手が引き抜かれていくが、残った選手の結束が固い。千葉有利とは思うが、いまいちホームで強くない(ここまでホームで2勝、アウェーで4勝)のが気がかりなところ。

[7][B-2]京都-柏【60-30-10】17位に沈む柏も監督の更迭がうわさされているチーム。いい選手はそろっているのになかなか結果が出ない。京都は今年前半そうだったようにホーム限定で力を発揮する印象が強いチーム。とすると柏にとっては苦しいか。

[8][B-3]F東京-名古屋【20-20-60名古屋は前節G大阪を破って9位まで順位を戻した。さらに上位チームをたたいて上に行きたいところ。ただF東京は石川など今絶好調なので大崩れは期待しにくい。

[9][B-4]磐田-大分【60-10-30】なんとも難しいカード。磐田にとっては昨年は1分1敗で、それまで圧倒的に勝ってた相手に昨年は勝てていない。ましてや怒涛の連敗街道で相手が必死。勝ちたいけれど、勝たしてくれるのか?

[10][B-5]岡山-鳥栖【10-30-60鳥栖が前節苦しみながらも勝利を挙げたのは自信につながっただろう。今節の岡山は新加入チームで現在17位。ここは「勝って当たり前」というところだがそれが鳥栖にとってプレッシャーになるかも。

[11]札幌-熊本【60-20-20】札幌は、最初もたついて、途中で4連勝して、引き分けが多くなって、またもたついてと来ている。前節勝利したことで再び連勝が始まる可能性はある。熊本は藤田など超ベテランがいるが、それ以外は選手の知名度いまひとつ。

[12]東京V-徳島【70-20-10】前節勝ったチーム同士の対決。メンバー表だけ見れば東京vが5位なんてと思うくらいしっかりとしたメンバーが残っている。頑張って3位争いに加わるようにしたい。そのためにはここはきっちり勝たなければならない。出来るか?

[13]福岡-栃木【40-50-10】この両チーム、15位16位対決。90年代にJ1を長く戦った福岡に、今年がJ初挑戦の栃木。ぜんぜん違う歴史を歩んできたのに今同じぐらいの順位。果たしてここから順位を上げられるのはどっちか・・・って、福岡が勝たなきゃまずいでしょ。それでも引き分けに終わる可能性が捨てきれないのが情けないところ。

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2009年7月 8日 (水)

第401回toto反省会

話題の少ない水曜日のJ2。せっかくJ1・J2同じチーム数なんだから試合日程も一緒にしてほしいよ。

[A-1]栃木-C大阪【1-3】予想は2で的中。さすがにこのカードは外せない。これでC大阪はがっちり2位キープだ。乾が1点、香川が2点と取るべき人が取っていい感じ。

[A-2]湘南-甲府【2-1】予想は1で的中。上位対決だがやっぱり首位の湘南が勝った。湘南は01年から所属する坂本を中心に、Jリーグを渡り歩いてきたベテランがわきを固める好チーム。このまま昇格決定まで突っ走りそうではあるが、昇格してからはどんなメンバーがチームを構成するのか気にかかる。って、その話は早いか。

[A-3]愛媛-札幌【1-2】予想は2で的中。当たりはしたもののすっきり快勝とは行かなかった。愛媛が早々に先制し、札幌の反撃は何と後半36分。続けて逆転弾を決め辛くも勝利した。これじゃあ今年の昇格争いは厳しそうだ。

[A-4]熊本-東京V【0-2】予想は2で的中。先制点を決めた東京Vの平本はもう10年以上前からこのチームに所属する古株。こういう選手が元気なうちにJ1昇格、J1定着を果たしてもらいたいものだが、今年は札幌ともども昇格争いに間に合いそうにない。

[A-5][B-1]仙台-草津【1-1】予想は1。minitotoA・Bにまたがるこのカードを外したらどっちも正解はない(minitotoは5問すべて正解でのみ賞金が出る)。3位のチームがホームで試合やるんだから勝つのが当然だと思ったが、ダメだった。いや草津に先制を許して、何とか同点に追いついたらしい。なんだか危ういな。J2は上位2チームが突っ走って3位のイスを多くのチームで取り合うという構図になりそうな予感。

[B-2]水戸-福岡【5-0】予想は1で的中。いつも余計な事をいろいろ考えてしまうが今回は水戸勝利にしといてよかった。それにしてもずいぶんと取ったね。ハットトリックを決めた遠藤とは今年20歳の若きストライカー。ここまでほとんどの試合に出てきたが前節までで3得点。今日1日で一気に倍。果たして化けるか?

