2012年1月28日 (土)

新東名

新東名高速道路が今年の4月14日に静岡県区間が開通するそうだ。

「第二東名」という呼び名で長らく私たちは呼んでいたが、「第二東名」といえば、「無計画の例え」というぐらい、正直なところいつまでたっても開通する事のない道路だと思っていた。私たちが普段生活している街からはずいぶんと山のほうにいったところに突如現れる巨大なコンクリートの橋脚とか、不可思議な印象しかなかったが、まさか自分が生きている間に開通の日が来ようとは・・・。多くの県民がそう思っているから、「マラソン大会」をやってなんとか完成をPRしようとしたんだろうな。イベントは不評だったそうだが。

実際、自分が良く行く地域に行くには今の東名のほうが便利だから、県内だけ開通しても私自身は使うことは無いだろうが、東の端から西の端へ移動する際には便利だろうし、自身などの災害時に東名が使えなくなった時に関東と関西をつなぐ道路網が断絶するのを防ぐのが真の目的だろうから、開通する事の意義は小さくないんだろうな。

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2012年1月27日 (金)

同学年の選手の話題

プロ野球、Jリーグともにシーズンオフなのでネット上に掲載されたニュースを基にあれこれ書くのがこのところの傾向になっている。

今日1月27日には、韓国代表FWとして活躍して、Jリーグにも所属したことのあるアン・ジョンファン(安貞桓)選手が引退を決意したと書いてあった。しかし「来週の火曜日にも発表される」とのことで、正式なアナウンスではないのだ。なぜこの日に?と思ったら1月27日はアン・ジョンファンの36歳の誕生日(1976年生まれ)だった。

というわけで私と同学年、1975年4月~1976年3月生まれの選手についていろいろ書いてみようと思う。この学年で世界的に最も有名な選手はイングランド代表として長く活躍したデビッド・ベッカム(1975年5月2日生まれ)だろう。(さすがに今は代表じゃないよね?もしかして次のW杯も目指してるんだっけか)アメリカMLSのロサンゼルス・ギャラクシーを主戦場にしつつも、つい最近までは、アメリカでシーズンオフの時期にプレイするためにヨーロッパ・イタリアのミランでプレーするなど「どれだけタフなんだよ」と思わせていたが、現在はMLS一本で勝負しているらしい。

Jリーグの日本人選手だと、私の高校の同級生である浦和レッズの山田暢久選手(1975年9月10日生まれ)は長年レギュラーとして活躍しているが、さすがに2011年はリーグ戦34試合中スタメン出場は16試合と半分に届かずということで出番が減少した。もちろん2012年の選手としてホームページに背番号6として載っていたので一安心だ。単一チームでのリーグ戦出場試合数は歴代でもぶっちぎりの1位だし、J1通算出場試合数でも、現在1位の伊東(現在はJ2甲府)を追い抜くのは間違いないだろう。

そしてもう一人、山田擁する藤枝東高校が3年間でついに静岡県で頂上を奪えなかった最大の壁、いつも決勝戦で0-1で敗れていた印象が強い、GK川口能活(1975年8月15日生まれ)も2012年ジュビロ磐田を引っ張っていく役割が期待されている。ジュビロが上位に進出すれば、おのずと川口に注目が再び集まることになるだろう。

最後に取り上げるのはすっかりおなじみ、私と同じ日生まれ(1976年3月19日生まれ)のイタリア・ACミランの13番、アレッサンドロ・ネスタ選手だ。ここ数年はいつも「今年限りで引退か」なんて言ったりするのだが、それでもDF陣で欠かせない存在。現在リーグ戦19試合を終えて、その約半分9試合にスタメン出場している。

私と同学年なんていうと36歳ということで、同年代のほとんどの選手は引退してしまって、残っているのは本当に体が強くて自らを強く律している人だけになっている。同じ長さ生きているというだけでまったくその努力には敬服するしかない自分である。

