地獄道中
25年以上のスワローズファンであり、このチームについてあれこれ書くのは自分のライフワークであるはずなのに、読み返してみると5月15日(火)の交流戦前夜に書いたのが最後だった。交流戦初戦、ソフトバンク相手に14点を挙げて大勝したのが大昔のように感じられる。
そう、我らがスワローズはその試合で勝って以降、悪夢の9連敗を喫してしまった。29日(火)には試合がないから、2週間も勝利から遠ざかることが確定してしまっている。首位・中日と激しいトップ争いを繰り返していたのが、貯金を使い果たし阪神に抜かれて4位である。
確かに9連敗の内訳をみると、スワローズの得点は、引き分け濃厚から延長負けを喫した5月19日のオリックス戦で3点取った以外は、すべて1試合に1点もしくは0点というロースコアであり、点を取る工夫がないだのいう批判は全くもってその通り。バレンティンが打てず、畠山が打てず、代わりの選手が複数安打で盛り上げたとしても残塁の山を築き得点が伸びない。
しかしながら、全体的にロースコアになる傾向の昨今、1-0でも白星を拾っていくようでなくては上位へは行かれない。つまり、勝てない原因は投手陣であると言えるのだ。9連敗中、無失点もしくは1失点でしのいだ試合が1つでもあれば、それはきっと勝ちもしくは引き分けになっていたはずである。この間、すべて1試合に4失点以上を喫している。
前々から私が指摘してきた通り、24日に七條が先発するまで、スワローズの先発投手は5人しかいなかった。調子のいい時期に6人目、7人目の先発投手を試しておくべきだった。ロマンを中4日で回してしのいだことがあったじゃない。結果としてロマンの中4日は成功したのだが、本当は6人目の投手を試して先発陣の肉体的・精神的負担を少しでも軽くしておかなくてはいけなかったのだろう。中継ぎ投手陣はよくやってくれてると思うので、やはり先発投手陣だ。
野手は、・・・これは開幕前の話にさかのぼるのだが、昨シーズンは「右打者が不足だ」といってミレッジを獲ったりドラフトし笑みをしたりして右打者の頭数が増えたが、青木が移籍しホワイトセルは畠山とポジションが被るので放出し、左打者が減少した。さらに左のレギュラー候補であった内野手・川端と外野手・上田がケガで離脱し、一時期は先発野手がみんな右打者、という日も多くあった。これでは打線でできることも限られてしまう。「右投げ左打ち」は統一球に押し負けて打率・本塁打が減るというデータがあったが、それだったら「左投げ左打ち」、今後のレギュラー候補としては雄平を、我慢して使い続けていたら今頃はものになっていたかもしれないと思うと、そういうことにチャレンジしない監督の方針は良かったのかと思ってしまう。
野手・投手ともに、今の試合だけでなく後々を見据えて新たな選手の台頭に期待する、その種をまく部分が上手く出来ていなかったのではないかと思われてならない。
2年前は交流戦での連敗がきっかけで高田前監督が休養(辞任だが、そう呼んでいた)に追い込まれたっけな。
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