[B-3]富山-横浜C【2-0】予想は0。まさか富山が勝つとは。1年生だよ。メンバー見たけどJ1とか知ってる選手は皆無だよ。そりゃ横浜Cも、三浦カズ以外は大差ないだろうけどさ。それにしたって2年前までJ1だったチームが・・・っていうのはもうよそう。

[B-4]徳島-岡山【1-0】予想は1で的中。どうにか徳島がファビオの挙げた1点を守り切って勝利した。これで徳島は6位をキープ。上3チームが抜けた来年でJ1昇格争いに加わるという明確な目標ができつつある。

[B-5]鳥栖-岐阜【1-1】予想は1。相手をなめちゃいけない。前半早々に鳥栖が先制。そのまま逃げ切ろうと思ったんだろうが、1点リードの時間が長いと苦しいよね。80分というところで追いつかれて、もう勝ち越す力は残っていなかったみたい。残念、今回快勝した水戸に抜かれて順位を一つ落としたようだ。

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2009年7月 7日 (火)

オールスター

7月6日、プロ野球とサッカーのオールスター選手が発表されていた。

プロ野球のオールスターは私の得意とするところ。特にファン投票は交流戦終了時に締め切られたこともあり、まだスワローズが輝いていた頃が選考の対象になっているために、ファン投票の青木・林昌勇のほかに由規、館山、相川、宮本と計6人も選ばれるという快挙を達成した。もちろん、ここで選ばれた6人はいずれも申し分ない実績を誇っていると思う。これは圧倒的戦力を誇る巨人と同じ人数である。各リーグ28人ということで、ヤクルトや巨人、それに地元開催でひいきの球団が多いということは、割りを食って少ないチームというのも当然出てくる。最下位街道をひた走る横浜ベイスターズからは三浦と内川の2名しか出場がない。特に投手陣が総崩れになると必ず「三浦さんにだけは出てもらうか」ということになる。毎年そうだよな。と思ったらあの人気球団・阪神からも2人しか選ばれていない。確かに野手はアニキ以外はパッとしないからな。阪神じゃ出番がなくて泣く泣く出てった赤松が広島でファン投票で選ばれてるのを見ると「あの栄華はいずこ」って思わざるを得ない。

パ・リーグは正直よく知らないが、名前の挙がった28人はいずれもニュースでよく名前を聞く選手ばかりだ。(ひとりろくに試合に出ていない指名打者がいるのはご愛嬌か?)メジャーリーガーが一通り抜けちゃった後とはいえ、楽しみなメンツがそろったと思う。

さて、同じ日に発表されたサッカーの日韓対抗戦「JOMO CUP」のメンバーは、何と形容したらいいのだろうか?2年前までやっていたJリーグのオールスターがJリーグとKリーグの1試合限りの真剣勝負になったのだが、当然従来の「オールスター」が変更になったというのは、注目度が下がってきたからなんだろうな。各会場で行うファン投票も盛り上がらないんだろうか。結局スタジアムで実施すればホームチームの選手ばかり投票されてスターの選出にならないのだろうか?Jオールスターの18人を見ていると、「?」が浮かぶ選手がちらほら。かつてのオールスターだと東西各9チームで18人を選出、ベンチメンバーも含めて9チーム最低1人は選ばれるようにしていたから確かに「?」という選手はいたけれど、今回は所属チームに関係なく選ばれる。そしてその選考過程は完全に闇に包まれている。強いチームから多く選ばれるのは当然ながら、18人中鹿島から6人というのは監督の意思だろうか?逆に監督なら自チームの選手を休ませたいと思うのか?新潟の「ジウトン」って誰?私が不勉強なだけか??中沢は?岡崎は?W杯最終予選で激戦を終えた選手はこの期間はお休みを与えてあげるのか?ヴィッセル神戸の大久保って誰?いやもちろん知ってるけど、「2009年のJリーガー・大久保」はここまでわずか3試合しか出場していないじゃん。「オールスター」に選ばれていいの?「Kオールスター」で名前知ってるのはチャ・ブンクン監督だけだよ。果たして来年以降はどんな形で行われるんだろうね?今年の試合はもうどうでもよくて来年のことに頭が行ってしまう。