プロ野球では、ついに中日復帰が発表された川上憲伸(1975年6月22日生まれ)と、ダルビッシュ加入のあおりをうけてトレードされるんじゃないかとびくびくしている上原浩次(1975年4月3日生まれ)らが一線級で活躍している。まだまだこの学年より上の世代が多く現役に残っているので、この学年の選手の立ち位置はサッカーと野球では大きく異なる。

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2012年1月26日 (木)

世界に挑んだ日本選手

28年ぶりのオリンピック出場を目指した水球男子日本代表「ポセイドンジャパン」がこの日のカザフスタン戦に敗れ、五輪出場の夢は破れたという。

アジア最終予選の4チームが総当たりで3試合を行い、1位になったチームだけが五輪に出場できる。日本は格下の初戦に大勝したものの、アジアのライバル(といっても文化的にはヨーロッパ)のカザフスタンに4-6で敗れた。おそらく、第3戦でカザフスタンと日本が2勝1敗で並んだとしても当該チームの対戦結果で順位が決まるルールなのだろう。

日曜日のNHK「サンデースポーツ」と今週の「報道ステーション」で知った話だったから、まったく水球については知らなかったが(ヨーロッパでは人気があってオリンピックでは水球のチケットから売り切れると聞いたことがある)、やっぱり報道されて、キャプテンの青柳選手が自信を持って語っているのを見て、ちょっと関心を持ってみようと思ったのだが、あっけない幕切れとなってしまった。まあ、勝つか負けるかは紙一重。互角に戦える手ごたえを持って、自信に根拠があったとしても、負ければおしまい。昨年のなでしこジャパンだって、確かに世界と互角に戦えるという手ごたえを持っていたわけだけど、ドイツに勝ったのも紙一重。勝てば一躍メジャーな関心を集める競技になったかもしれないと思うと、この1試合の影響というのはあまりに大きかったように思う。五輪出場がかなえば、多くの選手が大学で競技生活を終えてしまうという現状を変えられるかもしれない。そういう思いから自ら行動してきた青柳選手のことをテレビで紹介していただけに残念だ。

今週はもう一つ、世界で日本人選手が躍進した。テニスの錦織圭選手が、全豪オープンでベスト4に挑んで、第4シードのマレー選手にセンターコートで対戦し、結果からいえばストレート負け。しかし、自身のやってきたテニスが世界のトップランカーと戦えるところまできたというのはすごいこと。近いうちに4大大会で日本人初めての快挙というものを成し遂げてくれそうな予感が漂った。

そして同時に「ミックスダブルスに出るのはやめるべきだな」というのも多くの人が感じたことだろう。高橋大輔や浅田真央に「あんたたち、上手いからペアでも出なよ」と言っているようなものじゃん。20世紀に世界を沸かせたクルム伊達公子選手と「Rising Son」と評された若い錦織圭選手が組んだのは話題としては十分だが、もう役割は果たしたんじゃないかなと思う。少なくとも五輪本戦や4大大会ではやらなくていいんじゃないかなと思うのだが。

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2012年1月25日 (水)

正月迫る

今週は旧暦の正月だったが、ここでいう「正月」は2月1日のこと。そう、プロ野球選手にとってはキャンプインが正月という、あれである。

24日にスワローズの一軍キャンプメンバーが発表されていた。41人の選手が浦添キャンプ参加と発表されていた。まず首脳陣が見てみたい、ということだろうか、新入団の投手が結構多く選ばれていたのが印象的だ。捕手・内野手はおなじみのメンバーが名前を連ねているが、外野手はどこのチーム?と一瞬思ってしまう。それだけ、ファンにとって名前があるのが当たり前だった青木の名がないのがすごく不思議な感じだ。バレンティン、ミレッジの2人にはひたすら打ってもらって、そんな中で飯原、雄平、上田の生え抜きトリオに期待大といったところだ。

ファームの選手は神宮球場で「正月」を迎え、2月5日からは宮崎県西都でキャンプを張るとのこと。昨年大活躍したルーキーコンビ久古、七條がファームスタートというのを見ると、昨年の大車輪の活躍の代償かと思わずにいられない。そんな中でオフ手術の館山投手がきっちり一軍スタートに合わせてきているのはさすが、なんてタフなんだ。

昨年は終盤までリーグ首位を走りながらも、夏場あたりから、一人抜け、一人調子を落とし、といった感じで、気がついたら「そして誰もいなくなった」状態だった気がする。シーズンを乗り切るチームとしての体力のなさを痛感させられた。今年こそは、ハードなキャンプで、夏場の苦しい時期を全員で乗り越えられるような力をつけてくれることを願っている。2月1日が待ち遠しい。

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2012年1月24日 (火)

210分

意外に思ったのだが、今年もプロ野球の公式戦が「3時間30分を超えたら延長で新たなイニングに入らない」という「3時間30分ルール」が適用されるのだそうだ。

東日本大震災の発生を受けて生まれたルール。私は常々「本当に電力がひっ迫するのは平日の昼間なんだから、夜中の試合を短くすることに対した節電効果はない」という考えだ。原発が止まり、総発電量が大幅に減った現在の日本。いちばん電気が使われる時間に節電を心がける「ピークカット」の考え方が何より重要だ。

そもそもこの3時間30分ルールは、「3月25日開幕」を強行しようとした巨人、ひいてはセ・リーグが文部科学省に一喝されて、「申し訳ありませんでした。私たちはこうやって節電に努めます」と許しを請うて提案したものだと認識している。

これで延長戦、層は厚くないが短いイニングならきっちり抑えてくれる中継ぎ投手をもつヤクルトが昨年同様、怒涛の引き分けラッシュに持ち込んでクライマックスシリーズ進出を狙うという戦術がとれる。はずだ。

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2012年1月23日 (月)

週末のサッカーの話題

何と言っても日曜日は、日産スタジアムで「松田直樹メモリアルゲーム」が行われたというニュースに尽きる。サッカー界は有名選手の引退試合や災害からの復興を手助けするためにチームを超えて同じサッカーファミリーとして多くの選手・関係者が集結したりするが、この試合のメンバーは豪華そのもの。今Jリーグの公式戦でも4万人の観客が集まるのは難しいんじゃない。横浜マリノス現役・OB混成チームは、松本山雅と、元日本代表選手らで構成する「naoki friends」と2試合を行ったという。中心的役割を果たしたのは松田の同期、安永であたという。チャリティ試合に積極的に参加している中田ヒデなど、私より若い(世間一般で言えばほぼ同年代)の人たちが中心になって、カズ・ゴンや井原、さらには水沼、トルシエといった人たちをも巻き込んでこのようなイベントをやってのける。すごいことだと思うし、そうして考えると年齢は関係ないかな、とも思ってしまう。少なくともプロ野球じゃこういう世代間を超えたイベントを、若い世代から提案してくるようなことは絶対ないだろうな。

また、土日には各チームで新体制発表が行われた。この週末は新潟、川崎、東京Vなどが新ユニフォームを発表(川崎などはすでに知られていたが)した。新潟はひときわ大きな白い襟が特徴か。2002年の日韓W杯を前にした頃から、ユニフォームの襟が取り払われる傾向にあったが、最近はこうやって襟を復活させる動きがさかんだ。

川崎フロンターレはここ数年、毎年斬新なデザインにしてくるが今回は横縞。なんか囚人服みたい。だから「ひょっこりひょうたん島」が出てきたのか。東京ヴェルディと日テレベレーザは色調を抑えた緑色で単色の飾りの少ないデザインに落ち着きつつある。