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2009年7月 6日 (月)

静岡県知事選挙

7月5日、静岡県知事選挙が行われた。全国的にも大きなニュースだったと思うが、どんな話だったかを改めて書いておきたいと思う。本当は大勢が判明した頃、自分はパソコンに向かっていたのでその時に書こうと思えば書けたのだが、ちょっと調べ物をしていたので後回しになってしまった。

静岡県知事選挙は、前の石川知事が富士山静岡空港の立ち木問題の解決のために辞職したために行われた。立ち木の生えている土地の所有者が立ち木の伐採に応じる条件として前知事の首を要求して、自らの信念に基づいて空港を開港させるために前知事がそれに応じた。まあ、その前の前の県知事選挙では「空港の是非を問う住民投票をやりましょう!」と息巻いていたのに当選したら結局住民投票は行われなかった。与野党相乗りの候補だと、こういうことをされても次の選挙で当選されてしまうから困っちゃう。昨日は兵庫県知事選挙も行われていたのだが、こちらは与野党相乗りだったのでろくにニュースにもなっていなかった。もちろん私は前々回も前回も石川さんの対立候補に投票したが結果は「死に票」であった。

今回当選した川勝さんは京都出身の学者さん。前知事の石川さんがこの人の考えに傾倒して、静岡県内の大学の学長に招き入れた経緯がある。この人の唱える「富国有徳」という言葉は静岡県のテレビCMの最後に使われていた。その言葉を提唱した人が川勝さんだったと、恥ずかしながら当選の報を聞いた後で初めて知った。前知事が呼んだ人が野党・民主党の推薦を受けて立候補するに至った経緯は結構複雑なものがありそうだ。

民主党といえば推薦候補は川勝さんだが、地元では民主党の参議院議員であった海野さんの方が知名度が高かった。当選した川勝さんが72万票あまりであるのに対し、海野さんの得票は30万に及んだ。「野党に応援したいけれど、どっかからやってきた学者さんよりは地元選出の政治家の方がいい」という意見が「民主党の得票」の実に3割を占めていたということになる。これは民主党も重く受け止めるべきだと思う。経済学者はタレント候補ではないが、人気取りのためにどっかから連れてきた人間(過去の例を挙げると某プロゴルファーの父親とか)よりも、地元選出でこつこつと議員の実績を上げている人を支持者はちゃんと評価しているということだ。「選挙区ごとに誰が一番得票が多かったか」というのでは「静岡市葵区」だけは海野さんがトップだった。

自民党・公明党が推薦した坂本さんは71万票と僅かに及ばなかった。これだけの僅差だったということは、知事選の直前に麻生総裁の党役員人事をめぐる混乱がもしなかったら当選していた可能性が高い。先に述べた通り民主党支持の票が7:3で割れた事態であっただけに本当に紙一重の結果であった。特に、静岡県東部、伊豆半島はすべての市町で坂本さんがトップ、それもはっきりいってしまえば田舎に行けばいくほどその勝ちっぷりは見事であった。私の住む焼津市でも坂本さんの方が上だった。「保守王国静岡に数が吹いた」というけれど、「トップを取った市町の数」でいえば坂本さんの方が上回っていた。保守王国は保守王国であることに間違いはない。ただ、人口の多い県西部、浜松市を中心とする地域で川勝さんの票が多かったのでトータルでは勝ったというだけだ。もし静岡県が、「伊豆(いず)」・「駿河(するが)」・「遠江(とおとうみ)」という3つの県だったとしたら、これだけ与党側に逆風が吹いていたとしても伊豆・駿河の2県では与党側の候補が勝っていたということになる。