さて、川崎と東京Vの色使いを見て思ったのだが、胸スポンサーのロゴが目立たないなという印象を持った。川崎はボーダーの水色の部分にかかるように白字で「FUJITSU」のロゴ。水色と白は視認性が悪い。ちょっと前みたいに赤い文字にすればいいのに。東京Vは緑色の部分に赤い文字で「飯田産業」。緑と赤の境界線がぼやけて文字が読みにくいうえに、筆文字風なのでごちゃごちゃっとしていてますます文字が見にくい。文字を白にするとか、白い縁取りを入れるとかした方がいいよ。ヴェルディは今回初めて、セカンドユニフォームが黄色になった(白いユニフォームはサードとして別に用意してある)が、ヴィヴィッドな黄色ではなくちょっと山吹色っぽい黄色で、胸スポンサーの文字は同じく赤なので、これもまた見づらい。スポンサー企業は高い金を払ってユニフォームにロゴを付けてるんだから、そういうところにもっと口出しすべきだと思うよ。・・・って文句ばっか言ってると「おめーは兵庫県知事か」とツッ込まれそうだな。

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2012年1月22日 (日)

久々に観た番組

ケータイ大喜利は毎回観ていて今回も楽しんだのだが、その後で放送された「オンバト+」を久々に観た。というか、このタイトルになってからは通して30分間観たのは今回が初めてだった。

理由は、テレビ欄で見た今回の会場が「静岡県焼津市」だったため。「おお、自分の住んでいる町に収録が来ていたんだ」と思って番組のオープニングを見たら、「ミュージコ」だった。焼津市は「平成の大合併」のあおりを受けて隣接する大井川町と合併。焼津市には元々「焼津文化センター」があり、大井川町には「ミュージコ」(正式名称は忘れた)があり、コンサートなどが開催される比較的大きな施設が1市の中に2ヶ所ある状態になっている。で、旧大井川町の施設が「静岡県焼津市」と紹介されるのは、合併して5年以上経ってもなかなかしっくり来ないというのが正直な所だ。

ということは「大井追っかけ音次郎」の歌碑があり除幕式には氷川きよしが来たというのも、旧大井川町、つまり自分が住んでいる焼津市になるのか。変な感覚だな。

「爆笑オンエアバトル」の頃は、特に最初の頃は後に有名になるお笑い芸人が数多く出場していたので、一番盛り上がっていた頃にはほぼ毎週観ていたものだが、ここ数年は年に数回しか観なくなり「オンバト+」という名前に変わってからは(番組内で第2回チャンピオン大会の~といっていたから、この番組名になって2年目ということだと思うが)、今回が初めてだった。「ななめ45°」とか「ラバーガール」とか、じっくり観ているわけではないけど昔から出ているよな、という人たちが出ていて、ちゃんとオンエアになっていたのは良かった。しかし、それ以外は良く知らない人たちばかりだった。地元静岡県出身のピン芸人がオンエアを勝ち取っていたが、どうも地元のお情けで票が入ったような感じだった。しかし36歳って、自分と同年代じゃん。他にオンエア組では、初めて観た「ツインズ」という漫才がテレビに出そうな気がするが、このネタ1つだと一瞬の輝きに終わりそうな気が。自分たちのことをネタにしてやるのって、その後の広がりが見えないからな。

落ちた5組なんて、見た目からして「?」だった。そういえば1人、大相撲のモノマネで一時期テレビに出ずっぱりだった人が落ちていたけど、評価で「レパートリーが多ければ」と書いてあったので、あの時から対して変わってないんだろうなと想像された。次回予告で名前の出ていた10組はさらにわからない。「新しい笑いを生み出すのは~」と言われたって、こうも知らない人ばかりでは視聴率が心配。「ななめ45°」のように名前の知られてる人を時々織り交ぜてどうにか存続しているような感じに思えた。

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2012年1月21日 (土)

どーでもいい現状報告

また例によってブログに書くネタが乏しくなってきたので、このところのゲームに関する現状報告。

もっかのところ、この1カ月で一番多くの時間を費やしていたゲームは「マリオカート7」だった。Wi-Fiネットワークに接続して「せかいのだれとでも」レースを主にやっていた。ただ、この1週間ぐらい、変化を感じるようになってきた。最大8人でレースができるこのシステム。今まではだいたい最低でも6人は集まっていた。ごく稀に、6人でコースを選んでいる間に脱落者(接続が切れてしまった人)がいて5人でレースをすることもあったが、とにかく6人以上集まるのが当たり前だと思っていた。私の場合は主に「日本時間の午前0時から1時くらい」に接続しているのだが、今週はなかなか人が集まらず、3人や4人でレースが成立してしまうことが多かった。さすがに3人とかだとつまらない(仮に優勝しても2勝0敗で大きく勝利数を稼ぐことができない)ので、1回やった後で接続を切ってサヨナラすることが多かった。もしかして、早くもこのゲームに接続している世界中の人数が減ってしまったのだろうか?それとも「ウーフーアイランド2」のショートカットのせいで、レースが敬遠されるようになってしまったのか?はたまた、たまたま自分が接続したときに同時に来た人が少なかっただけで、実際には盛り上がっているのかもしれない。まあ、そう信じたいところだが、その少人数で参加している人たちが5000ポイントでほとんど★2つか★3つ(私は3000ポイント台で★2つ)だったので、レベルの高い人たちが残っていて初心者やあまり上手くない人たちが入って来にくい状況になっているのかもしれない。実際私も足が遠のいてしまっているし。

で、現在はまっているのが、「アンバサダープログラム」の第2弾でタダでもらった「ゲームボーイアドバンス」のソフトの中の「ファイアーエムブレム聖魔の光石」。GBAで1回クリアしたことのあるゲームでソフトもあるのだが、電池切れで消える心配がないのでこっちで2回目のプレイをやっている。他のソフトはやったことないのばかりだったのだが、どうも興味のないものには手をつけたがらない自分の性格で、わざわざ中身を知っているゲームを繰り返しやっている。しかし昔のゲームをやっていると、それだけ新しいゲームを買ってやってみようという意欲が失われてしまい、「これでいいのか任天堂」といらぬ心配をしてしまう。

そういえば最近「3D写真コンテスト」なるものが始まったり、3DSでできることが増えたりしているらしいのだが、今の私は興味を失っている。なにしろ、「マリオカート7」も、3Dボリュームをオフにしてプレイしているぐらいだ。最初はずっとオンにしてやっていたのだが、あるときたまたまオフにしてみたら、「こっちの方がすっきりしてるじゃん」と思って、以後はずっとそのまま。私にとっては「3DSが3Dである必要性」はますます薄くなっている。

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2012年1月20日 (金)

獲得と挑戦

今週、相次いで成立したポスティングシステムによるプロ野球からメジャーへの移籍。しかして、その内容は大きく異なっていた。

ヤクルトの青木選手はブルワーズに移籍。2年契約で、年俸は総額225万ドルだという。1年目の年俸が100万ドルということで、これは3億円以上をもらっていたヤクルトの年俸の4分の1だと書いてあった。ヤクルトに支払われる入札額は250万ドルだそうだ。

日本ハムからレンジャーズに移籍が決まったダルビッシュ有投手は、落札額が5170万ドルで、6年契約の年俸総額は6000万ドルらしい。け、桁が違う!