この分だと衆議院選挙でも、我らの地域では「大物議員の息子で政治家としての経験なんてありゃしないという人間」の3選が実現しそうなあんばいである。「風」はこっちじゃ「すきま風」である。民主勝利に沸いた全国と私の抱いた感想は若干異なっている。

それにしても民主主義国家でこの投票率というのは何だろうね。今回の61%という投票率は、「前回より16ポイントも高く関心の高さをうかがわせた」ってことは前回の選挙は44%ということだ(冒頭で述べた「調べもの」というのは昨日の時点では前回の投票率が見当たらなかったということである)。半分行ってねーじゃんか。先に述べた通り「オール与党」で、しかもその前の選挙で「空港建設是非を問う住民投票」がなきものにされた後の選挙だったということで「どうせ投票に行っても行かなくても変わらねーよ」という空気が蔓延していたことが想像されるが、そんなことでどうするの?「今回は争点があった」といっても4割近い有権者が投票にも行かなかったというのは何だ?もちろん、静岡県だけの話ではないが、私は選挙に行って投票するのは「権利」ではなくて「義務」だと思っている。もちろん私は20歳になってから13年、棄権したことは一度もない。よく考えてほしい。たとえ投票した人の半分近い票が「死に票」になったとしても、投票率がほぼ100%に近い状態だったらどうなる?政治家は常に緊張感を持って事に当たるだろうし、国民のほとんどが選挙にかかわったということになれば国会での論戦もきちんと国民の方を向いたものになるだろうし、やましいことが発覚した議員は説明責任を果たして、それでもダメなら身を処して、そうしていかざるを得なくなるはずだ。今の政治に閉塞感を感じているのなら、まずは投票に行って投票率を押し上げるべきだ。

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2009年7月 5日 (日)

第401回minitoto予想

こないだやった以上、今回やらないわけにはいかないだろう。水曜日に行われるJ2第26節の試合の勝敗予想をおこなう。

[A-1]栃木-C大阪【10-20-70栃木は前節、4強の一角である甲府に小瀬で引き分けるという、1年生チームとしては「快挙」ともいえる結果を残した。とはいえ順位は18チーム中16位。J1昇格を本気で狙っているC大阪が負けるとは思えないし、2節続けて上位が栃木に勝てないなんてのも恰好がつかない。C大阪は前節引き分けて勝利に飢えているはず。

[A-2]湘南-甲府【60-30-10】上位同士の対決というのは前節の2位3位(C大阪-仙台、0-0)のようにドローを第一に考える必要があるが、ただホームで勝てなかった甲府の力が落ちていると見ることはできるのでどちらかの勝利をというなら湘南につけざるを得ないな。

[A-3]愛媛-札幌【20-20-60札幌は前節、同じぐらいの順位だった水戸に惜敗し9位にとどまったわけだが、愛媛は13位。得失点差も札幌はプラスであることを考えると力は上のはず。ここはきっちり勝たなきゃまずいでしょ。

[A-4]熊本-東京V【10-30-60順調に順位を5位まで上げてきた東京V。もちろんこの順位で満足してもらっちゃ困るチームだけに、ここはきっちり勝ってもらいたいところ。ただし超ベテラン選手が大勢いる熊本は決して侮れないチーム。こちらも12位まで順位を上げてきている。

[A-5][B-1]仙台-草津【70-20-10】上位4強チームは勝利が義務付けられていると言っても過言ではないはず。特に現在3位の仙台にとっては順位を一つ落とすことは即J1昇格を逃すことになる点で勝たなきゃいけないモチベーションは十分。草津もそこそこの順位にいたが現在は10位。恐れる相手ではないはず。

[B-2]水戸-福岡【60-20-20】果たして元J1である福岡をどう評価すべきか。なんか以前もこの顔合わせで悩んだことがあるような気がする。現在の順位は水戸の方が上だがこっちはJ1未経験の選手が多い。ホームで水戸がどれだけやるかに注目してみるか。

[B-3]富山-横浜C【30-50-20】富山は11位、横浜Cは最下位。当然富山有利、と思うが、富山は1年生チームだしなあ。横浜Cが本気を出せばこんなところにいるはずないチームだと思うんだが、まだシーズン3勝だし、次に勝つのはホームかな?

[B-4]徳島-岡山【60-20-20】どちらも大したことない地方のチームかと思いきや、現在の徳島は6位。ここまで10勝を挙げている。岡山はわずか3勝で横浜Cと最下位争いをしているチーム。普通に考えれば徳島勝利で問題ないところ。世間の関心が低い水曜日の試合、順当に行くか、人知れず波乱が起きているか。

[B-5]鳥栖-岐阜【60-30-10】鳥栖は現在7位だが、5位と勝点差1しかないため事実上5位グループにいるチーム。下位の岐阜とは実力差は歴然なのだが、問題は引き分けに終わる可能性がどれぐらいあるかだろう。岐阜は勝利より引き分けの方が多いチームだけに、相手の戦略にはまると勝点を2つ失うことになりかねない。

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第400回toto反省会

記念すべき400回の「toto」。J2の方がからっきしだったが、全体としてはどうだろうか。

[1][A-1]大宮-横浜M【0-0】予想は2。どうも横浜Mの試合は当たらない。たまに勝つかと予想すれば引き分けるし。前節も勝てなかったし、調子は落ち目と見た方がいいのか?大宮がこのところ攻守のバランスがいいようだが、果たして次節も続くだろうか?アウェーでも粘ることができればすごいだろうが。

[2][A-2]山形-浦和【2-3】予想は0。確かに山形がホームの声援を受けて粘るという予想は当たっていたが、そんな中でも決勝点を奪うことができる浦和はすごい。2点目・3点目を決めたのは高原。とりあえず次のW杯までは代表選出をあきらめずJで戦ってほしいと思うが。

[3][A-3]清水-京都【3-3】予想は1。岡崎は2ゴールと文句のつけようのない活躍だったのに。故障のGK山本に代わってベテラン西部が久々に出てみれば3失点と本人にはあまりに厳しい結果となった。京都は柳沢が決めたって。

[4][A-4]神戸-F東京【0-2】予想は2で的中。最近テレビのスポーツニュースでも注目されるようになったF東京の石川がこの日も大活躍。神戸は宮本や大久保、我那覇など人気選手がいるのに結果が出ない。まあ突然の監督引き抜きで選手も戸惑っていたこととは思うが。立て直せるか?

[5][A-5]大分-千葉【1-2】予想は1。大分は最後に意地を見せて勝つんじゃないかという予想だったが、「最後」という方だけは当たっているのか?果たして盛んに報道されているシャムスカ監督の更迭は本当に行われるのか。千葉はひとまず降格圏を抜けたが、まだまだ油断大敵。巻は代表復帰のためにもっとゴールを決めねば。

[6][B-1]柏-新潟【0-4】予想は1。あれだけ客席に近いスタジアムなんだから、観客の声援を味方にして無様な試合はしないと思っていたが、結局はサポーターのやめろコールをまともに受けることとなってしまった。こちらも降格圏にどっぷり入っており監督更迭の可能性も報道され始めている。

[7][B-2]名古屋-G大阪【2-1】予想は1で的中。たしかにACL8強にまで勝ち進んだ名古屋だけにうまくはまれば強豪相手でも勝てると思っていたが、とりあえず実現してよかった。自信をつければ順位も目に見えて上がっていくだろうな。決めたのはダヴィと巻弟だった。

[8][B-3]広島-磐田【0-1】予想は2で的中。磐田はホームで強いもののアウェーでは苦戦中。しかし広島はナビスコで勝っている相手だし、どうにか勝ってほしいとひそかに願っていた。決めてくれたのは日本人エース前田。もちろん、イグノが抜けたから完全なエースとしてこれからも苦しい試合に大きな仕事をしてほしい。