同じ1人の選手、特にまだメジャーリーグで1試合も出場していない日本人選手に支払う金額がこんなにも違う。日本人野手の評価が低くて、投手の価値が高い、というわけではなく、やはりダルビッシュの能力がメジャーでもずば抜けて高く評価されているのだろう。FAでメジャー移籍を決めた和田や岩隈の金額も軒並み低く抑えられたような印象がある。

しかし、2件の移籍が成立してやれやれと思うところだが、やっぱりこの「ポスティングシステム」は問題があるなあ。青木の場合は「何としてもメジャーに行きたい」という気持ちがあったから、評価が低くて入団テストまで課されても「条件を飲むか、断るか」の選択肢しかなかった。ダルビッシュの方は「条件に納得いかなかったら日本ハムを仕事場にするだけ、どちらでもやることは変わらない」という思いだったのかもしれないが、行くか行かないかで総額100億円もの金が動くかどうか決まっちゃうんだから、そら恐ろしい。日本ハムにもひじょうに大きな金が入るわけだが、この金額も「ダルビッシュという投手を育てて、うちのチームに渡してくれたことへの対価」として算出されたわけではなく、単に「他球団が入札する金額を予想して、自分たちが落札するために必要だと思った金額」であるから、日本ハムに支払う正当な金額と言えるのかどうか。やはりFA移籍に移籍金がつく形で、移籍する選手に見合った金額が支払われるべきだろうなと思う。

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2012年1月19日 (木)

地上波オンリーの悲哀

我が家は昔から現在まで、テレビは地上波しか見られない。家族も「最近はテレビがつまらないから、BSでも入れたい」と言っていたが、果たしてどうなるのだろうか。

つい最近は、1月1日に行われた女子サッカー選手権決勝の試合が地上波では放送されないことに憤っていたが、そもそも女子W杯も、地上波では急きょ放送が決まったのは準決勝からだった。野球も地上波ではめっきり中継が減った。あ、私はBSとCSの違いもわからないので「それはBSじゃないよ」とか指摘されてもわからないのだが。

プロ野球などは生中継を観られなくても、ほとんどすべての地上波のスポーツニュースで映像入りで解説してくれるからいいのだ。スワローズファンだからと言って有料で主催試合を観られるようになったとしても、試合の行われている時間に家にいることがまずないのだから。

前置きが長くなったが、今まで地上波で見るのが当たり前だったスポーツが見られなくなったのが痛い、という話だ。フジテレビは今年から「F1グランプリ」を地上波で放送せず、決勝戦の中継はBSで放送することを決めた。

私のF1歴はそう長くない。世の中でF1ブームが沸き起こった80年代後半、私は全くF1を観ていなかった。アイルトン・セナがアラン・プロストといかに対決していたかを実際の映像で見たのは、こないだの映画「音速の彼方に」が初めてだったぐらいだ。92年だったかな。テレビ観戦初年度の思い出といえば「ナイジェル・マンセルが圧倒的強さで優勝を決めて、しかも引退」というシーズンだった。それからしばらくして、大学1年の94年にセナはイモラの空に散った。

世の中の多くの人はBSとかCSを観られるのが当たり前、という時代になったのだろうか。私のようにいろんなスポーツに興味を持っている人間なら、持っているのが当然だろうと言われるのだろうか。それでもやっぱり、「地上波しか見られない」という人の方が数では多いはずだ。

せっかく、今のF1には、小林可夢偉という、世界と互角に渡り合える日本人離れした度胸を持った逸材が、孤軍奮闘しているのだ。チームがへっぽこで、日本の自動車メーカーも大口のスポンサーもいないさびしい状況ではあるが、こんなまたとない日本人ドライバーがいて、これから間違いなくキャリアの全盛期を迎えるであろうというこのタイミングで、F1の地上波中継が無くなってしまうというのは、悔しくてならない。

プロ野球やヨーロッパサッカーなどは地上波で中継がなくてもスポーツニュースで映像を見ることができるが、F1はフジテレビでしか扱われない。フジテレビ以外のスポーツニュースでF1のことが取り上げられたのは、セナが緊急搬送された時と、アグリがホンダがトヨタが撤退を発表した時だけだったではないか。

ただF1の場合、仮にBSを入れたとしてもなあ、フジテレビは「2012年と13年の放送権を取得した」ということで、2014年以降も日本でF1の放送があるかどうかは今の時点ではわからないというのがあるんだよな。

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