[9][B-4]川崎-鹿島【1-1】予想は0で的中。ネットで経過を見ながら書いているが、ちょうど今終了と書いてあった。鹿島は日本代表の内田が一発レッド(いったい何があったんだ?)で退場し、さらに川崎に先制されるという苦しい展開。しかし後半興梠のゴールで追いつき敗戦を免れた。ここら辺はさすが王者といったところ。ACL組同士の意地がぶつかり合った試合ということだろう。

[10][B-5]甲府-栃木【1-1】予想は1。今節J2の上位4強はいずれも日曜日の夜の試合だったが、勝点3を得たのは湘南だけだった。他はいずれも引き分けか。それにしても今年新加入の栃木に引き分けるってどういうこと?まあ今後も小瀬では甲府の勝ちに予想するだろうけど、ここで勝てなかったことから甲府の3位以上は厳しいかもしれないな。

[11]札幌-水戸【0-1】予想は1。やっぱりこのカードは水戸の方が上だったか。J2では同じぐらいの実力だったら、引き分けか、もしくはどちらかといえばホーム勝利にしてしまう傾向があるが、それが見事に外れた形。水戸はこれで8位に。しかし5位までほとんど勝点差がないので事実上5位争い中。札幌はちょっと引き離された。

[12]鳥栖-福岡【3-1】予想は2。九州ダービーということでこれまでも順位が下の方だった福岡が順位に関係なく勝つという試合を見てきたことがあるので、福岡にしてみたがそうそう同じ結果になるわけではないようだ。次だね次。

[13]草津-徳島【1-1】予想は2。徳島は5位とほとんど変わらない6位。一方の草津は10位。試合番号13は引き分けって、ここで使うべきだったか。確かに上位4強に水をあけられての6位って「どうしても勝たなきゃ」という気持ちになりにくいところかも。

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2009年7月 4日 (土)

ニッポン放送のスポーツアナ

20090704yakyu

久々にいつもは行かない大きな本屋に行った。書店では毎日、雑誌やコミックを除いて日に200冊もの新刊が発売されるという。そんなわけだから小さな書店ではどうしても世の中に出回る本のほんの一部しか目にすることができない。近年の書をめぐる環境は大きく様変わりし、私の住んでいる地域だと、単店経営の書店はほぼ全滅。数店舗のチェーン店を持ち、ある程度の売り場面積のある書店、もしくは単店でも駅の目の前など需要があると思われる場所以外でないと生き残れないようだ。

大きな本屋に行って平積みになっている本のタイトルを眺めていると、今どんな本が流行っているのかがおおざっぱにわかるので、たまにはこういうところに行こうと思っているのだが、なかなか頻繁には足が向かない。また、先に述べたように日々新刊が世に出ているので、今見かけた本は次に行った時にはなくなっていることも多い。数か月前にはどこにも置いてあった「おっぱいバレー」の本など、ぱっと見姿を消してしまっていた。

そんななかでたまたま目に入り、手にとって買うに至ったのが上記の本「松本秀夫 プロ野球実況できなかったスゴイ話」である。私は20年以上のスワローズファン。と言っても実際に選手の名前を意識するようになったのは「パワプロ」にはまった97年からであるが、その前からプロ野球中継はよく見聞きしていた。テレビでは巨人-ヤクルト戦に限ってスワローズの活躍を見ることができた(大学時代は愛知県にいたので中日-ヤクルト戦も見れた)が、それ以外のカードでスワローズがどうなっているかを確かめるのには、テレビよりラジオの方が手っ取り早かった。というわけで「ニッポン放送」のプロ野球中継はかなり昔からよく聞いている。特に最近は夜7時ごろに家にいることがほとんどない上にテレビ中継も激減し、仕事帰りが試合の終盤になることが多いため、昔よりもラジオ中継を聞くことが多い気がする。

そんな私にとって、名前をよく聞いていたのがこの本の著者・松本秀夫アナウンサーであった。正直「まつもとひでお」という名前は耳にしていたがこういう字を書くんだというのは今日初めて知った。ニッポン放送のHPは見たことがなかったのでお顔も写真で初めて知ったが「ヤギ」とあだ名されることからおおむね想像通りの御顔だった。

プロフィールを見たら1961年生まれという。やはり声を仕事にしている人は総じて実際の年齢よりも若いなあと思わされることが多い。声優の古谷徹さんなんて一番いい例だ。

本の内容は、タイトルから想像するとラジオには乗らない選手などの裏話、選手のエピソードが満載なのかと思いきや、実際にはちょっと違った。松本さんが、プライベートで仲良くしている選手(当然、今は選手でない人の方が多い)との野球を離れた場所でのやり取りがメインだが、たいていは酒の席で松本さんが選手に対して失礼なことをしてしまったという話に行きつく。これだけ読んだら、この人の失敗談のオンパレードで終わってしまうが、それらの選手とは今もおおむね良好な関係を保っていることから、この人の憎めない人柄というのが伝わってくる。

しかし、アナウンサーとはかくも難儀な職業なのだろうか。喋りの技術を磨いて、野球の知識を高めて、スタジアム内で隅々まで取材して、という当然アナウンサーとして磨かなければならないと思われてる部分に加えて、試合後の夜の街に繰り出して、酒を飲んで仲良くなって、シーズンオフには趣味の釣りに一緒に出かけて・・・という話がえんえん続くのだが、今もそうやって選手と交流していくのだろうか。ただ、「酒の席で仕入れたネタは放送では使わない」というポリシーを持っているらしいので、選手と仲良くなるための実に回りくどい方法であると思わざるを得なかった。おそらく、駆け出しで選手とそんなに年齢の変わらない時はそういうことをするのだろうが、今の20歳以上も下の選手と同じように交流するのは難しいだろう。それに今も同じように試合後の選手がアナウンサーなどを引き連れて飲みに回っているのかどうかも疑問である。2009年の選手名鑑の「趣味・特技ランキング」(ベースボールマガジン社調べ)だと、1位が音楽・レコード鑑賞、3位がショッピングということで、選手ひとりで楽しむ趣味が上位を占める。ちなみにわれわれがプロ野球選手に抱く趣味のイメージに近いものだと、2位が釣り、4位がゴルフだった。今の選手とアナウンサーだとだと「今度このアーティストのCD持ってきますよ」「この間出たゲームやりましたか?」といった会話で選手と仲良くなっているんじゃないだろうかと想像してしまった。

終わりの方でちょっとだけれど、松本さん以外に良くナイター中継で名前を聞く、でも今までは名前の漢字すら知らなかった人が、名前と年齢、得意なジャンルなどとともに紹介されていたのは参考になった。これからニッポン放送の「ショウアップナイター」を聞く際に「このアナウンサーはこの世代のコーチと仲がいいんだろうな」とか想像して聞くようにしよう。

今日は甲子園の「阪神-ヤクルト戦」を聞きながら一気に読み終えたが、残念なことに今日の放送は他局が制作した放送だったことだ。スワローズサイドのベンチリポートとして、普段はニッポン放送の試合中継を担当している「やまだとおる」(今日初めて山田透という字を書くと知った)さんが出演していたが、アウェーだと普段の実況と声のトーンが全く違った。アウェーだとこんなにもテンション低いのかと驚くばかりだった。まあ試合は由規の活躍もあって連敗を4で止めた試合だったので良かった。前回勝ったのも由規だったから、彼以外全滅というなんともつらい1週間だったが、ここから連勝して、来週は神宮のヤクルト-中日戦をニッポン放送アナウンサー陣が実況する放送を聞きたいものである。

ちなみにニッポン放送はフジサンケイグループ(かつてスワローズの親会社だったところ)だからみんなスワローズファンかと思っていたが(それはどうやら高田文夫の影響らしいが)、本を読む限り松本さんは特定のチームではなく、本当に選手個人個人が好きな人のようだ。強いて挙げるなら最初に担当したロッテに思い入れがあるようだが。

いつもラジオで野球中継を聞いている人にはお勧めの一冊である。

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